【感想・ネタバレ】海獣の子供 2のレビュー

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Posted by ブクログ

「僕たちは、何も見てないのと同じだ。
この世界は見えないもので満たされていて、
宇宙は僕たちに見えているより
ずっとずっと広いんだよ。」
「俺は宇宙は人間に似ていると思う。
…人間の中には、たくさんの記憶の
小さな断片がバラバラに漂っていて…
何かのキッカケで、いくつかの記憶が結びつく…
その、ちょっと大きくなった記憶に、
更にいろいろな記憶が吸い寄せられて、結びついて大きくなっていく…
それが"考える"とか"思う"という事でしょう?
それはまるで…」
「それはまるで、星の誕生、銀河の誕生する姿とそっくり…か。」
このアングラードと空くんの言葉が胸にせまってくる。
日々の雑事から離れ、生命の神秘、宇宙の広大さとか、人間の存在とかについて想いを馳せてしまう。この物語を読んでいくと今生きている世界が違って見えてくるような気がする。

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2019年06月09日

Posted by ブクログ

俺は宇宙は人間に似てると思う。
…人間の中には、
たくさんの記憶の小さな断片がバラバラに漂っていて……
〔何かのキッカケで、 いくつかの記憶が結びつく……〕
〔その、ちょっと大きくなった記憶に、〕
〔更にいろいろな記憶が吸い寄せられて、 結びついて大きくなっていく……〕
それが?考える?とか"思う?という事でしょう?
それはまるで… / それはまるで、
星の誕生、銀河の誕生する姿とそっくり…か。

(第十五話 晦(つきこもり))

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

アングラードは最初、女かと思った。
あと、舞台の一つである水族館が、江ノ島水族館がモデルになっていて、江ノ島水族館は何度か行っているので、館内のカットなどで、「あ、ここ知ってる!」という場所がちょこちょこ。違った角度から楽しめて少し得した気分に(笑)

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

五十嵐大介祭りに釣られて買ってしまいました。でもこの人の絵と世界観はほんとに好きだ。去年行ったダイビングを思い出しました。海の中というあの異世界を見るのと見ないのとでは人生変わるんじゃないだろうか。続きがどうなるのか気になりすぎる。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ますます盛り上がってきておもしろい!早く続き読みたいが、今晩はここまで。
当たり前だが俺が考えていたようなストーリーよりも全然スケールがデカイ。3巻が楽しみだ。

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2018年10月15日

Posted by ブクログ

再読。
緻密な絵で書き込まれた、様々な生命。世界各地に残されている民間伝承。世界、宇宙への哲学。
そういったものかあわさってできているマンガ。
ストーリーが進展し出す二巻は、一巻と比べて随分面白くなってくる。

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2013年12月28日

Posted by ブクログ

完結しないと何とも言い難いけれどこの人の描く世界観がたまらなく好きです。未だ謎が謎を呼ぶ展開。
今度どうなるのだろうか!わくわくしながら続刊を待ちます。

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2011年09月24日

Posted by ブクログ

海で育った子供たちのファンタジー。
2巻までで一通りの設定は出て、はてさてこれからどう展開するだろうというところ。

先が楽しみ。
面白いけど完結しないとなんともいえない作品。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

まず、1巻を買って、おもしろかったら2巻も買おうと思ったのですが、結局1巻読んですぐに本屋に走るハメになりました。『魔女2』の宇宙からきた石の話(タイトルなんだっけ?)が一番好きなんですが、ちょっとあれっぽい話の展開になってきている(ような気がする)ので、この先楽しみですね。絵は、ちょっとクセが強くなってきていませんか?人物の目が強すぎて怖いときが・・・

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

五十嵐大介の他の作品にも共通することだが、絵とディテールは緻密に描き込まれているにもかかわらず、ストーリーはかなり神秘主義的であり、浮世離れしている。どことなく中沢新一の方法論に共通する感じを受ける。

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2012年09月08日

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