【感想・ネタバレ】はねバド!(13)のレビュー

めちゃくちゃアツい青春バドミントン漫画がここに!

アニメ放送により、大盛り上がりな「はねバド!」。
魅力は、ヒロイン・綾乃が”ヒロインらしからぬ風貌”を醸し出していることなのでは。
一見すると普通のかわいい女子高生なのですが、ラケットを持つとラスボスの風貌に。
そんな綾乃との試合では、苦しんだり、息が荒くなったり、メンタルが崩されてしまうことまで─。
ただ、そこに立ち向かっていく、美しく汗を流す女子たち!!とってもまぶしい!!

綾乃と同レベルの強さを持つ部長・なぎさの男らしすぎる名言の数々にもぜひ注目頂きたい。
また、なぎさだけではなく綾乃を取り囲むキャラクターたちの個性は、
一人ひとり本当に際立っています。キャラクター性が高いのも、この作品の魅力の一つです。

読めば”好きだった気持ち”を思い出す、私にとって宝物のような作品です。

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Posted by ブクログ

前巻の時点でなぎさは劣勢になり、コニーの溢れ出るセンスが全開になっていたから二人の戦いは13巻ではそれ程描かれることなく終わるだろうと思っていたら……。まさか、ここまで熱戦に次ぐ熱戦が13巻の半分近くを使って描かれるとは思わなかったよ!

第一話以前に綾乃に完敗し捻くれてしまったなぎさ。立花によって復活してからは捻くれていたのが嘘のように石澤に勝ち綾乃に勝ちベスト8まで来た。なぎさは本作に登場する他の選手と比べて特別センスが良いというわけではないし、なにか特筆する能力を持っているわけではない、高身長からのスマッシュが強烈といういわゆるパワータイプ。多分、他のスポーツ漫画においてはパワータイプなんて中盤くらいまでは強者として扱われても最終盤まで活躍するなんて殆ど無いタイプかもしれない。
けれど、なぎさは持ち前の諦めの悪さとジャンピングスマッシュを武器に膝の怪我をおした状態でベスト4をコニーと競うレベルまで這い上がって来た。なぎさとコニーの試合は、怪物が何人も登場する本作でなぎさの成長がどれ程凄いことか改めて理解させてくるような試合展開だった

試合途中で地獄を見せろとある意味なぎさを舐めるような言動をしたコニー。あそこまで彼女が追いつめられた理由にはなぎさの成長だけでなく、コニーの対戦相手を下に見るような態度にも原因が有ったのだろうね
その認識がなぎさとの戦いの中で改め、有千夏に認められるために最強になる意志を堅くしたなら更にコニーは強くなったということだろうか?

あまりにハイレベルで読んでいるこちらまで熱くなるような凄まじい戦いだっただけにあのような終わり方を迎えてしまうとは……
終盤の試合展開は本当になぎさが勝ってもおかしくないようなものだったからなぁ……
二人の戦いをもう一度何らかの形で見たいという気持ちが抑えられない

何はともあれベスト4のメンツが決定。三年生と一年生が二人ずつってかなり珍しい組み合わせなような
けれど、そんな段階で衝撃な事実を知ってしまった綾乃。優しくなりたいと言っていた綾乃が再び闇落ちしてしまいそうな気が……

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2018年08月10日

購入済み

すっかりと熱い戦いに、、

最初の頃の主人公のスタイルは段々と無くなって行きまして、今では異様に熱量の高い戦いばかりになって来ていますが、それはそれで楽しく読ませて頂いています。

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2019年11月27日

ken

ネタバレ 購入済み

悪くないとは思いますが

絶望的な状況に対しても折れない心。

そこから始まる奇跡的な追い上げ。

悪くないとは思いますが、あまり現実的じゃないなぁ…と感じてしまうのは私の精神がオッサンだからなのか。

まぁ、慢心から足を掬われるとか、惜しい所でリタイアなんて現実では腐る程あるので、現実的と言えば言えるのか?

個人的には初めの頃のユルいノリの方が好みだった。

あくまでも個人の好みなので異論は認めます。

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2018年07月19日

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