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Posted by ブクログ
家出をした唯と二人きりで過ごし、彼女の強い決意を知った淳平は、彼女のために叔父を説得し、唯の希望がかなうように力を尽くします。
その後、つかさの家にさそわれた彼は、彼女が尊敬する天才パティシエの日暮(ひぐれ)という男が、つかさと抱きあっているシーンを目撃してしまいます。自分にはとてもかなわないと思った淳平は心をかき乱されることになります。ところが、この事件がきっかけとなり、彼とつかさの距離は急速に接近し、彼女の誕生日を二人きりで迎えることになります。
天地にしても、今回登場した日暮にしても、主人公のライヴァルになりそうな男たちはいっこうに存在感がなく、物語の起伏が乏しいように感じてしまいます。もっとも、あんまり強力なライヴァルが出現しても、読者としては気を揉んでしまうのですが。