【感想・ネタバレ】アブソリュート・デュオ X dust to dust.のレビュー

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憤りの十章

「パートナーとの絆で未来を掴み取る、学園バトルアクション」こと「アブソリュート・デュオ」
その第十巻目です。風雲急を告げる内容となってますが……

→島の探索
というか、サブヒロインたちのお風呂や洗濯関係しか癒し場所がない
みやびの挿絵も眼福でごちそうさまでした。ぶっちゃけ見所はここしかないよ

【感想】
キャラクター好きは前半の挿絵付近で辞めておいた方が賢明



















※ここから辛辣レビューです

→「人を好きになったことが一度もない」
この台詞は主人公のですが、ここまでくると最早笑うしかないレベルだよ、このド畜生め(怒)
あんなに頑張ってるサブヒロインの努力をお前は何だと思ってるんだ

みやびとか、過酷な学園環境の中で、少しでも役に立てようと巴から武道の基礎を学んだり
サバイバル術を身に着けたりしている

しかし、ユリエに対する恋愛感情は揺れ動く癖にみやびを始めとするサブヒロインたちからの好意は揺れ動いていない

→力なき正義な主人公に振り回されるサブヒロインたち
「巻き込むなら、俺を巻き込めばいい」と威勢よく啖呵を切ったのが五巻(内容も一年前)
この僅か一年後に周囲を最悪な形で巻き込んだ上に半ばみやびに「わたしの命あげるね(比喩表現)」とまで言わせた上で誰も守り切れていない

その強敵相手の作戦だが、よりにもよって一番闘い慣れてないみやびを特攻させるという信じられなさ
しかもみやびは二度も大怪我をする羽目になるという

本当この主人公は口だけというか、一番最悪な形で周囲を巻き込んでるのが腹が立つ
その上、黒幕の行う「実験」そのものに遠からず加担してる感じも

→音羽の消滅と因縁の相手
分かっていたが、その方法も主人公を守るためという……情けないというか、妹すらも守れないとは
挙句の果てに因縁の相手が登場し、「実は好きだった」と、どの口が言えるんだ

→妹が遺したもの
予想以上に立ち直りがあっさり過ぎないか?。二度も目の前で妹を死なせてんだぞ!?
ここまであっさりしているとは人間味も全くないな

【総評】
この作者はヒロインを平然と殺すor絶望を見せる演出が好きな傾向があるとは聞いていたが
最早話の展開も支離滅裂だ

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2020年01月26日

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