【感想・ネタバレ】ドキュメント副知事 猪瀬直樹の首都改造・一八〇〇日のレビュー

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Posted by ブクログ

元MX都政担当記者が書いた、猪瀬元副知事の活躍&奮闘記。出版されたのが、2012年9月と何とも言えない時期。そして、かなり好意的に描かれているのも、何とも言えない。。。こんな心の狭い考え方ではいかんと思いつつ、邪推してしまう。

内容は今まで読み聞いた話なので、目新しいことはありませんが、猪瀬さんをよく知らない人が読むには最適な一冊だと思います。

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2013年01月06日

Posted by ブクログ

橋下は大阪から、猪瀬は東京から日本を変える。
石原慎太郎知事との「作家コンビ」の5年間のすべてを「番記者」が記した。
16万5千人の都職員を前に、「特命」副知事が挑んだ「ゲリラ戦」

猪瀬本人の著書に「東京の副知事になってみたら」という本がある。
この本を読んだ時に「(この本は)中からみた東京都であるがこの間、外から みた東京都を知る事が出来れば、なお良いのに」という感想を持ったが、本書 はまさに外から猪瀬の活動をみた本となっている。
番記者目線のせいか石原、猪瀬コンビによる東京都政を肯定的にみている気がする点に留意(紛糾した「青少年健全育成条例」の改正について「区分陳列」を義務付けるものだったとさらりと書かれている。)する必要はあるが、内容はなかなか面白かった。

本の帯には不満がある。「橋本は大阪から、猪瀬は東京から日本を変える」と あるが、両者の手法はまったく異なる。(敵を作り非難する方法と、理詰めで攻める方法)改革の成果があらわれるには、まだまだ時間が必要であるが、どのような未来が待っていることだろうか。10年後に再読するのも一興である。

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2012年10月21日

Posted by ブクログ

切り口が面白い。
「作家に何ができる」
「石原と猪瀬、それぞれの三島由紀夫」
「異端の副知事」
と、こちらの興味が沸くテーマで猪瀬直樹を捉えている。猪瀬直樹が副知事に就任してから実行したことの羅列で終わらず、そこに著者独自の視点が盛り込まれていて、読んでいて面白い。

また、当然かもしれないが、猪瀬直樹の行動そのものに魅力があることも、この本を面白くさせている理由の一つだ。実際に現地に赴き、自分の目で見た上で政策判断をする。作家から副知事になった人の物語である。

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2012年10月18日

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