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Posted by ブクログ
転生した主人公が、4年制の学校に平民ながら入学して錬金術に出会うまでのお話。
1巻は学園もの。
初回はどうも展開が早すぎたのか目がすべったが、2度目にちゃんと読んでみたら、面白かった。
校長に気に入られたけれど、教頭には平民だからと嫌われた主人公。
本来望んでいた商科ではなく、職人科に入れられてしまう。
そこで主人公が活躍していくのが見どころ……ではなく、出会った人たちと仲良くなって、起こる出来事を乗り越えていくのを楽しむ話。
途中、平民がいい成績を収めるのを気に入らない教頭によって、別の科に転科させられたりするが、そこで新たな出会いがあったりする。
主人公の周りが下手に女ばかりにならず、適度に男子もいるのがいいね。
こういうのハーレムになりがちだから(笑)
なんでもそれなりにこなす主人公。
そして彼は自分がときめく錬金術に出会った。
しかし、錬金術は才能が大事。
せっかく惹かれるものに出会ったのに、基本的に血筋がものを言うらしい。
でも実は、主人公は……みたいな話。
タイトルにたどり着くまでが1巻。
テンポは早いけど、結構ゆるーく楽しめた。
友達たくさん
苦労した分醒めたところのある主人公が、始めは歳の割に可愛げないなーと思ったのですが、相次ぐ転科に個性的なお友達を淡々と受け入れていくところが、意外とよかったです。
町のお店のこと、セリフでは「おもむきがある」とか言ってましたが、絵的にはほぼ描かれていないし、ダンジョンもざっくりだし、せっかく漫画なのだから、もう少し背景にも力を入れてほしかったです。
タイトルに偽りなし
タイトルを疑う余地がない
昨今の物語は、タイトルをなかなか想起できないものまで存在しておる
その点この物語はそういった類にことはいっさいになじぇ
一巻だけでは
無料になってたので一巻を読みましたが
一巻では学園卒業までの物語であり
登場人物紹介の意味合いが強いなと感じました
4年分を一巻に納めてるため
かなり駆け足であり多少雑に進んでる部分がある気がします
タイトルにつられて読んだので
評価は少し辛口気味に付けさせて貰いました
二巻以降を読めば評価が上がる可能性は十分にあると思います
なんか背景が、見慣れない切り取り方なのかちょっと不思議感。(いいんだけれど、一部はわかりづらいとこも)
トントンと話が進んだわりに、巻末の卒業の時には一人ひとりに頁を割いてやり取りが描かれて、卒業の感傷を味わえたのが良かった。
一巻が話のちょうどいい区切りで終わってる。
一つ気になったことがあって、筋には関係ないけど図書館でアシュリーの椅子を引いて落としたシーン、あれ、大怪我する結果もあると聞くので、フィクションでもちょっとなー、でした。
ツマラナイ
少なくとも1巻を読んだ限りでは、非常にツマラナイ。
話を端折りすぎているし、そのくせ作者の面白くないギャグだけはきっちり織り込んでくるのがうざい。
展開も非常にありきたりで、新鮮さもない。
これで先を期待しろというのが無理な話。
じっくり先まで読んだら評価は変わるかもしれないけど、この激戦区のジャンルで読んでもらうためにはもっと掴みの時点からキラリと光るものを見せないといけないと思う。