感情タグBEST3
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心が熱くなる「朗読マンガ」待ってた2巻。「やまなし」を読み解くことで長年の親子の間のわだかまりを溶かすハナちゃん。友達(ライバル?)を得て本格的に朗読の道へと……という本編。薄墨で描かれた「やまなし」と、現実世界の登場人物とが同じ画面にいることで、密接に関係しあう「お話」と「親子の思い出」にすごく思い入れてしまった。(というか、泣きながら読んだ……)
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1巻でも面白いテーマだなと思ってましたが2巻でさらに加速しました。朗読という耳だけで聞くものを視覚的にどう見せるかという課題は余裕でクリアしてるし、マンガでしかできない表現になっててすごい。今回のヒキである「花さき山」の課題も気になる。何はともあれ本当に面白い作品だと思います。
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第1巻を読んで以来、楽しみにしていた第2巻をようやく読んだ。今回も朗読場面では自分でも即興で朗読をしながら、作品世界を味わった。「やまなし」の「12月」の作品世界を味わえて幸せだった。
「春と修羅」も朗読に挑戦したが、これの解釈はなかなか難しい。巻末に解説もあるが、この解説もまたまた難しい。
次巻は「花咲き山」。
これも楽しみである。
既刊のマンガだが、このマンガだけは一気に読まずに一つ一つ味わいたいと思う。朗読とはそういうものだから。
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朗読マンガ。
でも、朗読マンガというよりは、解釈ウンチクまんがだと思ったりもします。
実際の朗読は、マンガからは聞こえてこないから、それをなっとくさせるための「解釈」なんだろうなぁと思います。
本当のところは、解釈がちゃんとできたとしても、朗読までには、深い溝があるような気がします。
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テーマは朗読。本を読むのは、多分に個人的な経験だと思っていたけど、声に出して読むことで周囲に伝播する。視野が広がり、新しい可能性を感じる良作^_^
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宮沢賢治さんの本を読んだことないけど、読んでみたくなりました。片山ユキヲさんは見せ方がうまいですね。満里子さんの葛藤しているところとか。一気に引き込まれる。
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宮沢賢治「やまなし」朗読のクライマックスは必見。「父と子」の物語という解釈で朗読される様子と満里子の心情の変化が相まって感動します。こんなに深い話だったなんて小学校の教科書ではわからなかった。
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朗読をテーマにしたマンガの第2巻。月夜に本が雁のように飛んでいく表紙が好き。
第1巻の最初の「試練」と対峙し、また友人を得ていって物語が動き出していく。第1巻から続いて宮沢賢治の「やまなし」、「春と修羅」、高村光太郎の「ぼろぼろな駝鳥」をとりあげている。「春と修羅」は巻末に詳細な解説がついているところにかなり気合がはいってるようだ。
全般を通してマンガの場合はその性格上、どうしても表現が大袈裟になることが多い。特に絵では表しづらい味や音についてはどう視覚化していくかは大きな問題のひとつでもあるし、雑誌の連載ものであれば打ち切りとの闘いも考慮に入れて、大きくメリハリをつけていくことも必要になってくる。このマンガも多分に表現が大げさすぎるように思える部分も多々あるが、それ故に仕方が無いのかなとも思っている。