【感想・ネタバレ】結界師 34のレビュー

心に眠った厨二病を呼び起こす、妖退治物語!

物語の舞台は烏森(からすもり)という土地。そこには、「妖を引き寄せ、力を与えてしまう」という厄介な性質があります。土地の力を受け、時に狂暴化する妖を、人知れず退治して平穏を守る存在…それこそが「結界師」!

この作品の魅力のひとつは、個性豊かで深みのあるキャラクターです。
主人公の良守や幼馴染の時音もさることながら、絶対に外せないのが数多くの敵キャラたち。人間に裏切られた過去、この世への悲しみ、昔の仲間への怒り…どの敵にもしっかりと動機があるので、倒すべき相手にも関わらず、思わず感情移入してしまいます。良守や時音がかっこよく見える理由は敵キャラにもあるのかも?
そしてもうひとつの大きな魅力が、巻を追うごとに広く、深く展開していく物語です。
序盤は短いエピソードが多い本作品ですが、平穏な日常とバトルを繰り返しているうちに、気づけば大きく深い事件に巻き込まれることになります。ミクロもマクロも練り込まれた展開は、読了後もきっと読み返したくなること間違いなし!

烏森はなぜ強力なのか?結界師とは何なのか?数々の謎の真相を、ぜひ確かめてみてください!

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Posted by ブクログ

ギンかっこよすぎ・・!
惚れました(笑)

こんなにハマった漫画はこれが初めてなので、
なんだか感慨深いです。最終巻、どんな終わり方になるのか楽しみです!

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2012年02月15日

Posted by ブクログ

大団円に向かっての最終決戦。
といいつつ、派手さは、抑え気味かなぁ。

今までかかれなかったキャラクターも、ちゃんと生きていて過去を持ってる感じが、この人のうまいところです。
次巻、最終巻に期待しています。

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2011年08月09日

Posted by ブクログ

 もう次で最終巻なのか〜。もうちょっと読んでいたかった。

 良守と時音がメインで終盤を迎えるのかとおもったのですが、正守も主役級だったのか。今更ですけど。裏会サイドの美味しいところを持ってく訳ですから。

 あと1冊で烏森の件と日永の件が収まるの?濃い1冊になるだろうなぁ。外にも良守と時音がどうなるとか、お菓子の城を作る事はできるのかさ(笑)

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2011年07月24日

Posted by ブクログ

大好きな作品の一つ。「地味だ」とか「似たような作品がある」とか周りには言われますが、こんなに登場人物全員が成長してくれる作品はなかなかないです。敵も愛おしくなります( ´∀`)女性が描いている作品らしく、女性が強く優しく芯のある娘ばかりで、読みやすいです。応援したくなっちゃうんだよなー!!
寂しいのは次巻が最終巻なとこと、久しぶりに良守の登場が少なかったところ。毎巻、良守が成長してくれて嬉しくなるんですが、今回は時音・七郎・水月の巻でしたからね。次巻に期待します〜

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2011年05月30日

Posted by ブクログ

 鬼姫様お美しい……! 若い頃はさぞとか思ってたら期待以上でしたよわーい! 雷神様のシビアな采配にも痺れましたが、敵に能力振るえなかったのは最後の手段として精神支配を逃れるためかな。ちょっと残念。
 時音ちゃんマジいい子。 あの神殺しがここで活きてくるか……! 主人公勢が続々最強クラスになってるけど、そこまで来て最終決戦で主人公たちが直接は戦わない展開を選ぶ結界師が大好きです。
 守美子さん、「心が揺れたことはない」って……つまりそれは修司さんのプロポーズは即決で承諾余裕だったとつまりそういうことなんでしょうか!(多分違う) それともプロポーズは守美子さんから? それも美味しい!(違うから)
 次巻、最終巻。時音ちゃんのお父さんの死は、私が穿ちすぎただけで守美子さんの語った通りなのかなあ。絶対守美子さんが殺したんだと思ってたんだけど。

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2011年05月29日

Posted by ブクログ

 七郎君、活躍の巻。みんなもそれぞれ活躍。でも主人公はあまり出てこない巻。
 本紙で毎週そわそわしながら読んでいたかったな。そういう進み方のように思います。臨場感?コミックスだと前とも間があいて次とも間があいてだから、読み手の盛り上がりがちょっと足りない感じがする。あくまでも読み手(私)の問題なんだけど。毎週どきどきしながら読みたかった。

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2011年05月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

珍しいぐらい地に足の着いた異能バトル漫画 34巻。

総本部攻撃編。
それぞれの場所でそれぞれの戦いがありつつ、全体の経過が戦局に影響を与えている。
それぞれに活躍の場があって、状況を変えていっているのが、これだけ人数を投入した最終決戦で出来ているのが、やはりすばらしい。
どうしても、一対一の連続に終始してしまうお話が多いのがね。
こう言うことがちゃんと出来るのは、素晴らしいと思う。
しかし、主人公が活躍しない巻だ。

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2011年06月26日

Posted by ブクログ

裏会の決戦が終局へ向かい、時音ちゃんの結界術も…それにしても、お兄ちゃんが振り回されている閒弟の出番が無いなぁ。いよいよ次は最終巻?良守の活躍を待つ事にしよう。

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2011年06月06日

Posted by ブクログ

いつも爽やかな読後感をありがとうございます。
次巻が最終巻とのこと。確かにそろそろ終わりにしないと、その後の展開なんてちょっと想像できないわね。
サンデーで女性漫画家が少年漫画を描いているのは、アタリが多いな。

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2011年05月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ついに結界師も34巻まできました。
ラスト1巻残すのみです。

ついに裏会と総帥との戦いが始まった。
一方、時音は烏森を封印する為に
土地神のまほら様単身会いに行く。
まほら様に土地を貰い、そこに烏森を
封印しようというのだ。
だが土地神が簡単に了承するわけも無く
説得は困難を極めていた。

今回は主人公である良守の出番はわずか3ページのみ
その分、時音の出番が少し多くなったから
良しとしておきますかw

35巻が待ちきれません。

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2011年05月19日

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