「ヒーロー見参!ヒーロー見参!ヒーロー見参!」
小さい頃から同じ卓球道場に通っていた星野(通称:ペコ)と月本(通称:スマイル)。生意気だが卓球のセンスはピカイチのペコ。物静かでいつもペコの隣にいるスマイル。
天才とは…凡人とは…。高校生になったペコとスマイルを中心に、様々な人間模様が描かれる。
「鉄コン筋クリート」の松本大洋先生が描く、卓球マンガの金字塔!
登場人物それぞれに思いがあり、葛藤があり、生き方があり、ぐっとくること間違いなしです。
独特なセリフにも注目!愛してるぜペコ!
2002年実写映画化、2014年アニメ化されており、マンガ・アニメ・実写映画とそれぞれに違った味があるので、見比べてみるのも面白い作品です!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
稲中と並ぶ2大卓球漫画ですな。
4巻の好きなシーンは佐久間の「そこいろ、ムー子」
「少し泣く」
というシーンです。
卓球したい、お菓子食べたい。
Posted by ブクログ
ピンポンを通じ、打ち倒すべき敵として描かれるドラゴンこと風間。特に彼の良さはこの巻というより5巻で描かれていて、それは卓球の楽しさを知った準決勝と、エピローグにおける「凡庸な選手」に終わってしまう危惧を吐露するところに現れているように思う。ストイックに卓球に打ち込んだ高校生のその後の描き方は、ずいぶんとリアルだ。
Posted by ブクログ
風間さん 誰のために卓球やってます?
無論、自分のため…
冗談言わないでください。
今のが本音なら、俺だって何も……
ちっ。 余計な事言ってるなどうも……
スミマセン、忘れてください。
行きます、俺……
カッ。 話ができて良かった。
佐久間よ。 / !
恨むか?私を……
同情してますよ。
あなたには分からないでしょうけど…… ジャー
……………………
3連覇期待してます。 あなたならできる。
うん。
パタン。
(第43話 一葉落ちて天下の秋を知る)
Posted by ブクログ
松本大洋の作品の特徴だと思いますが、ペコ、スマイル、アクマをはじめとした主要登場人物の精神的な葛藤の描写が群を抜いています。それだけで名作です。スポ根でもありつつ、本当の主題はピンポンを通した友情物語なのではないでしょうか。映画の映像美もなかなかでした。
「ピンポン」が流行っていた一時期、僕は「スマイルに外見や雰囲気が似ているね」とよく言われたものです(笑)。
Posted by ブクログ
青春熱血卓球漫画、臥薪嘗胆
スマイルはボスキャラのいる名門校への転校を辞め、コーチ小泉と猛特訓を継続。ペコは再起を賭け子供時代のコーチオババとオババの息子の大学で猛特訓。留学生も弱小校の指導に熱を入れ。あっと言う間にインターハイ。
スマイルと当たるためには、留学生、ボスキャラを倒さなければいけないペコ。ペコを星野と呼び、ボスキャラ以外の名門校の生徒は眼中に無いかのようなスマイル。アクマも応援に駆け付け。
クライマックス前の緊張感漂う展開、ワクワクです。スマイル、ペコ以外も思いを喋るところが、ダサいけど格好良い。青春って感じです。あ〜、一生懸命やれば良かったと思うことがいくつも・・・。
Posted by ブクログ
これは誕生日プレゼントで貰った。 でもその頃は、ピンポン総集編とかいうデカイ雑誌を買ったから、もういいやと思って、集めるのをやめていたのだ・・