本作はタイトルにある「とら×ドラ」のお話です。
これは「虎×竜」を意味しています。
ただし、本物の虎と竜が戦うようなバトルものではありません。
甘酸っぱい学園青春ラブコメディです。ええ、甘酸っぱいです。
高校生の恋愛のあるある、人として当たり前のように抱えそうな葛藤、読んでいて思わず「うんうんあるある...」となってしまう。
それ故に物語に引き込まれます。
恋愛の難しさだけでなく、人と付き合うことの難しさ、しかし難しいがゆえの楽しさというものを本作から学ぶことができると思います。
今恋愛してる、あるいは周囲に恋愛している・悩んでいる友達がいるという紳士淑女の皆様、騙されたと思って本作を手に取ってみてください。
感情タグBEST3
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最高過ぎて言葉がありません。この巻はクリスマスの話ですが、王道の恋愛小説なので初心者でも、ライトノベルが苦手な方でも1巻から読むと大変面白いと思います。
ライトノベルの中でも抜群に読みやすく、普通の恋愛が好きな人はるん♪ってくる事間違いなしです。
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ゆゆこさん最高!!
面白過ぎっっ!!!!
絵的には萌え路線だけど内容は女の子向けだよ。
いちいちあるかっこがきのつっこみが女目線で笑えるっっww
大河が真冬に黒タイツ姿なのを(本気の100デニール)って書いてあったり(笑)
100デニールは本気だなぁ~って納得しちゃったよぉ
恋ヶ窪先生をいちいちかっこがきでいぢめてたりww
(独身)(公務員)(父母健在)とかっっ!!
最後の方はつい『ひどっ』って笑いながら呟いちゃったし★
内容も泣けるっっ
微妙に揺れる恋心を描いてて適度に重いのが素敵。
みんなが心模様をクリスマスにあわせて描いてて良いっ!!
とらドラマジオススメです(笑)
Posted by ブクログ
クリスマスに向けて良い子モード突入の大河が可愛い。
賑やかなムードの中で少しずつこじれ始めた人間関係が見えてきます。
大河、実乃梨、竜児三人の関係にも大きな変化が・・・
あーみんの優しさを実感しました。
Posted by ブクログ
想像以上に登場人物の心理が細かく描かれていることには感心せざるを得なかった。
難しい展開が続いている。竜児は大河の隠していた見えない傷に触れた事でこの辺りから大河を気に懸ける様になったのだろうか。大河の方は遂に自分の心に気付いてしまい、まさしく『夢は終われど現実は続く』状態だ。クリスマスにはサンタが来るという夢は終わり、自分はずっとそばに居てくれた人間が好きだったという現実にぶち当たる。
それにしても実乃梨には辛い展開が続くなぁ。本人としては守りたい、心から大切にしたいものがあるからこその行動なんだけど、それが竜児にとっても実乃梨にとっても良い結果を残さない行動になってしまっているからうじうじと悩み続ける。恐らくはストレートにぶつかってしまえばこんなややこしいことにはならずに済むのだろうけど、人は誰しも傷付くことや傷付けてしまうことを怖れてしまう。そうすることで誰かの幸せを守れるのだと信じてしまう。それは決して悪いことではないだろうし、その方法で幸せになれる者もいるかもしれないが少なくとも『とらドラ!』ではそんな上手く生きている人間は居ない。そういった意味では非常に人間臭い作品なのかもしれない。
壊れてしまったクリスタルの星。あれが竜児達を表しているのは確実だろうが、治るもの治らないもの。彼らどちらに辿り着くのだろうか。
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これは目が離せない。竜児が前向きに実乃梨の方を向いて恋をしようとするの巻。
言葉としては出てこなかった、いや竜児と大河の二人だけが気付いてなかったものが表に出る。実乃梨は竜児に惹かれ始めている。実乃梨もそのことは分かっている。実乃梨は大河が竜児のことを必要としていることか分かっている。だから遠慮している。
大河は親に見捨てられ転んで泣いて喚いてそれでも前へ進もうとする。一人で歩いていこうとする。でも一度暖かさを知ってからは、一人じゃ歩けないのだ。立ってられない、支えが必要なのだ。惚れたはれたの浮かれたラブコメ気分だけじゃなくて、心のどこかでみんな持っている、重くて人には見せられなくて隠れているものが浮き出てくる。
大河に竜児、北村に実乃梨、亜美にクラスメイトの皆に。我慢したり泣いたり転んだり人生はうまくいかなくてクソッタレでどうしようもないけれど、それでも前へ進んでいかなきゃ「逢坂大河」の道はやっていけない。
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クリスマスというイベントを経て、ついに大河が竜児への思いに気づく。
実乃梨はいつから竜児を意識していたのだろう。残りは後三巻。虎と竜が大団円を迎えるのか続きが気になる。
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閑話休題的な6巻は実は前フリだった・・・という。
起承転結でいうといよいよ転に来て、盛り上がってきたクリスマス編の7巻。クリスマスを迎えてよいこモードの大河ちゃんと、みのりんへの恋に盛り上がる竜児くん。
前半~中盤のクリスマス準備のワクワク感は異常ですが、それだけに、クリスマスツリーが倒れた辺りからの展開はドキドキものでした。
なにこの絶望感・・・なにこのブラッククリスマス。
とはいえ、ひとりぼっちの大河ちゃんを放っておけない竜児くんのクマサンタのくだりなんかは泣けて、大河ちゃんの自覚がついに来たところはきゅんと来ました。はあ・・・。
『竜児がいなければ、恋もできない』って。すごいな。
(ホントは引用したいくらいだけど、清清しいほどのネタバレなのでここに記録しておきます)
そこをみのりんが見てるとかなんだよ・・・それなんだよ・・・。
そして亜美ちゃんがどんどんいいキャラになってる件。
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クリスマス。学校あげてのクリスマスイブパーティ。良い子の大河。一人きりだった彼女だが、竜児の存在でようやく気付く本当の気持ちに気付く。それを知ってみのりは自分の覚悟の弱さを確信する。涙なしには読めない巻。
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今回はラブコメ一直線。
竜児を実乃梨の元へ押し出してしまってから、自分の竜児に対する気持ちを知ってしまった大河。
そんな大河の姿を見てしまった実乃梨。
これらの関係に入り込もうとする、おそらく竜児・大河・実乃梨の気持ちを一番理解している亜美。
そして、先に実乃梨からダメ出しをくらった竜児。と。
次は修羅場な予感ですよ?w
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めさめさおもろい。アニメから入ったんですが(どちらかと言うとアニメ派)ですが、やはり心理描写がていねいでわかりやすいです。
登場人物が多く、それぞれ個性的です。主人公たちにあまり共感できませんので。嫌いではないです。
にしてもこの作品で自分はやはりツンデレ派なのだと確信できました(笑)
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いわゆるクリスマス編。
あーみんの言葉が心に突き刺さります・・・。
竜児は、大河は、そして実乃梨の選択は。
「おままごと」の世界から皆の関係が動き出すターニングポイント。
それぞれの想いが純粋なだけに、痛いです・・・。
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クライマックスが動き出す7巻。
惜しむらくは、本当に惜しむらくは、みのりん、「ごめんよう」とか「ごめんな」とか挟まないで欲しかった・・・・。ちょっとおちゃらけてみせる余裕っていうか、そういうの無しに、もう謝るので精一杯、で、いて欲しかった・・・・。上手くいえないけど。アニメはそこのとこ、上手くできてたと思う。
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停学が明け、大河が学校に戻ってくる。折りしも世間はクリスマスの季節。 クリスマス大好きという大河は、唐突いい子バージョンに変身。一方、実乃梨は試合でエラーをしたとかでふさぎこみ、竜児にもぎこちない態度を取るようになる。
そんな中、新生徒会長・北村が、有志によるクリスマスパーティの企画を立ち上げる。竜児や大河、そして学園の公式美少女である亜美の参加もあり準備は盛り上がるが、実乃梨だけは相変わらず元気がなくて──。はたしてクリスマスパーティの行方は!?
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クリスマス回
トラブルがありながらも迎えたクリスマスパーティー
パーティーは大河と亜美のサプライズで盛り上がるが、、
最後はそれぞれのすれ違いが切ない7巻目
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今回はクリスマス編です。
北村の提案でクリスマス・パーティが開かれることになり、実乃梨に想いを寄せる竜児のため、大河もバックアップすると約束してくれます。ところが、肝心の実乃梨はソフトボールの試合でミスをして仲間に迷惑をかけてしまったことを理由に、パーティへの参加を拒否します。さらに、彼女はクリスマス・ツリーを壊してしまうというトラブルまで起こしてしまいます。竜児はそんな彼女のことを想いつづけますが、そんな彼の気持ちがますます実乃梨の心に重くのしかかってきます。
それぞれのキャラクターの一途な気持ちがたがいに絡みあい、誰もが思ってもいなかった方向へと動き出す、これぞ王道ラブコメという展開ですが、やっぱりつづきが気になってしまいます。
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とうとう大河サイドは転換を迎えましたね。
竜児はあいかわらずのもにょもにょっぷり。
楽しいはずのクリスマスが散々な結果に終わって、読んでいるこっちまで残念感でいっぱいになりました。
そして気になるのは川嶋。
「他人に期待しすぎ」という彼女こそ、だれより期待をもって友人たちの動きに一喜一憂しているのでは……
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決意のクリスマス・イブだったのに、人間関係滅茶苦茶です。
亜美ちゃんの荒療治によって、収まるべき関係に収まる。
そんな未来なんて、まったく見えないんだけど、一体どうなるやら。
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なんか7巻にしてヤスさんの絵が少し変わった気がする。
大河の停学から事態はいろいろと変わっている。
北村は失恋大明神してるし独身はマンション購入しようとするし。
亜美ちゃんは何であんなにイベントに積極的なんやろ?
それに亜美ちゃんは観察者である。
亜美ちゃんも同じスタートラインに立ちたかったんだね。
」
大河がやっと自覚しよった!
みのりん切ないよみのりん。
さて今後はどうなるかな。
Posted by ブクログ
世の中はクリスマス。大河はサンタの存在を信じ、復学するやいい子になる。竜児と実乃梨は相も変わらず微妙な距離。北村はクリスマスパーティを企画し、竜児はこれを機会に実乃梨との距離を縮めようとするが、実乃梨はそれに参加する気配はない・・・どうなるクリスマスパーティ。
大河がやっと自分の気持ちに気付いた回です。
後半はベタベタでしたね。
亜美は亜美で竜児に「家族ごっこはやめな」と警告をしそのキャラを活かしていたり、独白してみたりとキャラがふわふわしていた印象です。
ただそのおかげで、普段はなんでも知っているような亜美もただの十代の少女なんだという印象を与えているので印象的でした。
前巻の「罪悪感は消えた?」の正体は②だったのでしょうか。
アニメを見たらどちらとも解釈できたので、あえて答えは出さなくてもいいと思ったりしてます。
いよいよクライマックスか!?と思わせるような展開の終わり方です。
竜児がいつ気づくのか、楽しみです。
Posted by ブクログ
今や、ラブコメライトノベル作家の代名詞竹宮ゆゆこ先生のとらドラ 7巻です
前巻で、実乃梨が何かに気づいてしまったのか・・・
なにかわからないまま距離を置かれてしまう竜児。
そんな中、退学明けの大河はクリスマスをすごく楽しみに
そのままの流れで学校行事としてクリスマスパーティーをすることに
そしてパーティ当日、とうとう竜児は実乃梨に告白することに・・・。
この巻、いままでムードメーカーだった実乃梨が、
ほとんど離れたままに。
そして、大河も最後とうとうあることに気づいてしまいます。
うーんこの後どうなっちゃうんでしょうか。
このまま、長くは続けにくいきもしますが、そこはそれ
竜児も天性のにぶちんですから、あんがいそのままだったり。
今回全体的に重い部分があるせいか、
竜児と大河のなんというか見ていてむずがゆいような描写は少なかったり。