【感想・ネタバレ】龍盤七朝 DRAGONBUSTER 01のレビュー

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Posted by ブクログ

2020/1/2
2巻まで再読
キャラクタや筋書きや構成や情景描写でなく
引き込まれる文章芸で読ませる作品
単語の連なりだけで美味
この作者だけこその味わい

2010/12/27
『ケルベロス』を読んでの再読
舞台背景が同じでもまったくことなる味わいがありどちらも大変素晴らしい
あとはもうすこし筆が(ry

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2019年01月07日

Posted by ブクログ

どうもまだ完結してないようなので、終わってから読もうかなと思っていたけど機会があったので1巻だけ。
秋山作品飢えてるのでこの文章読めるだけでなんかうれしい。
一巻だけだけど恐ろしく作りこまれた世界を感じる。そしてあいかわらずのうんこ。うんこ出てくると安定の秋山ワールドみを感じてしまうのは私だけだろうか。なんだろう、罵倒とかギャグのためだけでない、世界観に基づいた汚物というか…。
続きが楽しみだけど、まだ2巻しか出てないので手をつけるべきか悩む。

ただ一つだけ、ベルカとかジャンゴとかどうしてもその読み方が違和感しかなかった。

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2016年11月06日

Posted by ブクログ

圧倒的。読ませられる。
各章の、最後にピースがバチッとはまる感覚がたまらない。
どれだけの試行錯誤、工夫を経てこういう小説が編めるのだろう。

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2012年08月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

久々に引き締まった文章
最近は行間がないだらだらとした文章が多い中で嬉しい限り

身分違いの恋愛となるのかどうなのか
月華は剣に目覚めるのか、ジャンゴから教わるのか
続きが気になる

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2012年02月21日

Posted by ブクログ

身分を隠した皇女様のドタバタ劇。
面白かったけど、内容は薄め。でも、主人公たちが気にいったからいいかな。

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2012年01月18日

Posted by ブクログ

久しぶりに読んだラノベかも。
ほぼ序章に近いけれど、これは面白い。
変に萌えにはしっていないところも好き。
中華風ファンタジーということで文中に出てくる言葉に少し癖はあるけど、一度慣れてしまえば後はするする読めた。
きな臭いことが起こりそうな気配もするし、今後物語がどう進むんだろう。
2人の作家によるシェアワールドということで、もう一人の古橋さんのほうの物語も気になるし、これからを期待!

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2009年11月17日

Posted by ブクログ

はやく続きが読みたい!!!!待ちきれない!!流れるような文章、イキイキとした登場人物、そして穏やかに確実に進む物語。どれをとっても天下一品。あーもー早く次巻でないかな!

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

架空世界にどっぷり浸れる愉悦の中華風活劇。前作までは比類なき文章力がいかにもラノベな枠に押し込められていたが、ついに突き破った感じ。「イリヤ」を超える名作の予感。ちゃんと続き書いてくれますように!

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2014年09月09日

Posted by ブクログ

おてんば姫ベルカと
絵描きで生計をたてる被差別民族のジャンゴの話

一見接点がないように思える二人だが、
強大な剣術の才能があり
自身ではそれに気が付いていない
という共通点を持つ

まるでその力に導かれるように
序章ともいえるこの一巻で二人は出会う


二巻がものすごく盛り上がりそうな予感なんだが
いつ出るのか、本当に出るのか不安

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2009年10月04日

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くそ、月華がかわいすぎる。小さい女の子の描写では秋山の右に出る者は居ないのではないだろうか。デストロイ。

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2009年10月04日

ネタバレ 購入済み

中華剣法を習う姫様

ワガママ皇女のお忍び奮戦記。1巻ではまだ本格的なバトルはお預け(序章の老剣士回想は除く)
やたら態度のでかい月華のキャラクターが良い。その割にまだ弱いので、無双シーンもなく痛い目を見ることも多し。
架空世界のお話なので、中国史の勉強にはならないが、伝統文化の描写は参考になる。

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2022年10月13日

Posted by ブクログ

秋山瑞人最新刊/ エセ中華武侠もの/ 非常に面白いし古橋とのシェアワールドの展開も興味深い/ が、完全に活動停止してらっしゃるので残念/ 辛いものが食べたくなる

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2018年10月08日

Posted by ブクログ

10年経って最終巻となる予定の3巻が出ず、これはもう一生書く気ない、あわよくば死後に誰かが勝手に引き継いで完結させてくれればいいと考えていると取りましたので、一旦2巻までで感想を書きます。

本書は古橋秀之氏の 龍盤七朝・ケルベロス シリーズと世界観を同一とした作品で、龍盤七朝の世界の中で秋山瑞人、古橋秀之両氏で話を作り上げる企画になっています。
龍盤七朝・ケルベロスは未読です。そのうち読む予定ですが、古橋秀之氏も筆が遅いことで有名で、龍盤七朝・ケルベロスも7年ほど前に"壱"が出て以来"弐"が出る気配もないです。
本書も次巻が出ることを期待する方は購入をお勧めできません。

内容は、それでもさすが秋山瑞人といった感じで、読みやすく面白いです。
ただ、2巻で止められると誰も報われず、意味深に広げられた風呂敷が片付けられずはためいたままとなってしまうので、早く完結させて欲しいと願うばかりです。

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2016年09月07日

Posted by ブクログ

内容(「BOOK」データベースより)
虐げられる民“言愚”の青い目を持つ涼孤は似顔絵描きと講武所の下働きで糊口をしのぐ。かつて胡同の闇の中で、素性の知れぬ老婆より剣を習い、双剣を授かる。卯王朝、第十八皇女の月華は屋敷を抜け出しては市井を探検する。感情が高ぶると地団駄を踏みながらぐるぐる回る癖がある。涼孤はどぶ川の畔で双剣を持ち“龍を呑む”。月華はそれを目撃し―「妾も剣をやるっ!」鬼才・秋山瑞人が贈る、剣をめぐる物語。古橋秀之とのコンビによるシェアワールド企画“龍盤七朝”第一弾登場。

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龍盤七朝シリーズの第1作。中華風ファンタジー。ラノベかと思っていたが、新聞書評がかなり好意的だったので興味をもって読んでみることに。
で、これが実に面白い。青い目の涼狐(ジャンゴ)は身をやつしているが、龍の双剣を継いだ若者。そして世間知らずで高慢なお姫さま月華(ベルカ)も、やはり只者ではない剣技の才能を秘めている。
キャラクター造形的には『星界の紋章』のジントとラフィールのような感じでもあるのだが。なかなか設定も魅力的で、構成もしっかりしていて、ぐいぐい読ませる面白さがあった。
長いシリーズにすることも可能だろう。(全3巻完結らしいが)

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2012年10月14日

Posted by ブクログ

秋山瑞人「DORAGONBUSTER」1巻を読み返した。架空の世界を舞台に、架空の伝承や文化、食べ物などなど、なぜそこまで?と思うくらいに細部にこだわる。このディテールこそが、作品の世界観をリアルに見せるのだ。デビュー作の「EZコンバット」も、いかにもライトノベル的な女子だけの部隊という設定を、細部の描写によってリアルに見せていた。

「DORAGON BUSTER」もさほど複雑な話ではないのに、ディテールから引き立ってくる世界観と、「秋山節」とも言われる独特な地の文の勢いとで、グイグイ引き込まれる。そんな中、ただ強い者と戦いたい阿鈴と、剣を立身出世の手段とする藍芭の噛み合わない会話が、妙な味を出していている。

兎にも角にも、やはりこの作家は独特で面白い。3年半も待たされて遂に出版された第2巻に向けて、嫌でも期待が高まる再読でした。明日2巻買ってくるぞ。

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2012年01月11日

Posted by ブクログ

「猫の地球儀」が大好きで、秋山さんが久しぶりに新刊出してる!と思って買っちゃいました。
暖かくておかしくて涙が止まらない―――猫の地球儀の2巻の紹介によく書いてある文ですが、またそんな感じになりそうだなあと思う。
涼孤頑張れ!
ただ個人的に思うのは、「世界」を書きたい小説は、キャラクターのことが全部知りたい!っていう人に不向きだから
2冊目でラストってそんな、絶対私の中で未消化で一生残りそう。猫の地球儀みたいに・・!
なんにせよ、2冊目に期待です。あまり間があかないといいな

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

中華ファンタジーもの。 久しぶりにこの作家の文を読んだがなんだろうこの筆力。喚起力のある文章にクラクラした。盛り上がりとしてはちょっと鈍いかと思ったが、ミナミノミナミノで免疫がある。スロースターターなのがこの作家。それでもうまい。 来年この本の続巻がでることが決まったようだ。めったに本を出さなくなったのに大変珍しい。このまま筆を折るのかと思っていた。量産しろとは言わないが年に数冊でいいので出し続けて欲しい。 しかしこの題名はまったく内容にそぐわない。

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2012年08月10日

Posted by ブクログ

秋山瑞人の名前買い。
古橋秀之先生との世界観共通という事で…似たジャンルとして書かれた同先生の『IX』(ノウェム)の続きが出てない事に些かの不安があるだが…。

いや、なかなか面白かったです。
導入と言ってもいい内容で一巻使うのかとは思いましたが、端々に見える秋山先生の作風に懐かしさがこみ上げてきました。
ひとまず二巻に期待してます。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

いつのまにやら秋山瑞人が出てたのでなんとなく購入。
しかも古橋と共同制作ってなんですかこの豪華さ。
でも、なんかすごく続きが出なさそうな気がするのは気のせいですか。ひょっとしてデストロイの季節が来ないのを自分はうらみすぎですか。


そんな感じで読んでみたけど文体はいつもの秋山瑞人。
でもなんとなくノリきれてない。物語が出だしにすぎないからなんでしょうか。
でもあと一冊でこのエピソード完結とのこと。
ええー。急加速にもほどがありますよ。
こんな設定出されたらあと10冊くらい続くのかと思うじゃないですか。

とにかく、続きが出たらちゃんと買うので早いとこお願いします。
あと、もうプロットだけでも何でもいいからデストロイの季節がなんだったのか位教えてください。

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2009年10月07日

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