【感想・ネタバレ】ビジョンがあればプランはいらない 夏野式 自分の殻を破る 40の言葉のレビュー

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Posted by ブクログ

タイトルに惹かれて購入した一冊。
この本では2つの事を気づかされました。
①早く決断して実行するべし
②生活にこだわりを持つべし

余裕がなくなると「方法論」「即効性のある解決策」を欲しくなる人が多いと思います。
自分もハウツー本が好きで、困った時に「どうやって何をすればいいか」「どんな段取りで進めるべきか」「抜け漏れがないか」こんなことばかり考えてしまいます。
しかし本当に大事なのは計画を立てることではなく、決断して実行すること。実行する中で修正を繰り返すこと。
早く決断する時に必要になるのはビジョン。それは変化してもいいもので、大まかな指針として「自分が何を通して社会貢献ができそうなのか」を持っておく。

また、生活にこだわりを持つとは「食事」「衣類・身だしなみ」「接待でのお店選び」など、ちょっとした【決断】のシーンで「なんでもいいや」とならずに意志を持って決める事を意味している。
「なんでもいい」「あなたに合わせる」ではなく、「美味しいものが食べたい」「こんな服がカッコイイ」と自分で選択することによって、たくさんメリットが生まれる。自分の表現方法が増えること、美味しいお店に詳しくなること、服に詳しくなること→周りの人により自分を理解してもらえる・周りの人から頼りにされる。

なんでもいい、と考えてしまうことは甘えであり、気の緩みだなと実感。自分で決める癖を付けることで、思考する癖が身に付き、疑問を発見する嗅覚が身に着くと感じた。

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2013年09月22日

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