感情タグBEST3
悲しい
切なすぎる…、人間味のあるもえちゃんと過ごしてたら気持ちの整理がつかなくなっちゃうよなぁ。ケンちゃんの気持ちを思うと辛いです。せめて苗とたけしには幸せになってもらいたい…。
切ない
博士に軟禁生活されてとうとうケンちゃんが壊れて、萌との幸せだった日々を思い出しながら海に2人で行きそしてケンちゃんが…。
どんどん切なさと悲しみが膨らむ内容
Posted by ブクログ
【完結済】<全3巻>
古本屋でそういえばこの作品だけ手元にないな、と思い手に取ってみた。内容はいつ読んだか忘れちゃったけど何故か結末まで知ってた。8年以上前に完結してるしね。当たり前か。この作者の中でもかなり好きな方の作品。こういう僕らの勇気未満都市的な内容に弱いんだよね。
全3巻だけど、この表紙が一番好き。
Posted by ブクログ
初めて読んだときは衝撃的だった。頭をガンッと殴られた感じ。
冒頭でいきなり人が死んで、死体がなくなって、茫然自失としているときにクラスメイトに誘われて出かけたら出先で冒頭の死んだはずの人とよく似た人を見かけて……。
恋愛とほど遠いこの作品、どうしてりぼんで連載が続けられたのだろうw
萌は本当に死んでいたけれど、東城博士という人物が生み出した細胞によって、いわゆるバイオハザードのゾンビよろしく動き回れるようになった。人間と同じように自我を持ち、身体は少しもろいけれどそのほかは人間と全然変わらない。
二巻は、賢がとうとう壊れてしまうお話。
へたな希望って与えられると奪われたときに一番ココロがキズつくんですよね。遺体を自由にしてもいいという契約書なサインをした賢。つまり萌と同じようになってもいい、ということ。
何度も何度も萌のもとに通い、ある日、賢は衝撃的な存在を見せつけられる。――『タイプフォー』と『タイプツー』(スリーだったかな?)の子供。
促進剤などいろいろ使ったようだが、人工授精だったが、まぎれもなくタイプフォー……萌の体の中で培われたイノチ。
それに嫉妬し、嫌悪する賢。
そして賢は、ある一つの選択をする――。
とてもやるせなくて哀しい。