【感想・ネタバレ】猫だましいのレビュー

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Posted by ブクログ 2015年04月19日

先生の最大の評価は、100万回生きたネコでした。異論ございません。いずれも亡くなって、この世は寂しいばかりです。

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Posted by ブクログ 2011年05月30日

小説や物語の中に出てくる猫を通して人の「たましい」を考えた本です。
私のように「たましい」に拒否反応あり、ピンと来ない人には是非読んで欲しいです。

”何らかの「だまし」なしにたましいを語るのは不可能である、
あるいは危険である”
だから「だましい」となっているらしいです。

河合隼雄氏は元文化庁長...続きを読む官といえば顔が浮かびますでしょうか?
心理療法家でもあり、優れた”聞き手”で
私にとっては何とも胡散臭い存在でとても好きな存在です。

この本には難しいことは書いてありません。
しかし、「たましい」という、巧く説明の出来ないものをテーマにしているので、
「たましい」が現れやすい猫の物語に焦点をあて、正に”「たましい」を読み解く”という試みです。

本の説明には大の猫好きと書かれていますが、
あとがきではむしろ「猫好き」ではない、とはっきり書いています。
でもそれは”語り手”ではなく、”聞き手”だからでは?とも思います。
少なくとも「人の中の猫に対する在り方」に興味をもっているのは確かです。
そんな人からの、そんなところから生まれた本です。

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Posted by ブクログ 2011年03月15日

読んでよかった。

「100万回生きたねこ」の解釈で
目からウロコの大きなヒントをもらった。

嬉しい。
感謝します。


猫語の教科書に続いてこの本にも
大島弓子氏のあとがきマンガがあって
とても嬉しく、楽しく読ませていただいた。

そして読みたい本、読み返したい本がまたどどんと増えた。

牡猫ム...続きを読む
ゲド戦記
黒猫のジェーン
猫の航海日誌
猫の不思議な物語
100ぴきのねこ
猫と悪魔
ごろごろにゃーん
猫と庄造と二人のおんな
綿の国星
牝猫 シドニー・ガブリエル・コレット
文学の中の猫の話
猫の歴史と奇話
ネコたちをめぐる世界
風の又三郎
セロひきのゴーシュ
鍋島猫騒動
黒猫
トマシーナ


・その後読んだ本はこちらへ移行・

空飛び猫
ジェニィ
100万回いきたねこ
床下の小人たち
長靴をはいた猫
どんぐりと猫
注文の多い料理店
まっくろけのまよなかネコよおはいり
風と山猫
猫の事務所
こねこのぴっち

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