【感想・ネタバレ】帝国の恋嫁【電子限定おまけ付き】 3巻のレビュー

可歌まと

[ブクログ · ★★★★★]

ルディウス殿下が是非と言いながら立ち上がるところは笑った。
こういう推しの世界に転生ものって目の前の人物を見ずに浮かれてるようなヒロインが多くて苛つく事が多いけど、少しずつ目の前の殿下を見て反省していくのが可愛くて、そりゃ、惚れるよねーとルディウスがんばれーと思う。
でも振り回されてる殿下は良いですね!
「狼陛下」のときと違ってリリエルに味方がいないように思うのが気がかりなので、この夫人と仲良くなれたら良いな。

[りんご · ★★★★★]

カワイイ！

陛下は相変わらず、人が悪い(笑)
でも、なかなかのタイミングで策士してますね？
このご夫婦、ホントにシアワセになって欲しいな！

＃笑える ＃胸キュン ＃ほのぼの

[ブクログ · ★★★★☆]

結婚しているのに殿下と「友人」になろうと発言するリリエル。
そして、友人になってからの距離感の方が近いリリエル。
相変わらず予想の斜め上を行きますね。
殿下との友人ルートに生存の可能性を見出す彼女だけれども、その割に赤面シーンも増えましたね。
墓穴掘ってませんかと心配になる。

今回の新しいキャラは原作に登場しなかったという殿下の女友達。
まさか愛憎劇に発展かと思いきや、こちらも予想外の方向性へ。
いや怖い人でもあるのですけど。
上は取れなさそうな感じが。

2巻に比べたら結果的には平和だったような気がする3巻。
リリエルの思考回路はおかしな方向へ暴走しちゃってるけど……今後どう暴走していくのか、楽しみでもあり怖くもあり。