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Posted by ブクログ
読み終わった!
今まで読んだ少年漫画のなかでいちばん好きかも。幕末絡みだからというのもある(し、読み始めたきっかけはそれだ)けど、「いのちだいじに」な信念や、過去を背負うけど過去に縛られないところなど、胸に響いたしいろいろ考えさせられました。爽やかハッピーエンドなところも満足。
あと、はじめのほうに強者として出てきたキャラが、後半のさらに強い敵の前に霞んでいくというカカシ先生現象を起こさず(ってNARUTOもまだ最後まで読んでないけど)、初期メンバーが最後まで活躍してくれるところも良かった。
読んでいる途中は、この人なんか好きになれないなーと思うキャラもいたけれど、いま振り返ると、なんだかんだ言ってみんな好きかも、みたいな気持ち。甲乙つけがたし。
■雪代縁の復讐
・雑魚戦おわって、縁登場。ただの敵討ちじゃなくて生き地獄を味わわせるということで、薫をさらってしまう。
・と思ったらなんと薫、殺されていた。葬儀も執り行われる。剣心、崩壊。失踪。落人群(らくにんむら)で発見される。
・敵討ってやろうぜと左之助など訪れるが、脱け殻状態。左之助、去る。
・操と蒼紫、京都から到着。蒼紫、薫の死を不審に思い調査し、遺体が偽物であることを突き止めた。薫生きてる!蒼紫vs外印で蒼紫の勝ち。
・斎藤から情報をもらったりしながら、操&弥彦の若者コンビ、薫と縁の居場所探す。
・で、それはまだ見つからないんだが、鯨波が暴れだしたのを弥彦が食い止めようとする。燕ちゃんが、弥彦を助けてくれと、落人群へ剣心を呼びにいく。敵討ちは響かないけど助けてくれは響いた。剣心復活!鯨波vs弥彦&剣心。最後は弥彦が説き伏せて勝利。
・薫、縁のアジトで目を覚ます。縁の様子から、縁は姉を殺されたトラウマで自分のような若い女性を殺せなかったと気づく。心の傷につけいる作戦で、食事の用意などしてあげる薫。
・縁は、自分の率いる武器輸出マフィア軍団を、人誅のために作ったので、それさえ済めばナンバー2だった呉黒星に譲るつもりでいる。斎藤はこのマフィアを捕らえるのが警部補としての使命なので、薫救出は目的ではないがこのアジトを突き止め、潜入予定。
■左之助復帰
・信州の故郷にふらっと帰った左之助。赤報隊に入ると言って出てきたぶり。父と、妹と弟がいる。故郷の村が維新政府に乗っ取られそうだったところを左之助がぶん殴って救う。父とも仲直りするが、維新政府の人間をボコったのは村とは無関係のよそ者だったってことにして東京へ。俺の帰る場所はここじゃねえ!
■黒星戦
・みんなで縁のアジトへ。縁と黒星も一枚岩じゃないのでいろいろあって、黒星がまず部下の四人組、四星をつれてしゃしゃり出る。
・四星vs左之助、蒼紫、斎藤、弥彦。それぞれ善戦し勝利。はっきり言って敵でないほどみんな強いのだが、みんないろいろ良いこと言います。
・黒星は縁に一発殴られて退場。
■縁戦
・いよいよ。高い!とか速い!とか神経が!とかいろいろあるんだけど、結局、人を殺した罪をどう償うのか、答えは出たのか?!という話。縁は、死んで償えと言う。剣心は、死んで償えるとは到底思えないと言う。生きて、目の前の笑顔をひとつでも守る、取り戻す、それに尽きると。
・とちくるった黒星が銃を乱射、つい体が反応して薫を守ってしまった縁。違う、俺が本当に守りたかったのは…と絶句、戦意喪失、捕縛。
■エピローグ
・縁、剣心たちから渡された巴の日記帳を持って失踪、行方不明。あとで落人群にいるシーン。日記帳を握りしめているから、いずれここから去っていくなと言われる。
・恵、故郷の会津で医者をするためお別れ。剣心は奥義の会得で体に無理が来ているからあと数年で奥義は撃てなくなるよ、と言いおく。
・蒼紫と操、京都へ戻る。御庭番衆の弔いもしにいく模様。
・左之助、信州での一暴れが原因で指名手配。海外へ逃亡するためお別れ。
・数年後、剣心と薫には子どもが!弥彦は神谷道場の師範代になっていて、剣名轟く感じになっている。
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幕末から明治維新までのおおまかな流れをこの漫画で学んだといっても過言ではない。
歴史に興味を持った最初のきっかけは小学生でこの漫画を読んでからです。
登場人物が全て魅力的ですよね。今まで読んだマンガで最強にかっこいい敵キャラはこの漫画の志々雄だと思っています。
ヒロインの薫が死んでしまうというくだりも少年誌では衝撃でした。(結局死んではいませんでしたが・・)
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小さい時読んであまり理解出来なかったけど、あの頃は剣心に惚れてましたが、大人になって読み返したら凄いハマって蒼紫様に惚れましたvV
でも剣心の『俺』呼びになった時は今でもドキッとしますね(´ω`*)
あと幕末の世界観にめっちゃ興味持てた作品でもあります★
新しい話のも気になるのでコミック出たら買おうかなと思います(*^^*)
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幕末に「人斬り抜刀斎」だった剣心が明治維新後に不殺を誓い、世の中を守っていくお話。
江戸から明治への混沌とした時代の中で、男たちの熱い戦いを描いたお話。
斉藤一がカッコ良すぎる!
牙突カッコイイ、悪・即・斬カッコイイ!
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何年ぶりだろうか。再読。
誰が何と言おうとわたしは薫贔屓なのです。薫かわいいよ薫。「追憶」読むのが本当につらかったくらいに。巴さんもすきですけどね。しかし少年漫画で二人目の妻を持つ主人公ってのもそうそういないんじゃないだろうか。巴さんも剣心も一人目を失って二人目と結ばれたわけだけど、薫だけは剣心一人なあたりもまた複雑な。
それにしても「弥彦の逆刃刀」を本誌を切り抜いて取っておいた当時の自分を褒めてやりたい。やひつば可愛すぎるだろ。燕ちゃん一筋な弥彦もえ。
少年漫画おもしろいなー
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白梅香の色香が、この作品を少しだけ大人向けにしていたと思います。あの辺りは賛否両論ですが、個人的にはエロくて良かったです。
@深い怨恨を以て付けられた傷は消えない。
@浮力と重力の拮抗する0地点で全身をしなやかに使い空を蹴ることで、二度跳びあがれる。
@物体には衝撃を緩和するための反発があり、これが力の伝導を妨げる。刹那に二度叩くと、二度目で純粋な衝撃を伝えられる。
じつにおもしろい作品でした。
剣心を信じ切った弥彦を称えた比古清十郎の仁王立ちシーンはいまだに色あせない。
Posted by ブクログ
28/1~28
初めて自分で揃えた少年漫画。私の人生に様々なきっかけを与えてくれた。
読んでいるとその当時の友人の顔や、自分の抱えていた悩みなんかが蘇る。ので、最早純粋に作品として評価できない。
大切すぎる。もう私の一部なのだ。
そうやって多くのひとに影響を与え、また作者自身をも大きく成長させた、無二の作品。一人の人間の葛藤がリアルタイムで描かれていたなぁ。(割に後ろ向きな彼自身の考え方には共鳴してしまう。笑)
一番好きなのは志々雄様なのだが、最終巻ということでこれを登録。
Posted by ブクログ
幼いながらもすごく好きだったな~って記憶が1番しっかりしてる作品。
とにかく剣心が強くて優しくて大好きでした^^
敵も味方も本当に魅力的な人たちばっかりだっ!!大好き!
Posted by ブクログ
とりあえず最終巻。
「昔…幕末の動乱期 人斬り抜刀斎と呼ばれる志士がいた 修羅さながらに人を斬ったその男は、やがて動乱の終焉と共に姿を消した」
何を隠そう、幕末明治好きのすべてのきっかけはこの漫画。
幕末、長州派維新志士だった緋村抜刀斎。
数多の人間を殺めた過去の罪を背負い、日本各地を流浪していたが、明治十一年、東京は神谷活心流道場での神谷薫との出会いを通して、運命を変えていく。
これはほんとにほんとの秀作。
よくもまあ、こんな設定やらストーリーを思いついたもんだ、といったところです。史実とフィクションをこうも融合するのがすごすぎ。(大久保利通暗殺とか)
作品は大きく2部に分かれていて「京都編」「人誅編」とふたつありますが、それぞれおもしろい!「京都編」は少年漫画のおもしろさ全開
!勧善懲悪明確なストーリー。一方「人誅編」は過去の罪やら、人間の憎しみなど心情として重い話が始終続きます…。でも「人誅編」がなかったらるろ剣の深さ、おもしろさはないのではないかと思います。個人的には「人誅編」の中の幕末回想物語「追憶編」のストーリーはかなり好きです。悲壮感が。。。
初めの明治のかおりは、終盤には全く無くなってましたが(笑)、
時代物で少年少女を夢中にした和月先生の功績は偉大だと思います!
作中にはたくさんの名言があります!!
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いままで読んだジャンプコミックスの終わり方でいちばんすんなりしてる
というかちゃんと話をまとめあげてる
よく話が出来あがちゃってて介入できる余地がないんだけど
すごい
読み終えてすっきりした
剣心と巴と斉藤一と比古さまあいしてるー
Posted by ブクログ
初めて手をだしたまんがです。
オタライフのスタート地点。
いま読み返してみても(後半部では)絵が全然古くないし、世界観もいまだに斬新さを感じます。
斎藤一とか外印のデザインは今でも通用すると思うし。
また、作品の中でわつき先生の絵柄が進化していってるのをみるのも面白い。
特に作者が常人離れしたバケモノを描く喜びに気づいてゆく過程には(読む人がいれば)注目してほしいところ。
化物好きこじらせて生まれたのが武装錬金とかエンバーミングですね。
個人的には鯨波の隻腕に装着したグレネードランチャー・改 のゴチャゴチャしたメカニックが好きでした。
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今でも一番大好きな漫画です。一生好き。私の原点。そして最初にのめりこんだ少年漫画。
読み返すたびに、やっぱり面白かったなぁと感動する。
剣心の優しさに感動した気持ちを忘れずに生きていたいなぁと思います。しみじみ。
人は傷を乗り越えて強くなる。
痛みを知るたび優しくなれる。
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思えばるろ剣にはまったことが
全ての始まりだった気が…(  ̄ω ̄)
何度読んでも面白い
おまけページもきっちり読んでました
そしてT●Heartネタには喰いついてましt
でもって現在和月先生が連載してるからと
ジャンプSQ毎月購入してますwww
単行本も買うのですっ…(`・ω・´)
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るろうに剣心28巻はこの話の完結の巻です。28巻は剣心とその仲間達がさらわれた薫を助けるために縁達のいる島に乗り込み戦って薫を助け出すという感じのストーリーです。この本は剣心やその他の登場人物の心の内をうまく表現してあってわかりやすく読みやすいです。
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完結。
左之助と恵さん結ばれるかと勝手に盛り上がってたけど
微塵もそんなことはなかった(笑)
やっぱ左之助好き。一番かっこいい。
そして剣心と左之の友情ね。
唯一の 友人 っていうとこ大好き。
ありがとうございました、るろ剣。
Posted by ブクログ
最終巻。長かった闘いもようやく終わり
剣心と斉藤さんの決着も結局はつかなかった。
でもお互い昔は敵同士だったのに
分かりあってるような感じがよかったな。
みんな道場から旅立って、弥彦も
だいぶ大人になってかっこよく成長。惚れ惚れするわ!
剣心と薫なんていつの間にか子どもまでできてるし!
(剣心懐かれてなくて可哀そうww)
髪の毛切った姿もかっこいいです。剣心はなんか年をとらないね!
つらく苦しかった分、たくさん幸せに暮らしてほしいです。
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失っても、捨てていなければ、
いつかまた取り戻せる。
その言葉が1番胸に響いた。
取り戻した時には、前と全く同じじゃなくて、形は変わってるかもしれないけど。
それでもきっと、自分が見放さなければ。
剣心と薫の恋模様はストレート過ぎて、あまり共感出来なかったのがちょっと残念w
Posted by ブクログ
終わりました。最後に向かうにつれ、どんどん仲間感が強くなってきたから、その点に関してはさすがジャンプって感じで好印象。もちろん、経験値が上がるにつれて良い作品のアイデアが浮かぶものと思うけど、作者おまけの欄に、そのストーリーについての反省とか後悔が毎回書かれているのはちょっといかがなものか、と。だったらそっちのバージョンが読みたい、ってなるし。終わらせ方としては、後日談とか最終的な顛末をあやふやなまま、ってパターンもあるけど、自分的にはこれくらい、踏み込んで書いてくれてる方が好き。
Posted by ブクログ
あら、もう一つ奥義があったのね。もっと連載を続けたら秘奥義とか更に出てきたのかも知れないなぁ。いい、最終回、未来へと向かう良い結末でした。やっぱ傑作だわ。
Posted by ブクログ
全28巻。今でも1、2を争うくらい大好きな漫画です!
維新後、明治11年の東京・京都を舞台に、超人的な剣術で人を殺さずに倒す主人公剣心。普段ののほほんとした穏かな性格と闘いの時の勇ましい姿とどちらもかっこよくて大好きです。居候している道場主、薫との仲も見逃せなくてわくわくしながら見守りました。
維新前後の衝撃的過去が明らかになり、縁の復讐後からラストまでは特にドラマチックですごかったです。
Posted by ブクログ
歴史嫌いの私が歴史っておもしろいかも?と思えた作品。 アニメ化もされハマりました。 剣心と薫のその後の人生が描かれるオリジナルアニメも製作されました。 人斬りの罪を償う人生とは 一体どんなものなのか? 知らない人はぜひ!物語の質も映像もクオリティ高いですよ。 今でも読み返しますが、1つの少年漫画でもいろいろ考えることがありますね。 人の大切なものを奪うこと、その償い、仕返し。今の時代でも通じることがあります。