【感想・ネタバレ】頼れない国でどう生きようかのレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年08月08日

1984年と85年生まれの同学年。当時、20代の中国英語のマルチリンガル著述家と、気鋭の社会学者との対談集。まだ若いのにしっかりした価値観があって驚かされる。若い方におすすめしたい逸書。(ただし、誉められない部分もあるが)

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Posted by ブクログ 2012年10月28日

孤高で、ストイックで、その反動として非常にアグレッシブな加藤と、マイペースにたんたんと話し、かと思えばしたたかに世間を捉える古市。正反対のようで、根っこは繋がる両名の語りの中には、学び取るべきことが無数に存在する。
これからの時代を生きていく上で、自身の中に確かな価値観を養い、他にない武器を見つける...続きを読むことが重要なのだと強烈に思わせられる。

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Posted by ブクログ 2021年06月11日

たぶんどちらの著者も初めて読む本だった。古市さんは、テレビでたまにみるけど、本では、社会学者でありながら、将来的には自分の専攻にこだわりはなくて、時代に合わせて変化しようとしているところがとてもおもしろかったし、参考になった。加藤さんは、古市さんとは対称的で、自分の使命を、中国に日本のことを正しく伝...続きを読むえるというようなことを意識していて、熱くてすごいなと思った。努力もたくさんしているようで、自分も追いつけるように頑張りたいと思った。

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Posted by ブクログ 2020年12月25日

中国で活躍する加藤嘉一と、社会学者の古市憲寿が対談した本。

正反対とも思える2人が、語学や仕事についてや今後の日本と中国についてなどを語っていて、とても興味深く読めた。

加藤嘉一さんの熱さもすごいし、中国という国についてのリアルな現状を知れて面白い。結局はどの国にもいいところも良くないところもあ...続きを読むるし、他の国について書かれた本を読めば読むほど、日本がかなり恵まれた国であることがわかる。

他の国について知らなければ、日本を客観的に判断することは出来ない。そんな事をこの本に教えてもらいました。

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Posted by ブクログ 2013年03月10日

古市さんファンとして、書いてある内容が具体的なもので
おもしろかった。

熱い加藤さんと冷めている古市さんの対話はおもしろい。
そして、正反対の二人だけど、お互いの軸や信念は結構
似てる。

がんばっている二人を見て、私もがんばろーと素直に思えた。

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Posted by ブクログ 2013年03月08日

ふたりの価値観や経験がしっかり表現されていて、参考になる話が多かった。報道規制の話では日本では中国共産党みたいなことはないけど、違う規制がある事に気付かされたし、日本人の横並び体質にも再認識出来た。日本には色々な問題があるけど、グローバルな視点で見渡すと恵まれている、少し日本から出てみたいと感じた。

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Posted by ブクログ 2012年12月18日

加藤嘉一、古市憲寿の両者は私より年下ですが、素直に尊敬します。まったくアプローチの違う両者ですが、自分で考え行動を重視する生き方はとても素晴らしい。私も負けずに頑張ります。

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Posted by ブクログ 2012年11月04日

古市さんウォッチャーとして興味があり、購入。自分と同世代の2人が何を考え、どんな風に活動しているのか。居酒屋ではなくて、カフェとか、バーとか、ちょっと落ち着いたところでお互いの話をしていて盛り上がったような、そんな対談。

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Posted by ブクログ 2012年10月27日

古市さんと加藤さんのゆるい対談。
日本がどんどん変わっていってしまうなかで、若者である自分たちの世代がどのように生きていくのか、さまざまな視点から語る。
がちがちの、アカデミックな内容では決してないです。
加藤さんの名前は今まで知らんかってんけども、お二人の性格がよく表れた対談となっている。
加藤さ...続きを読むんは熱血で努力家、古市さんはちょっとゆるくて自分に甘いらしい。天性の才能があるひとなんやろうな。
この著者二人が好きなひとにはおもしろい本やと思います。

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Posted by ブクログ 2012年10月23日

今をときめく若者・加藤嘉一×古市憲寿の対談集。
古市さんは今どきの若者を演じているんじゃないかなとずっと思っていたけれど、したたかさや計算が加藤さんによって引き出されていました。
加藤さんの著作はまだ読んだことないけれど、古市さんとのやりとりを通して、ただのスーパーエリートではないことがわかったので...続きを読む、構えすぎずに何か1冊手に取りたくなりました。
どのトピックも面白いけれど、最後の1章は必読。シニカルになるのもいいけれど、じゃあそこからどうするの?

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Posted by ブクログ 2021年08月24日

対談集です。加藤さんという人は、知らないけど、古市さんは、こういう対談をもっとやって欲しいなー、というのが読後感でした。
出版されて9年経ったけど、古市さんのスタンスは変わっていない感じを受けました。
それと詩を書いていたのは、知らなかったです。
この詩がまた凄い。

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Posted by ブクログ 2015年08月29日

日々の生き方のノウハウ交換。語学をどう身につけるか、使える情報をどう集めるか、どうすれば読まれる文章が書けるか、自分をどう管理するか、人間関係をどうマネジメントするか、日本と中国どう見据えるべきか、若さという武器、これからどう生きていくか

若者というより中堅、がんばってるなぁ。親にもなってもらいた...続きを読むい。

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Posted by ブクログ 2013年11月30日

同年代、同い年ですでに社会で活躍されてるお二方の対談本。

日本や中国の現在や未来をもっと熱っぽく語ってるかと思いきや、意外とドライだし、語学の学び方なんかについての話題もあって思ったより柔らかめの感触だった。

ただ加藤さんの熱さと古市さんのクールさというかドライさは極端すぎて、どっちに寄ってもし...続きを読むんどそうな気がする。それくらいお二人ともキャラが立ってるからこそのご活躍なんだろうけど。

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Posted by ブクログ 2013年06月24日

古市さんを読み進めていく中で、タイトルが気になり選んだ本。加藤さんとの対談まとめ。少子高齢化の日本、発展しているけど先が見えない中国…今後生きていくには、”自分の市場価値を上げる必要がある”というよくある結論。
語学や人脈という苦手分野に関して、活躍している2人の考え方は1つの方法として参考になる。...続きを読む
空気を読みながら、回りと極力浮かないようにとしてきた私には、読んでてこの人とは合わないなぁ…という部分も。

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Posted by ブクログ 2013年03月04日

新進の文筆家・加藤嘉一、古市憲寿両氏の対談本。

印象に残ったところを箇条書きで。
・日米中の言語構造
・日本の「新書」
・所有というリスク(家も賃貸)
・パーティや会食でのピンポイントなパフォーマンス(自己PR戦略)
・孤独という状態がデフォルト過ぎて
・部分最適は得意なのに、グランドデザインが描...続きを読むけず場当たり的
・他人に経験への安易な同一化がもたらす弊害
・実力主義から程遠い日本

有益な情報・内容と言うより、いろいろinspiringで、それがよかった。
やっぱりこういう若手トップランナーの話は好きだし、刺さるなぁ~・・

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Posted by ブクログ 2013年03月02日

社会学者の古市憲寿と日・中・英の3か国語でコラムを執筆している加藤嘉一の対談本であり、加藤が日本の現状について質問し、古市が答える形が主となっています。

1章では語学について、必要性から習得するものであり、実際に使用することで身につくと、ごくごく一般的な内容。2章では情報収集について、加藤は1冊の...続きを読む本を時間をかけて読み、古市は必要な情報だけを読み無駄に時間をかけない。新聞については、加藤は何紙も読むのに対し、古市の認識ではゴミ。3章では執筆について、加藤は集中して一気に書ききり推敲をしないのに対し、古市は他のことをしながら同時並行で進め、集中せずマイペースで行う。4章では自己管理について、加藤は計画的に集中・無心状態をメリハリをつけて行っている。また予定は手書きで行うアナログ派。古市はその時に会う人に合わせて行動し決まった作法はない。予定はグーグルで管理するデジタル派。5章では人間関係について、両社とも人間関係は利害が必要だと考えており、勘定からの友人はいないとのスタンスをとる。また加藤は30~60代からは知的な刺激ないので用はないとしている。6章では日本と中国について(本来ならこの部分をより掘り下げるべきだが)、加藤は日本の存在感が乏しく首相が何度も交代し、首相には権威がないと感じている。古市は冷戦時代が終わり今はもう政治の時代が終わっているので問題ないとする。7章では若者論について、中国で若者論が存在しないのは大きな格差があるからで、日本では格差が小さく年功序列もあって世代による格差でないと階層を分けることができなからだとしている。8章では各人の今後について、加藤は日本人を正しく理解してもらうために活動しており常に社会を考えながら発信し続ける言論人、古市は自己の問題として考えられる範囲で愛着もっているから発信を続けており周りに流されず読者を一緒になれる存在を目指す、という。

対談なので読みやすいです。ただ内容に目新しさはなく、互いの経験を話し合っており、加藤・古市のどちらかに興味がある人には面白いと思います。対人での振る舞い方は参考になるかもしれません。

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Posted by ブクログ 2013年01月15日

もう一回読みたい 消化不良感 考える取っ掛かり

しかし加藤嘉一というのは何者なのか そう言うの関係ないというのもまあ一理あるけど経歴詐称してる人だとするならそれも人間性を表す重要な情報なわけで

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Posted by ブクログ 2012年12月31日

頼れない国でどう生きようか。気になるタイトル。
汗を流したいと力説する加藤さんに対する古市さんの本書での最後の言葉が、「僕は汗をあんまり流したくない…(笑)」。そういう二人の対談。若者と日本は駄目だって話になりがちで、やはりそういう風ではあるけれど、ところどころに二人の(僕は特に古市さんのほうの)テ...続きを読むクニック的発言があって、そっちが僕には面白い。頼れない国でどう生きようか。誰に頼ろうか、ではない。

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Posted by ブクログ 2012年12月27日

上海路上トークのアカデミックポストの話がオモシロかったです。日本の大学教員は会議に忙殺されているけれど、中国の大学では、会議はほとんどなく、トップダウンと裏で駆け引き、根回しで物事が決定されるようです。外国人教員は優遇政策により中国人教員より給与が高いため、大学経営者は苦労しているとか。大学教員は社...続きを読む会的地位が高い割には給与がそれほど高いわけではなく、政策アドバイザーや執筆など副業をこなすことが普通のようです。

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Posted by ブクログ 2012年11月01日

加藤さんのストイックな人生を自分も歩みたい。
人より、才能、センスはないから、人一倍汗をかかなきゃならない。

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Posted by ブクログ 2012年10月25日

どうみても中国人にしか見えない日本人加藤嘉一とゆるふわ社会学者古市憲寿の対談本。

対談といっても内容はエッセイに近いと思う。
それぞれの自己紹介と若者が今すべきことって?という内容

古市憲寿は対談本ばかりだけど、それは彼のキャリア上いいのかなと最近思う。

意外と相性がいいのが一番おもしろかった...続きを読む


では、バイちゃ!

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