感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2024年04月20日
前作の「ほろよい読書」よりもこちらの方が私好みの話が多かった
どのストーリーも主人公の心情に私の心情が乗っかる感じで共感できるところが多かったからかもしれない
5作目のストーリーに出てくるお店があったら私も常連になりたいなーと思う
美味しいご飯とお酒 居心地のいいお店
私にとってのそんなお店を見つけ...続きを読むたいなーと思う
Posted by ブクログ 2024年04月15日
美味しいお酒をゆっくり飲みたくなる。
オイスターバーにも行きたいし、荒川線沿いの料亭のような提灯居酒屋にも行きたいな〜
オイスター•ウォーズに描かれていた社会はリアルに近いのかな。20代の若者たちは、気づかないうちに、仕事への向き合い方とか、会社に対する考え方とか、自分のあり方とか、理想像やら、
と...続きを読むにかくあまりにも私の思っているリアルとは違くて、浦島太郎のような気分になってきて、ところどころ理解仕切れないまま読み進めた感覚が残ってる。道ですれ違う若者たちは、こんな今を生きているのか!?わたしはほぼ化石に近付いているのか!?と思って、ちょっと焦る。
Posted by ブクログ 2024年01月10日
シリーズ第2弾。
外国の香りがする物語だったり、日本酒と麹だったり。
それぞれの作家さんが醸し出す素敵な物語の短編集で、とても楽しい読書タイムとなりました!!
Posted by ブクログ 2024年01月03日
青山美智子さんの「きのこルクテル」を読みました。
青山さんの作品はいつも読み終えると心が軽くなります。「あ、そのままの自分でいいんだな」と思えるのです。真面目で自信のない人ほど他人の言葉に振り回され、優しい人ほど大切な人の言動に敏感に反応しすぎてしまいます。そんな主人公のぎこちないけれど、優しく人の...続きを読む心に寄り添える所が、何とも人間臭く、温かい。心が柔らかくほぐされました。
んもうだいすきです!!!!
大好きな青山さんの作品もあって、1巻目の「ほろよい読書」も読んでいたので迷わず購入。
登場してくる美味しそうな食べ物やお酒を見て自分も飲みたくなるのはもちろんのこと、
それぞれの作者さんの個性というか、味というか、そういうのを目いっぱい感じることができました。
ほっこりし...続きを読むます。
1話もそんなに長くないし、ちょっと疲れた時なんかに最適だと思います。寝る前とかにも。
何度も読み返したくなる作品です。
Posted by ブクログ 2023年12月18日
「ほろよい読書」おかわりしてしまいました。
温かかったり、ちょっと不思議だったり、ほろよい気分でゆったり読むのにちょうどいい、5作のアンソロジーです。
青山美智子さんのお話を読んで、きのこ栽培キットやってみたくなりましたし、ノンアルコールカクテル:モクテルのことを、ルクテルと呼ぶのも素敵だなと思いま...続きを読むした。
お酒と料理の描写がとても美味しそうです!
Posted by ブクログ 2023年12月05日
当たり外れが大きいと思っているためあまりアンソロジーを読んだことがなかったのですが、この本は大当たり!
今まで読んだことのない作家さんもいたのですが、どれも非常に楽しくいい意味で軽い読み口でした。まさにほろ酔い気分。
個人的にはオイスター対決する男女の話が一番刺さりました。メインテーマになっているお...続きを読む酒はもちろん、昨今話題になりがちなTwitterのレスバを主題に置いているのが面白かったです。
実は無印の方をまだ読んでいないので、これから手を出してみようと思っています。
Posted by ブクログ 2023年11月23日
ひとり京都旅行をしながら電車、バス、川床、団子屋色々な場所で一編ずつ読んだ。
至極そのもの。
旅の思い出をより豊かにしてくれた。
2023年に読んだ作品の中でも特に思い出に残る一作。
Posted by ブクログ 2024年05月04日
どれも読みやすい作品
その言葉を使わずに表現する
私もそんな表現ができるようになりたい
絶対誰とも付き合わない
そんな想う日があった
人生に断定はできない
最近観たドラマで言ってたセリフ思い出した
Posted by ブクログ 2024年04月08日
今回も面白く美味しそうなお酒と食事ばかりでお酒に興味のない私も飲みたくなる。特に「オイスター〜」は牡蠣が苦手なのに食べたいなとオイスターバーを検索してしまった。「君はアガベ」中学生の極端な清潔さに可愛さと危うさ。奥田亜希子さんは初見、他のも読んでみよう。「きのこ〜」は兄妹どっちがそうなのか読んでる間...続きを読むきになって、やっぱりかと。「タイムスリップ」はさすが!
「ホンサイ〜」だけは?て感じだった。
Posted by ブクログ 2024年03月17日
前作と同じく極上の短編集。どれも良かったけど、どうしてもSNS絡みの話は生々しすぎて読んでてしんどくなる。忖度できず発言し炎上し抹殺され復讐する、って多分この心情を本当に理解できるのは全く同じ目にあった人だけなんだろうな、と思うと美味しそうな描写が全然楽しめなかった。最後のお話の一瞬ファンタジーかと...続きを読む思わせておいて、しっかり現実っていう作り方は好き。
Posted by ブクログ 2024年02月22日
前作よりも全体的に好きなお話が多かったです。
前作と話は全く繋がっていないので、こちらだけ読むのもありだと思います。
「好き」という言葉を使わずに、好きという気持ちを伝えられるのが名文だ。
というフレーズがなんか良いなと思いました。
Posted by ブクログ 2024年02月14日
5つの酒にまつわるお話。
青山美智子さんのきのこルクテルが一番好きだった。ほわっと幸せな気持ちになる。
どれも全然違っていて、面白かった。
こういういろんな人の短編が詰まった本を初めて?読んだけど面白い!!また読みたい!
テキーラサンライズが飲みたくなって、さっそく飲んだ。
Posted by ブクログ 2024年02月13日
ほろよい読書とおかわり、2作品読んだ。
ほろよい読書はお酒が主人公のほっこりした話が多かったが、おかわりは西條奈加さん以外はお酒は脇役といった話だった。
西條奈加さんのタイムスリップは、題名と昭和レトロのお店から、もしかしてとワクワクしながら読んで、オチもあって面白かった。
日本酒も名前がとても可愛...続きを読むらしく美味しそう。
シュワシュワした活性にごり酒『かるくいっぱい』も呑んでみたいし、『小鳥のさえずり』も熱燗で呑みたくなった。
昭和レトロののカウンターに自分も座っているような気分だった。
Posted by ブクログ 2024年02月08日
おかわりから読み始めました。平日はお酒を飲まず週末だけですが平日から飲みたくなる話ばかりでした。青山さん以外は多分初見になるのですが、新しい作家さんと出会ういいきっかけになりました。
早く週末カモン!
Posted by ブクログ 2024年02月04日
「ほろよい読書」を2作品読んで、個人的には、この「おかわり」の方が好きでした。
読み始めた時の印象をガラッと変えるような展開が多かったので、とても楽しかったです。
『オイスター・ウォーズ』は、今の時代どこでも起こりうるSNSにおける問題を題材としているので、ちょっとヒヤッとするところも。
牡蠣と日本...続きを読む酒の飲み食いバトルは、読んでておなかいっぱいになりました。めちゃくちゃ読み応えありました。
『きのこルクテル』は唯一お酒が飲めないタイプの主人公で、共感できる部分があって嬉しかったです。主人公のように、お酒が飲めないことをなんとなく隠したくなる気持ちとか、でもお酒を飲めないことが損だと他人から言われるのは違うなあと思う気持ちとか、わかるなあと思いながら読みました。
Posted by ブクログ 2024年01月26日
「ほろよい読書」の第2弾。
収録作品は次の5作
『きのこルクテル』 青山美智子
恋愛もの。バーが舞台。きのこの栽培。
『オイスター・ウォーズ』 朱野帰子
お仕事系。SNSでの恨みは怖い。
『ホンサイホンベー』 一穂ミチ
亡くなった父の再婚相手の女性との対峙。どこまで本当でどこから嘘なんだろう?...続きを読むと思いながら、やはり、女はこわいー!と思った。
『きみはアガベ』 奥田亜希子
これが一番好き。中学生の姪っ子の恋愛観と主人公のおじさん・圭の過去の恋愛の回想が同時進行していくのだが、この姪っ子の凛子ちゃんの恋愛観が良い。男と女はなぜすぐに付き合うとか付き合わないとかの話になるのか? 幼なじみの男の子に彼女ができたら急にメールさえできなくなった。なんで? 恋人同士は束縛するものなの? 多感な青春時代に自分の考え方と向き合う凛子ちゃんの声をみんなに届けたい。
『タイムスリップ』 西條奈加
美味しそう! 楽しそう!
いつもと違うお店で美味しいものを食べて、気持ちを整えるのも大事。
私は全くお酒は飲めない。飲めたら、利き酒とかしたかった。ワインの飲み比べとかも。料理に合うお酒を探すのも楽しそう。美味しそう。
飲むこと、食べることをメインではない描き方をしていた奥田亜希子さんの作品が気に入りました。要チェックの作家さん。
Posted by ブクログ 2024年01月17日
青山美智子さんの、きのこルクテル好きです。
もともと好きな作家さんで、1話目からほっこりさせてもらいました。
他の作家さんのお話初めて読みましたが、おもしろかったです。カキ食べたくなりました。西條奈加さんのタイムスリップもいいですね!日本酒好きなので通いたいです。
Posted by ブクログ 2023年12月31日
お酒と女性をテーマにすると、どうしても今の私のように働く女性がメインになりやすく、また出てくる女の人の強さと脆さがどこか自分に似ている気がして、切なくなりながら読むお話ばかりだった。
Posted by ブクログ 2023年12月30日
青山さんと二作目の方のよんだ!
青山さんはそこに行き着くのか…!と驚きもあり、お酒アンソロなのに初手から主人公が下戸という優しき青山さんワールドでほっこり。
二作目めちゃくちゃ面白かった!え?え?え?!の連続。わた定書いてる方なのか〜〜ドラマめっちゃ好きだったけど働き方改革なところに作者らしさを感じ...続きを読むた。
他の作品は気が向いたらまた読みます。
Posted by ブクログ 2023年12月17日
短編小説集。前作に続き満足度の高い一冊だった。
ひとつひとつがちょうど良いボリュームで、どれもホッとする暖かい余韻が残る。
小説だから、とかではなくこの作品を読んでいると、人それぞれ人生があり、みんな主人公なんだなって感じる不思議。
自分自身もお酒が大好きだが、なんだか輝いてないなという少々の劣等感...続きを読む(笑)。
ま、そんなものですよね。
Posted by ブクログ 2024年04月17日
ほろよい読書にはおかわりもあった!
が、第1弾ほどの感動はなかった。大好きな青山先生や朱野先生が書いていらっしゃるのに・・
ゆるい感じの話の中に、ときどきピリリとダイバーシティ(前のもあったな)。タイムスリップの話はよかった。少し前にタイムスリップの話を読んでいたから、本当にあったかと思ったが・・...続きを読むちゃんと現実で安心した。
Posted by ブクログ 2024年04月11日
第1弾が好きだったのでおかわり!
同じ「お酒」がテーマでも、それぞれ色んな物語があって楽しい。
牡蠣好きな男女が登場する、朱野帰子さんの「オイスター・ウォーズ」では私の牡蠣狂いの友を連想してしまい、色んな意味で楽しめた。
「俺は生牡蠣に当たって救急車で運ばれたことがある」「二回、入院した。そこから...続きを読む戻ってくるやつだけが真の牡蠣好きなんだ」の台詞にはめちゃくちゃ笑ってしまった。
西條奈加さんの短編に出てきたしゅわしゅわが楽しめる日本酒、「かるくいっぱい」が飲みたい。お取り寄せできるのか、そうかそうか…(ポチ)
Posted by ブクログ 2024年03月18日
前から読みたかった短編集の続編。
今作もどの作品もよかったけど、全体的な話の雰囲気は前作の方が好きだった。
一穂ミチさんの「ホンサイホンベー」が話の展開が衝撃的で心に残った。
おいしい料理と一緒にお酒が飲みたくなった。
✎︎____________
「好き」という言葉を使わずに、好きという気持ち...続きを読むを伝えられるのが名文だ。
懺悔とは加害者のためのものなのだと実感する。ホアンの気持ちとは関係なく、勝手に終わらせた気になっているのだから。
思うに、好きよりも愛おしいのほうが厄介な感情だ。熱を持ち、粘り気があって、すべてをぐずぐずに溶かして許してしまう。
恋愛は、自分を曲げてまですることじゃない
Posted by ブクログ 2024年02月15日
凄い良い意味でちょうど良い
秋か冬に 部屋暖かくして
酒とツマミと一緒に飲む
読んで欲しいシチュエーションが容易に想像出来る作品
ちょうど良い
Posted by ブクログ 2024年02月08日
お気に入りの作品は、
『きのこルクテル』『ホンサイホンベー』『きみはアガベ』
とくに、ホンサイホンベーがお気に入り。
『タイムスリップ』もなかなかよくて、日本酒が呑みたくなってしまうほど。
ほろよい読書おかわりで、お酒がでてくるお話だけど、
お酒が呑めないっていうのが、良かった。
Posted by ブクログ 2024年01月28日
それぞれまた違う作風で面白かったです。
オイスター・ウォーズは現代の若者を捉えていると思います。ホンサイホンべーは推理小説よ様な伏線のあるテイスト。きみはアガベでは純粋な心…
とは言えお酒にまつわる話なので、最終的にはテキーラのカクテルと神亀さんのかるくいっぱいが一番気になりました。飲んでみたい(笑...続きを読む)
Posted by ブクログ 2023年12月29日
今年もお仕事頑張った自分に…
新しいことに挑戦し始めた自分に…
自分自身に労いをこめて
ほろよい読書おかわりを読んでみた
お酒好きには やっぱりたまらない
そして美味しいご飯も登場するので
食いしん坊の私にピッタリな作品だった!笑
アンソロジーなので
物語ごとにお酒を変えながら読む楽しさ
一...続きを読む度やってみたかったんだよね…笑
アンソロジーの中でも
青山美智子さんの物語が 特にお気に入り!
Posted by ブクログ 2023年11月25日
青山美智子さんが好きで手に取った本。
お酒にまつわる短編集。
お酒が飲めないっていうのが
大人として悪いことじゃないのに
飲み会とか、はじめて人に出会ったときに
飲めませんっていうとなんかしらけたムードになってしまう。
それが不安だったり、ちょっとモヤっとする。笑
バーテンダーさんに惹かれたら
...続きを読むそりゃ呑めないなんて言えなくなるよなー。って共感。笑
でも、お酒を飲む場所が人と人を繋げただけで
相手からしたら
呑めないなんてことどうでもよかった。
これは呑めないにしかわからない感覚なのかも。
こだわりの焼酎や焼酎とよく合う料理
人生で一度は味わってみたかったなあーと
想像したらほっこりする話でした。