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■石原慎太郎との「作家コンビ」が始まって五年。異端の知事と副知事は、ゲリラ戦で東京を変えてきた!「猪瀬番」記者が目にした、東京改造の軌跡■「担当局なし。任務=特命」 石原は都庁に戻り、幹部を前に言った。「これは総力戦です。何と言っても猪瀬副知事は国との交渉のベテランですから、彼を核に据えて、臆せず、国にものを言ってください」(本文より)
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Posted by ブクログ
元MX都政担当記者が書いた、猪瀬元副知事の活躍&奮闘記。出版されたのが、2012年9月と何とも言えない時期。そして、かなり好意的に描かれているのも、何とも言えない。。。こんな心の狭い考え方ではいかんと思いつつ、邪推してしまう。 内容は今まで読み聞いた話なので、目新しいことはありませんが、猪瀬さんを...続きを読むよく知らない人が読むには最適な一冊だと思います。
橋下は大阪から、猪瀬は東京から日本を変える。 石原慎太郎知事との「作家コンビ」の5年間のすべてを「番記者」が記した。 16万5千人の都職員を前に、「特命」副知事が挑んだ「ゲリラ戦」 猪瀬本人の著書に「東京の副知事になってみたら」という本がある。 この本を読んだ時に「(この本は)中からみた東...続きを読む京都であるがこの間、外から みた東京都を知る事が出来れば、なお良いのに」という感想を持ったが、本書 はまさに外から猪瀬の活動をみた本となっている。 番記者目線のせいか石原、猪瀬コンビによる東京都政を肯定的にみている気がする点に留意(紛糾した「青少年健全育成条例」の改正について「区分陳列」を義務付けるものだったとさらりと書かれている。)する必要はあるが、内容はなかなか面白かった。 本の帯には不満がある。「橋本は大阪から、猪瀬は東京から日本を変える」と あるが、両者の手法はまったく異なる。(敵を作り非難する方法と、理詰めで攻める方法)改革の成果があらわれるには、まだまだ時間が必要であるが、どのような未来が待っていることだろうか。10年後に再読するのも一興である。
切り口が面白い。 「作家に何ができる」 「石原と猪瀬、それぞれの三島由紀夫」 「異端の副知事」 と、こちらの興味が沸くテーマで猪瀬直樹を捉えている。猪瀬直樹が副知事に就任してから実行したことの羅列で終わらず、そこに著者独自の視点が盛り込まれていて、読んでいて面白い。 また、当然かもしれないが、猪瀬...続きを読む直樹の行動そのものに魅力があることも、この本を面白くさせている理由の一つだ。実際に現地に赴き、自分の目で見た上で政策判断をする。作家から副知事になった人の物語である。
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ドキュメント副知事 猪瀬直樹の首都改造・一八〇〇日
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西条泰
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