【感想・ネタバレ】空の彼方3のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

好きな人と一緒に生きたい。ただ、それだけ。その想いだけ。
さまざまな運命に導かれた二人は、これから共に未来を生きる。
とても優しくて切なくて温かくて美しい物語。

――いってきます。

――いってらっしゃい。



追記:電撃スマイル文庫にて、ソラとアルフォンスの結婚式が描かれる。

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2012年09月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2010年12月当時の日記転載

時を超えて君を愛せるか 

ほんとうに君を守れるか

空を見て考えてた 

君のために今何ができるか


~小田和正『たしかなこと』より抜粋~




いやいやいや…。名作断言ですよこれは…。 
第一巻から名作だとは思ってたのですが。
この三部作を終えてあらためて名作だなと感じました。

硬派な感じの、いまどきではない異世界ファンタジー。
ファンタジーの設定イメージとしては「マリーのアトリエ」とかが近いのかな?(古っ!!ww)

で、上の引用は3巻を読んでて浮かんだだけなんでお気になさらずw
読んだ人の半分くらいは共感してくれるんじゃないかな?かな?w


ただ感情の赴くままに突き進む若い頃があってもいいでしょう。
何かを手に入れるために何かを壊してしまうこともあるでしょう。

ただ、何かを守る時には、そんなやり方ではどうでしょう?

大人になるっちゅーのは、何かを守れるようになることなんかなぁとか、5歳も年下の作品にあらためて気づかされましたww

切なくも美しい終幕でした。素晴らしかったです!
自作も正座でお待ちしておりますw

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2012年07月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アルフォンスが自分自身と向き合う巻。今まで、憎いと思っていたことが、その行為が、見方を変えるとすべて愛情だった。今まで見えなかったこと、想いが見えてくる。そんな部分が面白かったです。

マリアベルとアルフォンスのお兄さんの話が外伝か何かで読みたかったです。

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2012年03月09日

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全3作の完結本。ちょっと切ないけれど読んだ後にほんのりと優しい気持ちになる。1冊目を読んだ時はまぁいいなぁくらいだったけれど、3冊読み終わって考えると素敵なお話だったと思う。
2011/9/8

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2011年09月08日

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「空の彼方」も最終巻。
てかアルの貴族としての地位が高すぎで目が潰れるw

アルフォンスの父親によりソラの防具屋「シャイニーテラス」が業務停止に追い込まれてしまう。アルはソラとシャイニーテラスのため新たな旅に出る――

アルとソラがそれぞれ過去と向き合い、そして進んでいく姿に心が暖まる。マリアベルやラヴィアンといったお馴染み(?)の登場人物達も自分や人と向き合いそれぞれの答えを出していたと思う。

「いってきます」、「おかえりなさい」という言葉がここまで身に染みた事はない。改めて見ると素敵な言葉だ。

これで終わりとかもったいなさ過ぎる。でも、私達もそれぞれの道に進もう――「いってきます」

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2011年05月15日

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ソラの、アルフォンスの、マリアベルの・・・全ての登場人物たちの想いが痛いほど、苦しいほど伝わってくる物語。読み終わると、心が洗われるような清々しい気持ちになります。
これで完結。早く結末が知りたくて、でもお話が終わってほしくなくて・・・ゆっくり、じっくり、でも一気に読んでしまいました。

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2011年03月21日

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ネタバレ

最後までいい雰囲気のお話だったと思う。
今まで出会った人が、ソラと主人公がおかしな方向へ向いていたらいい感じに調整してくれている。それでああ本当だ、ここは違うこっちじゃないって、迷いながらも進んでいくアルフォンスの成長過程みたいなのを見ていてハラハラした。
そして作者さんが、一人ひとりを大切にしてるんだろうなとひしひしと感じる。
話全体が温かくて、和む。

――いや、それよりもだ。
マリアベルと兄さんの番外編が読みたい……。
あの二人には思わずニヤニヤする。

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2011年08月21日

Posted by ブクログ

アルフォンスが結構いいとこの坊ちゃんかなあと思ってたらすごいとこの子だということに、ちょっと驚いた。今まで出てきたキャラが皆つながっていって、そのそれぞれの口惜しさとかやさしさとか好きだなあと思う。誰かを思うことは簡単ではないのだけれど、それでも思い続けることが出来たなら素敵なことだろう。
あとこの町や世界の仕組みをもう少し知りたかったなあというのは物語と関係ないことなので仕方ないですね。番外編で兄貴とマリアベル篇をマジで出してくれないかなあ。すごくマリアベルの想いの行方が気になる。必ずしも一方通行ではないと思うのだけれど。

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2010年11月18日

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シリーズの3巻目。この巻で完結でした。
全巻とおして、読み終えた後すっきりした気分になれるお話でした。
続編が出ることがあるなら、続けて読みたいなと思います。

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2010年11月05日

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みんな、もう今までのみんなじゃない。失って、でも変わっていく事は怖くて、それでも何かを得て真っ直ぐ前に進んでいくこの物語の登場人物たちが眩しくて、愛おしくて仕方ない。自分を待っていてくれる人がいることも、信じて待つ事ができる人がいることは、本当にとても幸福な事なのだろう。待つ、という事。それは待っている人と共に戦うことでもあり、とても大切な仕事なのだ。この作品を読んでいるとそんな風に考えさせられる。


ソラ、行ってらっしゃい

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2012年03月29日

Posted by ブクログ

話の流れは、最後まで読まなくても、心配はしていなかった。思ってたとおりの結末。

それでも、1巻から通してほっこりと読めるものでした。
アルフォンスと兄の対面シーンが、どこも好き。
父も出てくるかと思ったけど・・・
最後、マリアベルも出てくるかなと思ったけど・・・
ほかのメンバーたちも、ビアンカたちの結婚式も、
気になる伏線とキャラクターたちが多すぎます!

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2014年09月28日

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なんかここにたどり着けてよかったです。
あんまり心配はしていませんでしたが!
ありがとう、て言える最後の言葉がいいなぁ、と。

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2011年01月09日

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2010/11/11:最終巻。全体的に繊細でおとなしい感じでしたが、暖かく綺麗な終わり方でした。マリアベルとお兄さんの話も読みたいです。

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2010年11月11日

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■貴方が居たから、私は幸せだった。心洗われるファンタジー、感動の完結編!

王都レーギスに春がやってきた。トラマンテ通りも春の空気に活気づき、アルとソラは平穏な日々を送っていた――。だが、突然事件は起きる。防具屋シャイニーテラスに営業停止命令が出されたのだ。それは、有力貴族であるアルの父が、身分を捨て傭兵になった息子を連れ戻すために出した警告だった。ソラは店のために自由を捨てる必要はないと告げるが、アルはシャイニーテラスを守るため、父とひとつの“賭け”をする。そして、長い旅に出ることになるのだが――。不思議な防具屋を舞台にした心洗われるファンタジー、感動の完結編!

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2010年11月07日

Posted by ブクログ

どうも今巻で完結らしいです。これで最後という事で、序盤から勢いがあります。また、今までのシリーズと違い、大きな一本の物語のみを追っているという感じなので、メインキャラ以外は出番少なめですね。何と言うか、筆者さんが惜しみながら書いていったんだなという事が伝わってきて、こっちまで読み終えるのが勿体無いような気さえしました。良いラストでした。

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2011年03月06日

Posted by ブクログ

”アルフォンス”って主人公の名前で3割勝ったけど、
ズルズル3部作読み切りました。
結局、派手な立ち回りも、伝説の魔法もなく、地味な展開で地味なハッピーエンドでした。

心穏やかに読めたからいいか。

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2010年11月17日

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