感情タグBEST3
定子様を通じて
カリスマ的存在だった定子様を通じてお互いを理解していく彰子様と紫式部。
彰子様は控えめな方だけど、「桐壺」捜索中の式部にかける言葉が気遣いに溢れていて素敵だなと思いました。
赤染衛門との出会いを通じて、誰にも話せなかったオタトークを繰り広げる式部。ここ本当に文字数多くてボリューム感がすごかったです(笑)
面白いだけでなく
紫式部のお話を同人誌やオタクの視点から書かれているのか面白く、感心してしまう。二巻はさらに読み応えがあり、なぜ源氏物語を書くのか、に説得力を持たせてくれました。絶対おススメ。
2巻も期待を裏切らない
2巻はけっこうシリアス要素もあり、でも引き続きギャグ要素もあり。1巻からレベルが下がってない。源氏物語も学べるし当時の人間関係も学べるし同人作家のあるあるも面白い。紫式部がめっちゃオタク語りするあたりが笑いました。続きも楽しみー!
Posted by ブクログ
2巻も期待通りおもろかった。1巻がものすごーーく面白かったが、2巻がこれまたすばらしい。1巻よりさらに深くなっていく創作活動、そして平安ヲタトークの面白さ。ほんとうにこんなんだったのでは、とまで錯覚してしまうぐらい没入感あり、これは子供の頃に筒井康隆の薬菜飯店を読んだ時ぐらいの錯覚感(個人的クライテリア)。本作ではかなり名前が売れだし、ファンも増えて、交流や、ガチ勢や、同担拒否の夢女子、色々な解釈があり、色々な楽しみ方がある”薄い本”への愛。そして、ネガティブ評価などももりこまれていて、頷き、熱くなることこのうえなし。物語リファレンスに簡単にイラスト入りで説明が入るところも優しい。基本、源氏やってる人間にはいらんinfoではあるが、あればあるだけ全部読みたいのがおたく(私のことです)。これは、平安への入り口のひとつである。
尊いです。次巻もめちゃめちゃ楽しみ
Posted by ブクログ
やぁ、読みやすい。
そして、紫式部のオタク度合いが益々表現されるようになって、展開の速さをフォローしてる気がする。
で、色々な作品についての言及がされてるけど、読み疲れない感じで良いと思う。「雪花の虎」の失敗の二の舞にならない感じかな?
Posted by ブクログ
赤染衛門キタワァ━━━━━━(n‘∀‘)η━━━━━━ !!!!!ー
そういえば彰子様のサロンにはあんな人やこんな人もいたじゃない!
楽しみーカオスになりそうで楽しみー!