【感想・ネタバレ】人生の旋律のレビュー

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Posted by ブクログ

人それぞれ様々な人生がある。

誰がすごいとかはない。

でも、おじいちゃんにもっと話を聞いておくべきだったと思う。

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2010年06月30日

Posted by ブクログ

昭和の激動を駆け抜けた男の話を
神田さんが書いた本。

神田さんは、経済は70年周期で繰り返す、という説をとっている。
今から70年前はちょうど、第二次世界大戦前。
もちろん、戦争が繰り返されるというわけではなく、
「戦争」」はただの比喩、象徴だろう。

どうやって生きていくか、というヒントとしていい本だ。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

神田昌典著「人生の旋律」プラスアルファ(2007)
価値観が覆されるこの10年をどう生きれば良いのか?戦争を生き抜き、富と名声をほしいままにした伝説の実業家、近藤藤太(コンドウトウタ)。彼のもとには学生から高名な政治家、経営者までひっきりなしに訪れた。彼の人生に触れると何かが圧倒的に変わるからである。トウタの世代を超えた経験と知恵と生き様がリアルに描かれた本です。

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2012年05月29日

Posted by ブクログ

 かつて「大名」とまで呼ばれた男のお話。本人へのインタビューを基に組み上げた口伝。その経歴をちょっと本書より引用。

 「大正時代から海外を行き来する家の、典型的なお坊ちゃまだった。」ところが、父の事業が失敗。「家業は破産。父親は家族を置いて米国へ逃避。 ドン底の貧乏が続き、一時ヤクザ稼業に身を落としたものの、その後、更生。」「自力で慶應義塾大学へ入学。学費が支払えないので始めたアルバイトの音楽バイトが大ヒット。日比谷公会堂で定期的にコンサートを開き、ブロマイドが飛ぶように売れる。」「太平洋戦争開戦後、志願して陸軍に入隊。任務は、北朝鮮の[……]金日成の捕殺。」「戦後はGHQ、マッカーサー元帥の下で働くことに。 朝鮮戦争勃発時に自ら商社を創業。[……]大富豪に。ところがポンドショックで会社は破産、巨額の借金を抱える。」「ひょんなことから出会った岸信介元首相の渉外担当顧問を三二年にわたって務め、そのあいだに九年かけて借金を返済。西部石油株式会社の理事をはじめとして、企業コンサルタント、政界フィクサーとして活躍。その後、齢七二にしてオーストラリアに移住。」

とまあ、そんな人生。その男の名を近藤藤太(トウタ)といいます。にわかには信じられない眉唾物の人生ですな。っていうか読み終わった今でも、あんまり信じられていないです。いや、すごい人がいたもんだね。

 筆者の神田さんは「七〇年周期説」を唱える方のようです。簡単に言えば、七〇年周期で歴史は繰り返す、という考え。本書の目的も「近藤藤太が生きた大正・昭和の物語を読みながら、その七〇年後に生きる自分をダブらせていただくと、将来に対する心構えができる」と述べています。
 ・・・というのを読み終わってレビューを書いている最中に思い出しました。うっかりトウタの行動を中心に読んでいたので、すっかりその社会背景とかは考えなかったです。しまった「将来に対する心構え」なんてできてないよ・・・。

 さて『五体不満足』の乙武さんなんかもそうなんですが、やっぱり「行動した者」こそがスゲーって考える話は多いですね。周りにいる人を見ても、能動的に動いている人なんかはスゲーなーって思っちゃいます。自分も動かなきゃいけないなーっていつも思います。まずは、思うだけ。これからは本当に動いていかなきゃいけない気もします。っていうか動きます。F.I.D、ファイト一発ドンと行け、って感じですね。byジュブナイル。

 なによりも「近藤藤太」というその人を知れたことが収穫だった本です。


【目次】
プロローグ
第1章 軍隊行進曲
 二〇〇三年九月 オーストラリア・ゴールドコースト
 一九四三年一二月 平壌
第2章 星降る夜に……
第3章 ニューヨークニューヨーク
 一九四五年一二月 釜山から博多、そして……
 一九四六~四九年 連合国軍最高司令官総司令部
 一九五〇年 国際商社の設立
 一九五三年春 ロンドン 英国海陸空軍協会との交渉
第4章 薔薇色の人生
 一九五五年 ニューヨーク五番街
 一九七一年 東京でのクリスマス
 再び ― 二〇〇三年九月 オーストラリア・ゴールドコースト
エピローグ
あとがき

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2010年03月01日

Posted by ブクログ

トウタが主人公。
天国から地獄、死と隣合わせ、返せる当てもないくらいの借金をかかえた場合、おいらならもう少し静かな人生がいいと思う。

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2009年10月07日

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