【感想・ネタバレ】カーリー <1.黄金の尖塔の国とあひると小公女>のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

インドがイギリス領だった頃、家族とうまくいかない主人公が故郷を離れお嬢様学校へ転入する。そこで出会った友人たちとの日々の出来事を経て淑女へ成長していくお話。
設定と時代考証はものすごく好みなんだがストーリーが浅い!なぜカーリーがそこまで主人公に入れ込んでいるかもわからないくらい主人公も薄い。

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2013年06月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 読んでて野村あきこの『プライベート・アイズ』を思い出した。あれ、もう一回読みたいなあ。

 うーん、この作品も面白かったんだけどなあ……いかんせん、「漫画を描けないので仕方なく小説」って感じだったかなあ。元がラノベレーベルの話とはつゆ知らず、骨太な児童文学を想像して読んでしまったのもいけなかったかもしれない。

 説明ゼリフの多さとか、一人称が三人称に切り替わるのとか、全部作者の都合が透けて見えるようで苦手だ。カーリーはじめ、個性豊かなキャラクターはよかったんだけど、小説ならではの面白さがもう少しほしかった。ただ、第二次世界大戦前夜のインドの様子などは興味深く、ためになった。子どもの頃に読んでいたら、もっと楽しめただろうな。

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2013年04月19日

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