【感想・ネタバレ】いちご100% モノクロ版 16のレビュー

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Posted by ブクログ

淳平と綾の心にわだかまりがのこっていることで、映画の撮影はなかなか順調にすすみません。しかし、最後に綾は自分の気持ちを役のセリフに乗せて淳平に伝え、彼の心をこれまで以上に深く動かすことになります。

こうして合宿から帰ってきた淳平は、思いかけずも彼の家に滞在していたつかさに迎えられることになります。その後、淳平と綾とのあいだは、さまざまな偶然がかさなっておたがいに対する誤解が生まれ、淳平の心はつかさのほうへ大きく傾きます。その後、淳平はつかさと水族館に出かけることになりますが、彼に対する気持ちをはっきりさせないままでいることができないつかさは、ついに一歩を踏み出すことを決意します。

意外な展開でしたが、ようやく結末に向けて大きく舵をきったということでしょうか。さつきやこずえもまだギヴ・アップを宣言してはいないものの、綾とつかさの二大ヒロインにはもはや追いつけないほど引き離されてしまっているようですので、中学校以来の三角関係にどのような結末がつけられるのかというところに、ようやく焦点が絞り込まれたように感じます。

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2018年07月28日

Posted by ブクログ

作品内で時間が流れるという設定上、高校生である主人公たちにとって、受験を含む将来への選択が話の中心になって行く。真中への恋愛感情から同じ大学を目指そうとした東条も結果的には別の大学を選び、西野はパティシエの修行の為に留学を決意し、北大路は進学を選ばずフリーターに落ち着こうとする。主人公に言い寄っている魅力的な女の子は皆自分の道をシビアに選んでいく。夢である映画制作を選択基準に大学を選んでいる真中と彼女たちの距離は着実に離れていくことになる

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2009年10月04日

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