【感想・ネタバレ】杉の柩のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

本気で誰かを好きになったことのある女性には、刺さるなんて言葉では足りないほど、心が抉られる作品でした。
それでいて、シリーズの中でも読み進めやすい部類に入ると思います。

嫉妬を表に出すまいとするエレノアに対して、そんなに自分を殺さないで欲しいと思わずにいられませんでした。
気高くて、情熱的な女の子なのに、婚約者のロディがそういう女を好まないという理由で、いつも冷静に振る舞ってきたのかと思うと、ロディに石ぶつけてやりたくなりました。
メアリイも実はとんだ腹黒なのかと思いきや、健気で優しい女の子で、どちらもただただ可哀想…。

ホプキンズが「ピンクのバラが刺さってしまった」という腕の傷を見つけた時の、エレノアが幼少期を思い出す場面で、自分でも引くくらい泣いてしまいました。
これまでの憎しみが嘘のように消えていく心情も、ロディと過ごした楽しい日々も、とても美しい描写でした。
読み進めると、腕の傷は真相を紐解く重要な鍵だということが分かるのですが、それも踏まえて、私の中で最も大好きな名場面になりました。

星5つしか付けられないのが悔しいくらいです。
悲しい物語ですが…1番愛する作品となりました。

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2022年12月07日

Posted by ブクログ

111108さんのポアロおすすめ5から、ようやく読みました!

犯罪自体は恐ろしくも、上流中産階級の優雅なセリフ、タイプの違う美女2人の描写が心地よく、うっとりしながら読み進めた。
実は強い情熱を秘めたツンデレのエリノアが大好きになってしまったので、ラストはほっこり。
そしてトリックにはびっくり!まだ2作しか読めてないけど、ポアロシリーズの犯人、体張る人多いな。

1
2022年11月28日

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ネタバレ

エリノアが状況証拠通り、実は犯人だったという結末もあるかな、(近年流行った某ミステリーを想起)という疑惑が拭えないまま一気読み。
枝葉と思えた情報が真犯人に繋がっており、本当に見過ごせない。
愛憎関係の機微が物語に厚みをもたらしており、「ナイルに死す」が好きな人はきっとお好みかと思います。

0
2024年03月09日

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ネタバレ

おもしろかった
医師がいいキャラで好き メインヒロインも好き
確実に黒と見える状況をひっくり返す逆転劇が鮮やかだった

0
2024年02月24日

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“冷静沈着で、常に溺れない人物”
他人から見たらそう見えても、その人の心のうちはその人しかわからない。
特に“苦しさ”は……
人からどう見られているか、そういう人ほどよく感じてしまい、その人たちの期待を裏切らないようにしてしまう、この物語の中心となる人物。
その人の、心の声が聞こえてくるような小説……。

ひょっとしたらポアロ作品の中で一番かもしれない(まだ未読があるけど)。

裁判の場面、事件発生時の描写、ポアロによる主要人物への聞き取り、最後の謎解き、謎解きの後の情のあり方。

すべてにおいて満足。

0
2024年02月11日

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容疑者のあっちもこっちもミスリードなんだろうと思いつつも結局犯人のあたりはつけられなかったので、解き明かされた真相に素直に驚いたし、面白かった。登場人物に嫌味なキャラも少なく、話の締め方もロマンティックで美しいと感じたので、なかなかいい話だったと思う。とりわけピーター・ロードが非常にいい男だったので、できれば報われて欲しいと願わずにはいられなかった。

0
2022年10月30日

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ネタバレ

今回から感想戦は3人の予定。今回も絶対あり得ない人を犯人として予想。途中までニヤニヤしたが、外れた~幼馴染でいとこ同士のエリノアとロディーは結婚間近なカップル。だがロディーは叔母の家の門番の娘・メアリイに一目ぼれをし、婚約を解消するエリノア。叔母が亡くなり、財産をエリノア1人で相続する。その後メアリイが毒殺される。今回は女性心理(容疑者、犯人、被害者)を巧妙に示した。金が絡むと人は突拍子もない行動をしてしまうが、恋・愛ともなると女性心は難しい。ポアロは裁判の中で活躍する初めての展開、裁判中でも超クール。⑤

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2022年05月07日

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今回のは、冒頭から裁判で始まる、また新しい切り口の展開でした。
読まれた方には、話がくどいという方もいらっしゃる。
ただ、私からすると綿密に仕組まれた内容かつ、細部まで描写する事でその場の風景がはっきりと見えてくる。
そういう印象を毎回受け取ります。
最後の怒涛の展開は必見!この犯人の冷酷さと強かさに戦慄しました。

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2022年02月16日

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アガサ・クリスティー好きの友達に勧められて読んだ。圧倒的不利な状況からの逆転劇が面白い!そこがキーだったのかー!!と思わず叫びたくなる伏線回収!!ヒロインの想いが切なくて、ミステリーとしても恋愛小説としても楽しめる!

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2022年03月05日

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ポアロ
これは面白かった。ヒロインのロディーへの想いを考えるとこちらまで胸が苦しくなって、読むのが辛かった。とにかく苦しかったけど、最後にふーっと息を吐いた。結末を読んでもう一度読み返したい。

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2021年06月24日

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ネタバレ

ポアロシリーズ18作目。クリスティー文庫を順番に読もう一人企画が途中で止まっていましたが(笑)久しぶりにクリスティーを読むともう楽しすぎてページを捲る手が止まらない!!幸せな読書体験でした。


以下ネタバレ

エリノアが可愛くて好きだ(笑)ロディーになんかもったいないなーと思ってたので、途中からぐいぐいきたロード医師を応援していたんだけど、車の辺りで結構怪しげになってきて、もしかしてロード医師犯人?とハラハラしてました。
てか、このどんでん返しには驚いたわ。まさかのバラの棘がキーになるとは!!サラッと読んでたからラスト衝撃。

終わり方はとてもほっこり。ポアロの事件後の関係者へのフォローがいつも優しくて嬉しい。読後感がいいからもっと読みたくなるんだよなー。

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2021年02月16日

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ミステリとしてはもちろん、愛憎劇、法廷ものとしても楽しめた。作家の脂が乗り切った、という表現にぴったり。発行年順に読んでいて、今が一番読み終わるペースが早い。

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2023年12月25日

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紹介文に「嫉妬に揺れる女心をポアロの調査が解き明かす」とあるが、そこに主眼を置くと、この話の面白さがぼやけてしまうと思った。
「五匹の子豚」同様、登場人物のほとんどが意図的もしくは無意識に嘘をついているというのが面白さのポイント。ポアロが調査に乗り出すまで、登場人物の善良さだけがクローズアップされているため、「まさかこの人が!?」という驚きに一役買っている。

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2019年12月06日

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ネタバレ

エリノアは絶対犯人ではないし、登場人物の中に必ず犯人がいる!とわかっていたのに、最後まで真犯人が誰かわからなかった……
紛失したモルヒネ=殺人に使われたモルヒネだと確認されてないことや、バラのトゲで怪我したのだという言葉…絶対何か関わってくると思いつつ、同じように出された車の目撃情報などは推理を惑わせる情報で、あーーこのバランスがうまいんだった…アガサ・クリスティーの小説は…と思った。

事件そのものも面白かった。登場人物たちはそれぞれ個性があるし、あとがきでも言及があるように、一昔前のイギリスの「階級が人の性格をある程度決める」という要素もあり、この感覚はこの時代の小説ならではの空気を出していて好き。
解決パートが裁判の尋問形式で進むのも面白かった。ポアロの推理披露がみたいという人には物足りないかもしれないけど、それでもポアロのかっこよさは少しも損なわれていない。
物語を半分読み終えてポアロが登場しただけで、そのかっこよさにワクワクした!

ただ途中でポアロが察しの悪いロード医師にイライラする場面では、わたしも同じようになにもわからなかったので、「ごめん…」と思いながら読んだ。

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2024年03月15日

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ネタバレ

エリノアを信じて良かった。高潔な人だった。メアリイは何も良いこと無くて可哀想。看護婦を全く疑ってなかったので、ラスト数ページだ引っくり返った。メアリイの自殺だと思ってた。主観は何も当てにならない。

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2024年02月04日

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 舞台は法廷。既に被告人として起訴されているエリノア。今回の事件は誰の目から見ても明らかであり、被害者のメアリイを殺害する動機も機会も有していたのはエリノアだけ。彼女が犯人である事を疑わない人達と、彼女が犯人では無いと信じる人達。明らかに不利な状況下、医者であるピーターは彼女を救い出すべくポアロに真相究明を依頼する。
 体の不自由な金持ちの未亡人ローラと彼女の寵愛を受ける門番の娘のメアリイ。クリスティの王道的な設定だが、構成が面白い。プロローグ→ローラ邸→ポアロ始動→法廷→エピローグと流れていきテンポが良い。ただし、ポアロの推理は少し単調に見え(いつもの自暴自棄がない)、終盤の法廷パートはクリスティ的ではない(人物等の描写は控えめで裁判の様子が淡々と進んでいく)。その中でとある人物の一つの矛盾がフォーカスされ(最終は何故こんな事が質問されるのか不思議に思うが)少しずつ綻びが始まり、最後に本当の事件の真相が明るみになる。
 基本探偵は、真実を調査し、集め謎を解いていくが、今回のポアロは嘘でも良いので集め、何故その嘘が必要なのかという矛盾をきっかけに今回の謎を解明する。とある何気ない様な嘘から真実を炙り出す手法は見事で意外にこのアプローチをしているミステリーは少ない様に思う。
 犯人については意外という事以外は何も言わないが、少なくとも上記に描いた様にとある不思議な証言から辿り着く事ができる。
 亡くなった二人は真相を知らずにある意味で良かったと思う。また、最後、エリノアが選ぶ結末はクリスティらしく素敵な反面、他の登場人物たちはどの様に反応したかが気掛かりだ。
 全体的にまとまりが良く魅力的な作品だが、登場人物達の個性は少なく普段より癖がない。終盤の法廷パートが単調で(あえてそうしているだろうが)、転調する時の効果(真犯人が判明する時)は大きいが疲れてしまう。衝撃度は高く、やはりミステリーはこうでなくてはっ!と感心してしまった。
 犯人が何故メアリイを殺害したのか、動機が最大の論点であり、いつもポアロが言っている様に考えればある程度予測が出来た。とても読みやすく面白い作品だ。

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2023年11月26日

Posted by ブクログ

これ、ロマンス小説だ。
ミステリーが物語のスパイスになっており、なかなかドラマティックな仕上がり。
メアリイの出現により、ロディーとの婚約を解消することになったエリノア。
しかし、後日彼女の作った料理でメアリイが死んでしまい、エリノアに容疑がかかる。
依頼を受けたポアロはその疑いを晴らすべく、調査に乗り出した。

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2023年09月05日

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構図としては『ナイルに死す』を思い起こす要素が幾つも見られる作品
あちらが恋愛関係のこじれという焦らしが殺人事件という最高潮へと至る物語ならば、こちらは安定していた恋愛関係が別の恋愛感情によって歪さを見せ、殺人事件により更に発展していくという感じかな


本作の真相を考える上で特徴となる点は被害者であるメアリイ・ジェラードを殺して得をする人間が皆無な点。クリスティー作品の多くにおいて、被害者を殺す事で得をする人物が犯人であった点を考えれば、誰からも恨まれず大金を持ち合わせていたわけでもないメアリイを殺したがる人間なんて居るわけがない
もし、居るとしたら薔薇の如き美しさを持つ彼女に嫉妬した人間だけというわけで…

ここで厄介となるのは殺人の機会を持ち、同時に嫉妬という動機を持つのがエリノアしか居ない点。事件に関する何もかもが彼女が黒であると示している
おまけに本人も迫る絞首台に抗う気力を持たない

愛情を嘲笑うかのような残酷な運命を前にして、彼女に想いを寄せるロード医師が立ち上がる展開はヒロイズム的だね
彼自身エリノアの無実を心底信じているわけではない。それでも彼女を救う為にとポアロに依頼し、捜査に協力した
その決断が残酷な殺人物語を恋愛物語に引き戻すきっかけとなっていく構成はクリスティーらしさに満ちているね

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2023年06月06日

Posted by ブクログ

こないだのクリスティ忌におすすめされていたので。
実家にあったのしか多分読んだことがないのであんまり読んでないんだよね。
いわゆる連続殺人ものではないので、どきどきするスリルはないけど、ここからどうするのかの展開とそれぞれの心の機微が面白く読めて、なるほど地味だけどおすすめされるわけだ、と思いました
やっぱりミステリはおもしろいね。

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2023年01月24日

Posted by ブクログ

「鎌倉殿の13人」のラストシーンが、この作品をもとにしたのではないかという話を聞いて、読んでみた。ガッツリ同じシーンがあるわけではないので、言われてみればそうかなという感じ。
それとは別に、ページを捲る手が止まらなかった。さすがクリスティ。

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2022年12月27日

A

購入済み

面白かった

読み終わったら、なるほどと思う。
ミステリーを読みなれてる人なら
犯人が誰かわかるかもしれない。
私はわからなかったけど。

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2022年12月18日

Posted by ブクログ

今回もクリスティのミスリードにまんまと引っかかった。。
結末はとにかく納得。
それしかないって感じ。

エリノアとメアリィ、二人の女性のことを思うと切ない。
特に、エリノアの心理描写が丁寧で素晴らしかった。

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2022年09月09日

Posted by ブクログ

どう考えても犯人にしか思えない登場人物。それに対し、ポアロが見事に事象をひっくり返してゆくのが見事な作品。

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2022年09月04日

Posted by ブクログ

ポアロもの。

大金持ちの未亡人・ローラの姪であるエリノアは、幼馴染で親戚のロディーと婚約中でしたが、ロディーはローラの屋敷の門番の娘・メアリイに心奪われてしまい、婚約は解消されてしまう事に。
その後、ローラが亡くなり、その遺産を継ぐ事になったエリノアですが、彼女の作ったサンドイッチを食べたメアリイが死んでしまいます。
殺人の容疑者となってしまったエリノア。彼女を救いたいロード医師からの依頼により、ポアロが真相解明に乗り出しますが・・・。

殺害の動機、その時の状況等々、ほぼ有罪確定状態のエリノア。彼女の無実は証明できるのでしょうか。
冒頭の裁判の場面からのエリノアの心理描写、登場人物の言動、ポアロの聞き込みや往復書簡から浮かび上がる背景、そして再び法廷の場面へと・・このプロットの流れが秀逸で、個人的にはクリスティー作品の中でも上位にくるのでは?と思ったほど“匠の技”が光る展開となっております。
特に、終盤の法廷場面で犯人の嘘が明るみになる証言の連続投下により、状況が覆っていく様は痺れましたね。やっぱりポアロは天才です。
そして、ロディーに嫌われたくなくて無理にクールにふるまったりと(何故なら、ロディーが“しつこい女は我慢ならない”とかほざいていたので)、苦しい恋をしていたエリノアですが、ラストで“一緒にいて安心できる人”は誰か、という事に気づきつつあるようですね。ロード医師と是非幸せになってほしいです。

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2022年06月06日

Posted by ブクログ

久々にポワロを読めた…!
やっぱり面白くて一気読み…!
今回は、ちゃんと読んでたら証拠は散りばめられてたんだなあと思わされた。

解説にあったように、推理ものだけれど、それぞれの人物の生き方や心理にも注目できる。分かる人が読めば、時代の流れを感じさせるらしい。


娯楽としてテンポ良く楽しむ読み方。
挿絵や装丁のため、作品に飲み込まれないように冷静に読む仕事読み。

仕事によっては読み方も増やせるんだなあ。いいなあ。

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2022年03月06日

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1940年
読みやすくて構成はシンプルな謎解き。前半と後半で、事の起こりとポアロ登場が分かれていたのも面白くワクワクして読めた。法廷では気持ち良いくらい正しく白に変わっていく。
ただ、辻褄が??というところが個人的にあったので、またいつか読み返したいと思う。

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2021年12月05日

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ネタバレ

真実を話してるのが被告人だけっていうのがいい
無罪が決まったあと、被告人を守るために嘘をついた医者と上手くいきそうな感じで終わるのもいい

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2021年01月03日

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婚約中のロディーとエリノアの前に現われた薔薇のごときメアリイ。ロディーが彼女に心変わりし、婚約は解消された。エリノアの心に激しい憎悪が湧き上がり、彼女の作った食事でメアリイが死んだ。犯人は私ではない!エリノアは否定するが・・・嫉妬に揺れる女心を、ポアロの調査が解き明かす。

クリスティお得意の男女のもつれが引き起こす殺人事件、と思いきや?という展開。誰がどう見ても犯人はエリノアが怪しいので、さすがに犯人は違うんだろうと思うものの、動機がはっきりしないので全然分からなかった。しかしロディーのろくでなし具合にはイライラしたね。こんな男と結婚しなくてエリノアは正解だと思うよ。普通なら被疑者だから手のひらを返したように逃げていってもおかしくないのに、無実を信じて(場合によっては有罪でも)助けようとしてくれたドクターの方がよっぽど男前。

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2024年04月13日

Posted by ブクログ

ポアロシリーズ18作め。
エリノアのロディーへの心理描写にいまいち共感できずに終わってしまった。事件が解決してもロディーのもとに帰らなかったところは納得。気持ちを偽らなければ一緒にいられないなら、いずれは終わってしまいそうな関係だと思うので。
肝心の事件について。事件直前に不自然な文章があったから怪しいとは思ってたけどまさかそんなトリックとは!

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2023年09月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

動悸も充分、殺害状況を見てもこの人以外に犯人は有り得ない状況から始まる捜査。
話が進めば進むほど、他に犯人は考えられなくなる状況で何が起こるのかワクワクです

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2022年06月03日

Posted by ブクログ

法廷ものが読みたくて購入。

ミステリとして非常に良くできていて、物語終盤まで(法廷ものらしく)偽の容疑者が犯人だとしか思えない状況が提示され続けるが、ポアロだけが思いもよらぬ証拠から真相を紡ぎ出す……まさにミステリ。

その構成は綺麗なものの、事件そのものは短編のようにあっさりしたものだったので、途中でだれてしまった。法廷ものといいつつ、ほとんど法廷でのシーンがないのも自分の期待していたものとは違って残念だった。

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2022年03月30日

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