ユーザーレビュー 花もて語れ 5 片山ユキヲ / 東百道 新しい作品世界との出会いがある! 冒頭は「ごんぎつね」。 そして、金子みすずに、太宰の短編「黄金風景」。 不器用な生き方に光を当てる! Posted by ブクログ 花もて語れ 4 片山ユキヲ / 東百道 この巻も、文学作品を読み解く上での重要な鍵が紹介される。地の文における視点の転換。題材は芥川龍之介の『トロッコ』である。 漫画ならではの、ビジュアルを伴った言葉の呈示で、文字だけでは思い至らなかった作品世界の情景がぱっと目の前に開ける。 トロッコに重ね合わせる主人公の感情も印象的に読み手に迫る。...続きを読む 逃げずに路上朗読に挑戦する主人公。 「ま、どんなやつでも、本気さえ出したら、なんだってできるってことだの!」 路上ライブを続ける主人公の友人の言葉が、読み手にも突き刺さる。 Posted by ブクログ 花もて語れ 1 片山ユキヲ / 東百道 朗読の場面は僕も声に出し、朗読に挑戦した。 そばで聞いていた僕の子どもが、「お話、読んで」とせっついてきた。 声に出すことの凄みを、久しぶりに思い出した。 いま、声の力がいかに忘れられ、軽んじられているか。 これは日常や普段の読書に対する、強烈な問題提起になりうる本だ。 マンガだから伝えられる...続きを読む、イメージと言葉との融合。 こんなやり方があったのか。 画期的な書。 読書と朗読を愛する、全ての人に。 Posted by ブクログ 花もて語れ 12 片山ユキヲ / 東百道 久々にきました。 花もて語れは一、二巻のやまなしが衝撃的すぎて、あれを超えるものはもうないだろうな…と思っていたのですが、 久々にきました。鳥肌が。 なんだろう、五十土さんがハナを意識しだした違和感から、瓶詰地獄の謎解きと五十土さんの謎の種明かしが並行して行われていって、全てがシンクロしてのあ...続きを読むのラストは完全に予想外でした。 そしてその後の藤色先生の言葉に思わず涙。 今まで読んできて本当に良かったと思える、大切にしたい一冊です。 次巻で完結なんて信じたくないです…!! そんな感動の後に待ち受けていた、おまけ漫画の本の角煮とイラストのスク水藤色先生。反則でしょう…多いに笑わせていただきました…!笑 Posted by ブクログ 花もて語れ 1 片山ユキヲ / 東百道 なぜ、赤ちゃんの泣き声は皆に届くのか それは伝えたい気持ちがつよいから 朗読の魅力に気づく 佐倉ハナ そして、佐佐木満里子との出会い 妹 絵里子との確執、 「クラムボンは笑ったよ」 Posted by ブクログ 東百道のレビューをもっと見る