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匿名
おもしろい
海江田さんが大人で落ち着いてる反面、恋愛は情熱的にアプローチしてますが、つぐみさんは自分を通して祖母を見ていると感じてしまわないのかな。
奇妙な同居
主人公の堂薗つぐみは祖母を亡くして葬儀に出ていた。
東京の大手電機メーカーに勤めて発電所関連の仕事をしていた彼女は実はひと月前に地元に戻ってきていた。
仕事をパソコンでやっているためどこででもできると気づき、地元で在宅勤務をする事を考え入院していた祖母に空いている家を使っていいかと聞いたら鍵を渡されたからだ。
葬儀後土地の相続の事でもめた親戚に対してこの家も土地も自分が買い取るといったつぐみはたしなめられるがとりあえずは祖母の家に住み続けることになった。
しかし家の離れに見知らぬ男の人が住んでいた。
しかも祖母から鍵を預かっていて住む許可をもらっていたのだった。
出て行ってほしいと思うつぐみだったが孫である自分は祖母の相続を親や伯父伯母を飛び越えてできるものではなく今のところ家の所有権はないので離れにいる女子大の教授である海江田醇と奇妙な同居生活を始めることになった。
いろいろ考えて男のいない地元の一人暮らしを選んだはずなのに男と同居しなきゃいけないハメになったつぐみ。
なんとなくジリジリとした感じがする作品だった。
不思議にひきこまれる
西先生の描く男性はみんな魅力的なので
50歳過ぎの男性でもアリってなってしまいます。
これから主人公と恋愛・結婚するまでの話になるかと思うけど
主人公が結婚するに至る過程を丁寧に書いてあってほしいです。
Posted by ブクログ
なんとなーくおじさまとの恋のお話が読みたくなって読んだ漫画。
祖母の家に長期休暇でやってきていたつぐみ。祖母が亡くなって一人で家にいると、知らないおじさまが離れでいつのまにか暮らしていた。そのおじさま、海江田は、大学で哲学を教えていて、昔祖母に片想いしていたという。そんな二人の、微妙な共同生活のお話でした。
最後の、海江田さんが”恋なのでしかたありませんでした”と、つぐみと結婚をしたいというシーンはただただ驚き。え、いつそんなアプローチしてた?と思わず最初から見返してしまいました。
でも、50半ばの海江田さんが、恋って言葉を使うのは正直すごくどきっとしました。普通あんまり言えないと思うのですが、そういうことをさらっと言えてしまうのが海江田さんのかっこいいところだなと思いました。