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Posted by ブクログ
つかさとふたたび交際することになった淳平は、さつきにそのことを告げます。恋に破れた彼女は、それでも彼女らしい明るさをうしなわず、淳平の心に深い印象をのこします。
他方綾は、文化祭の目玉企画であるカップル参加型のイヴェント「ラブ・サンクチュアリ」に、弟といっしょに参加することになり、淳平の誤解を解くことのできないまま、当日を迎えます。一方の淳平も、つかさと交際をはじめたことを綾に告げることができないままでいました。
ところが、淳平が制作した映画を見たことで、つかさは彼の心がいまもなお綾に向いていることに気づいてしまいます。こうしてつかさは彼のもとから去っていくことになります。
残すところ2巻ですが、結末へと向かうルートがようやく定まったようです。ヒロインたちの健気さと主人公のヘタレ具合に納得のいかない思いを感じつつここまで読んできましたが、最後くらいは主人公らしいところを見せてくれることを期待したいと思います。