【感想・ネタバレ】決定力! 正解を導く4つのプロセスのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

意思決定には、バイアスがある。
1,視野の狭窄=選択肢を見逃す
選択肢を広げる(W)
買収するか否か、だけでなくそのお金で別のものを買う、という選択肢を増やす。
選択肢の消去テスト=どちらも選べないとする、そうするとどうするか=第三の選択肢を探る
多すぎる選択肢はかえって選べない。しかしほとんどのケースでは一つの選択肢をYesかNoで選んでいる。複数の選択肢があることを考える。
AかBか、と言われたら両方、と答えるべき。
ウォールマートの大半は、誰かのまねだ=他の選択肢を探るには、先達に学ぶこと。同じことでなくても類推する。
ブライトスポット=自分の中で成功例を探すこと。
プレイリストを使って、たくさんの素案を出す=他の案を出す手順をあらかじめきめておく=チェックリストと同じ。手順をチェックする。
二者択一で問われたら、第三の道を探る。

2,確証バイアス=都合のいい情報だけ集める
仮説の現実性を確かめる(R)

3,一時的な感情=間違った選択をする
決断の前に距離を置く(A)
インテルが、後任者なら何をするか、で考えた。

4,自信過剰=未来の出来事に自信過剰
誤りに備える(P)
実際以上に未来を見通せると考えている。

p134

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2022年12月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 選択肢を広げる。仮説の現実性を確かめる。決断の前に距離を置く。誤りに備える

『決定力!  2013/9/25』は『アイデアのちから 2008/11/06』『スイッチ! 2010/08/06』に続くチップ・ハース、ダン・ハースによる第三弾!

「人々の意思決定やその成果を調べれば、人間が意思決定の名人ではないことが分かるだろう。私たちが早急に結論を出してしまうのは、目の前にある情報を重視し過ぎ、視界の外にある情報を考慮しないからだ。自分で意思決定を下すときの参考になるプロセスは、選択肢を広げる。仮説の現実性を確かめる。決断の前に距離を置く。誤りに備える」だそうだ。さあ実例を見ながら、そのプロセスを学ぼう!?

 D・カーネギーの名著『人を動かす』『道は開ける』のように、これでもかというほど、事例を挙げて、プロセスの重要性をたたみかけてくるので、文章量が膨れ上がり、一気に読むことができませんでした。この辺が好みの分かれるところだと思います。私は、新型コロナウイルスの影響で読書をする時間が増えたので、何とか読み遂げることができましたが、最初の方の話は、忘れてしまっており、蛍光ペンで印をつけたところを復習しました。

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2020年05月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

人生には意思決定がつきものだ。
結婚すべきか?転職すべきか?
もちろん、ビジネスだって意思決定のシーンばかり。
できることならばあとで後悔しない意思決定をしたい。
そんな人のための本。

意思決定には4つのステップがあるという。簡単にまとめるとこんな感じ。
(W)選択肢を広げる
⇒機会費用を考える、「今考えている選択肢がありえないとしたら?」と考える、「~するべきか否か?」というイシューに陥っていないか気にする、選択肢をORではなくANDで考える、自分と同じ問題を解決した人を見つけて聞く
(R)仮説の現実性を確かめる
⇒逆を考える、外部の意見を頼りにする、マクロな視点で基準率で判断する、ミクロの視点で具体例に触れてニュアンスを確かめる、テストマーケティングやプロトタイピングをしてみる
(A)決断の前に距離を置く
⇒時間をあける、第三者の視点で見てみる、「親友が同じ状況にあるとしたらなんとアドバイスするか」と考えてみる、核となる優先事項は何かを明らかにしそれを大事にする
(P)誤りに備える
⇒シナリオを予測するのではなくいい結果から悪い結果まで幅を持たせて考える、期限や打ち切りの条件などアラームをセットしておく

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2013年12月04日

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