【感想・ネタバレ】百器徒然袋 五徳猫 薔薇十字探偵の慨然のレビュー

京極夏彦氏原作小説のコミカライズ版。本編シリーズの名脇役・榎木津礼二郎(えのきづれいじろう)が活躍するスピンオフ作品。デビュー作から9作続いた京極堂シリーズ。黒衣の怪しげな古書店主で神主の祓い屋・京極堂とその友人たちの解決する難事件の数々は面白いがボリューミーでシリアスだ。この『百器徒然袋』は、シリーズ中もっとも明るく破天荒な探偵・榎木津がメインなので、本編シリーズと違い、とても派手で賑やかに解決する。

活字中毒なら誰もが一度は通る道…と勝手に思っていましたが、案外「いつかは読みたいとは思っていたけど結局分厚くて手を出せなかった」という人もちらほら。ふむ、ならマンガでどうだ!絵もキレイだしとても読みやすいですよっ!そして面白かったら是非小説も!

ちなみに私は…小説の紙本が出たばかりの頃に、電車で夢中で読んで本が重くて腱鞘炎になりました!電子書籍なら腕も痛くないし安心ダネッッ!(ФωФ)v♪

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Posted by ブクログ

ネタバレ

にゃんこにゃんこと騒ぎまくる榎さんがとても可愛い。
しかし本島くんも大分下僕が板についてきて、むしろイキイキとして見えてくるなぁ。
一味の悪ノリが非常に楽しいし、ラストもハッピーエンドでシリーズの中でも特に好きなお話だ。

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2013年11月12日

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榎木津たちの活躍今回も痛快。
殺された女は行方を眩ましたことに殺した女は殺されたことにそして下女に成り済まし。下女は一生の奉公につかされ。このカラクリを榎木津たちが解明。左手の招き猫から始まる話しがこのニャンコの利き手が話しを纏めている。人はみんな徳を持っているけど五徳で十分てとこかな。
榎木津はちょっと暴れ足りず?

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2014年01月04日

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カバー裏イケメン杉わろた  

本島君が段々「一味」になって言っているのがわかる!  
益田の百面相が可愛い!  

安心して読めて、尚且つ面白いってすごいことだと思う

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2013年11月16日

Posted by ブクログ

小理屈もあまり複雑ではなく、気持ちのよいハッピーエンド。本シリーズの会心作のように思える。

それにしても、『コミック怪』もついにアレしてしまったようですが、『姑獲鳥』ともども移籍が決まったのはとりあえずめでたい。

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2013年11月10日

Posted by ブクログ

このシリーズまさに痛快!!今回は化けにゃんこ!毎回、榎木津に振り回される人達が面白い(^^)♪でも最後は何故か上手くまとまってハッピーエンド♪きっと京極堂が頑張って動いているから…(^^;

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2013年11月03日

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招き猫から始まる物語。化けにゃんこ!と叫び、大暴れする榎木津は必見。何故かいつも榎木津父の依頼まで丸くおさまってしまうんだよね。あー、すっきりした。そろそろ積んでる原作読まないと。次は雲外鏡。

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2013年11月01日

Posted by ブクログ

招き猫は右手を挙げるか、左手を挙げているのか。
と、化け猫の話。
「本島くん、そう云うのを名案と云うんですよ」

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2013年10月28日

Posted by ブクログ

薔薇十字探偵シリーズはほんとコミック向きだな…
や、本編の方も見事に面白わかりやすくしてあるからすごいけどw
それにしても家政婦は見てるもんですね。京極シリーズの家政婦はなぜみんなやたらチャーミングなんだろう…。
英恵さんは嫌いになれないわあ。

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2013年10月28日

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