【感想・ネタバレ】闇のパープル・アイ 5のレビュー

物語の主人公・倫子は、瞳が紫色になる時、人間から豹へ変身する能力を持つ。一方、変身人間の存在を世間に知らしめるべく、生物教師・曽根原は倫子に人体実験を施そうとその身体を狙う。曽根原と倫子、そして倫子の血を引く娘、麻衣との親子二代にわたる攻防を描いた物語。
何がすごいかって、このマンガ、残酷描写が徹底しています。優しくて良い人だと思っていた人物が裏切ったり、殺されたり…。何の前触れもなく起こる残酷なシーンには胸がえぐられます。しかもこの漫画、途中で主人公まで死ぬんです。ドラゴンボールじゃないですよ。これ、少女マンガですよ。徹底した容赦のなさですが、だからこそ真に迫る緊張感に、読んでいるこっちまで手に汗握ること間違いなし!恋愛などの人間関係だけを描いた少女マンガには飽きちゃった、という人にとてもおすすめです!

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展開早っ

慎ちゃんと小田切さんが手を組んで曽根原先生に捕まった倫子を助けに行きますが、ここで、小田切さんが死んでしまうんですよね〜(╥﹏╥)散り際もカッコイイわ。
この巻は色々展開早くて、こんな早いペースで話進んでたんだ、とちょっと驚き。考えたら、結構な内容なのに全12巻だもんね。

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2019年11月26日

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