【感想・ネタバレ】半生の記のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

巨匠松本清張は作家になる以前に朝日新聞社で記者をしていたのだろうと勝手に想像していたが大きな誤りだった。生活するための苦労が生々しく冷静に回想されており、それが読むものを惹きつける。点と線や砂の器は読んだ後、彼の膨大な作品群になかなか手を出さなかったのだが、この半生の記によって無性に読みたくなった。

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2023年10月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

松本清張の数少ない私小説。
生い立ちから、作家になるまでの道のりを綴ってある。
困窮に極まっていた松本清張が、どのような仕事し、転職し、家族を支えたか・・時代背景を垣間見ながら、”貧乏”という感情を味わって頂きたい。

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2018年12月30日

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