【感想・ネタバレ】銀魂 モノクロ版 48のレビュー

チーズ蒸しパン、もとい空知英秋先生の連載デビュー作でありながら、『週刊少年ジャンプ』の新時代を切り拓いたと言っても過言ではない“SF人情なんちゃって時代劇コメディー”。
舞台は「天人(あまんと)」と呼ばれる宇宙人が横行している幕末の江戸。
万事屋を営む坂田銀時(銀さん)が、悪を斬ったり宇宙人と戦ったり糖尿に抗ったりと、八面六臂の活躍を見せます。
主人公なのに目が死んでいてやる気がない銀さんは、一見「友情・努力・勝利」のどれからも遠い存在のよう。しかし、実はケタ違いの強さと熱さと人情を持っていて、キメる時にはキマリすぎるほどキメてくれる、とってもかっこいいヒーローなのです。
コメディーパートはシュールさと独特のセリフ回しと謎展開で存分に笑わせてくれ、シリアスパートは手に汗握る駆け引きとアクションでじんわり泣かせてくれる。
そんな銀さんだから、みんな惚れちまうんだよォォォォォオ!

なお、コミックスには「だんでらいおん」(1巻)、「しろくろ」(2巻)、「13 サーティーン」(24巻)、「ばんからさんが通る」(38巻)と、空知先生流ダンディズムを感じる読み切り作品も収録。『銀魂』に通じる作品もありますので、見逃しはご法度です。

ちなみに福田雄一監督による実写版は、大ヒットも納得のハイクオリティさです。主演の小栗旬さんはもちろん、菅田将暉さん、橋本環奈さんの万事屋メンバー、中村勘九郎さん、柳楽優弥さん、吉沢亮さんら真選組メンバーなどなど、キャスティングも体の張り方も完全に神。解釈が一致。
原作の小ネタもバンバン拾っているので、読んで観て、銀魂沼にハマってください!

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Posted by ブクログ 2013年04月25日

神楽に彼氏が…!おとーさんは許しませんよおおおおおぉ…!!!最終的に神楽が一番大人?w そして銀さんのケツが大変な事にwww

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Posted by ブクログ 2013年03月10日

神楽に彼氏が!! それを知り動揺しまくり浮き足立ちまくりの星海坊主&銀さん両名の前に現れた彼氏は、超○○で!? 他にも刀匠・村田鉄子を訪れた銀さんが、鞘の無い刀(実は天人)に目を付けられ、あらぬ事態に!?刀編が中途半端に終わったから先が気になる!!神楽の彼氏編は最高でした。めっちゃ笑った。山...続きを読む崎の忍者修行も面白かった。

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Posted by ブクログ 2013年03月01日

神楽ちゃんのパピーの、黒こげ妄想がおかしかったです。『大人の階段は昇り階段とは限らない』っていう題名も笑った。本当にその通りです。

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Posted by ブクログ 2013年05月01日

ダイちゃん編は笑ったw
お父さんだけじゃなく銀さんも(過度な)親心が爆発してて微笑ましいww
この巻は全体的に下ネタが多いけど、次巻に続く銀さんvs沖田が楽しみ。
銀魂はギャグ展開はもちろん好きだけど、バトルやシリアス編がくるとワクワクする!

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Posted by ブクログ 2013年03月06日

最初の“神楽の彼氏”の話、めっさ爆笑した!!笑
てか、銀さんと星海坊主のやり取りに爆笑した(*≧∀≦*)笑
でも、この回で、いかに銀さんが神楽のことを大切に思ってるかっていうのが確認できて、惚れ直したわ(//∇//)

山崎の話も面白かったなぁ~(*´∇`*)
全蔵、めっさ久しぶりやし☆ミ
忍者の教...続きを読む習も、ほとんど車の教習と同じってことがわかったわ!笑

エクスカリバー編も、妙に真剣になってきたな!
「やっぱ、総悟って強いんやな」って改めて思いました!笑

てか、この巻下ネタキツくね!?爆

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Posted by ブクログ 2013年02月22日

神楽ちゃん彼氏回での銀ちゃんの父性が素敵でした。心なしか神楽ちゃんが最近ものすごく大人びて見えます。なんだか寂しいような、嬉しいような、こそばゆい気分になるのは私だけでしょうか。ジミーの修行は、なんやかんやでジミーファン多いですからね!ミントン、あんぱん、チクワという三種の神器を手に入れて、Twit...続きを読むterなんかで更に愛されそう。クサナギ編は銀ちゃんのお尻がずっと可哀想な状態なので、私もお尻が痛くなりながら読みました。空知先生のケツ話も相乗効果で、もうほんと、想像するだけで痛い!!!な巻でした。

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Posted by ブクログ 2013年02月19日

本物のお父さんも銀さんも暴走し過ぎでおもしろかった。
親ばかなエピソードはもっと読んでみたいかも。

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Posted by ブクログ 2013年02月10日

空知先生…この巻でノロ、同じ日に発売されたジャンプの巻末コメントではインフルと、満身創痍ですね…。
神楽ちゃんの彼氏の話では、ソワソワイライラするお父さん組と、寂しいけどなんとか間を取り持とうとするお母さん新八がいい感じでした。
万事屋のこういう話はほっこりするから大好きです。

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Posted by ブクログ 2013年02月08日

そごたんキターーーーー!!!!!
総悟のキャラが連載当初とは違ってきてる気がするがまぁいい。ドSってとこに重点置きすぎな気もするけどまぁいい。
次巻にも期待!走れ土方!!

(神楽ちゃんの話も大変可愛かったよ!銀魂は出てくるキャラで幾重にもおもしろさが広がると思う)

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Posted by ブクログ 2013年05月18日

神楽に彼氏が出来て星海坊主と銀さんが大騒ぎ。銀さんと新八はお父さん気分だったのか。お妙は姉貴分なのに二人はお兄さん気分じゃなかったのが以外。神楽にとっての兄貴分は神威だけか。山崎の忍者修行には万屋が出てこない。だがそこがいい。クサナギネタは良くOK出たな。作者のヒップホップに対する偏見(?)が相変わ...続きを読むらず。昔に出てきたキャラが出てくるのは嬉しい。

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Posted by ブクログ 2013年05月05日

スゴイ笑ったけど、“お父さんたち”の気持ちが少し切ない?第48巻。
まずは、神楽ちゃんに初カレができる話。
ラブレターのシーンで、後ろ姿しか見えてないから何かあるな~とは思ってたけど、彼氏が巨人星の皇子て…そうきたかw
新八が他2人に比べてやたらと大人ぶってたけど、本当はさびしかったんだと分かって、...続きを読むなんか安心してしまった。
ハゲたお父さんも白髪のお父さんも(あとお父さんのメガネもw)、本当によく頑張って、最後は少しだけ大人になれたようですネ。
一方、神楽ちゃんとの恋に破れたダイちゃんは、お父さんの偉大さを知るとともに別方向に走ってしまったけど…一件落着?
お次は、真選組の監察・山崎が元御庭番筆頭・服部全蔵と出逢い、忍者免許取得を目指す話。なんか、このまま山崎の好物があんぱんからチクワになりそうな気がする…;
ラストは、鍛冶屋・村田鉄子が久々の登場。エクスカリバー星から来た天人・クサナギ,鞘子,マガナギの三角関係(?)に、真選組・沖田を巻き込んで大騒動に発展。そしてついに、銀さんvs.沖田の真剣勝負の時…!?
しかし真選組って、刀関係が鬼門なんですかねぇ...次巻に続く!

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Posted by ブクログ 2013年02月15日

年頃の娘にカレシができたお父さんの悩み。このお父さん達を超えなければ、神楽は手に入らないってことか。ドSvsドSの結末は次巻持ち越し。すごいことやってるはずなのに、ひどい絵面だぜw

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Posted by ブクログ 2013年02月10日

神楽のボーイフレンドの話から
進撃の巨人ネタにいくとは
思いもしなかった。

山崎は今後は忍者ネタ使っていくのか気になる。

銀さんはこれで新撰組の三人と
一通りガチのタイマンを張ったことになるのか。

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Posted by ブクログ 2013年02月18日

たまに買ってしまいます銀魂。〇ンピースのように話が続いてるわけじゃないので、飛ばし飛ばし読んでも特に困らない。

けど、こんなに下ネタ&エロネタがすさまじかったっけか。
下ネタは小学生大好きだろうけど、エロネタのほうはねぇ・・・「お母さんこれどういう意味?」とか聞かれても困るものばっかり。
全国のペ...続きを読むアレンツへの挑戦ですね。

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Posted by ブクログ 2013年02月08日

神楽ちゃんの彼氏の話、ほんと爆笑でした!
いくらなんでもあれはないかな~(笑)
でもお父さんの親バカっぷりもすごかったけど
銀さんの親バカ(!?)っぷりもすごかったですww

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Posted by ブクログ 2013年02月07日

最近、長いお話が多いですね。短い話のほうが好きなんだけどな。
下ネタも、人情話もいいけど、さらっと毒づくセリフ回しが、楽しいです。

この巻だと、エクスカリバー・クサナギのメンバー発現あたりかな。もう風化しつつある事件だけど。だから茶化せるのかな。

そういう茶化しのセンスって、大事。

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Posted by ブクログ 2013年02月07日

 ラストから2ページ目。木刀を吹っ飛ばされたコマの銀さんが最近にない良い表情だったのでそれでもういいとぼくはおもいました。おわり。

 やっぱりちゃんと書こう。
 巨人編に登場した天人の習性って冨樫義弘氏のレベルEでも同じようなものを見ました。両方を読んでいる人であれば必ず連想するレベルの類似です。...続きを読む
 いえいえ何も目を吊り上げてパクリと糾弾しようというわけではないんです。そこが実際に元ネタであろうが偶然の類似だろうがどうでもいいこと。
 ただ、セリフという「文字」のみでそれを説明したばかりに、銀魂的なアレンジもオリジナリティも付加する余地なく読者へ差し出されてしまった…それが問題なのだと思います。なんらかのエピソードをもって描写したなら独特のものに(絶対)なったはずが、要素だけが言葉で抽出された結果、言い逃れしようもなく他作品と同じに見えてしまったということです。

 「セリフが多い」のと「説明をセリフで済ませる」のは違いますよね。
 そもそもマンガのページ数と、その範囲で描ける情報量を最初から考慮していれば、ネームの段階で情報の取捨選択が行われるはずです。「そういう作業が必要である」という意識は、プロアマ関係なくマンガを描くにあたって必須の認識でしょう。
 今回はお父さん達の大暴れを描きたかったようですから、だったら巨人族の習性がどのようなものであるかはストーリーに必要なかったんでは?親に反対されて怒った巨人に神楽がさらわれたー!助けに行くー!でいいじゃない。

 もはやにわとりが先かたまごが先かってな話ですが、セリフでなんでも説明してしまう作風を獲得したばかりに、お話に様々な要素を詰め込むことができてしまう。詰め込めてしまうばっかりに、さらにややこしい話をひねらねばならなくなり、結果絵だけでは描ききれずにセリフに頼ってしまうことになる…そんな循環が起きているのでは。
 まーそれでも傾城篇よりはマシか~ってことで☆みっつ。

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