【感想・ネタバレ】変わる世界のレビュー

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BL初心者でも読みやすかった

同じ学校を舞台に、3カップルのお話が短編で入っていて、それぞれノーマルな人だったり、元々ゲイだったりと皆それぞれ。
みんなの感情の揺れ動きや、価値観、世界が変わっていく描写が綺麗だなと思いました。
一巻で完結しているので手に取りやすいところも個人的には嬉しいポイントです。

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2023年06月24日

購入済み

予想と違うところで面白かった

読みきった時「これ面白い」って思いました。
と言うのも、砂場を引きずる磁石に引っ付く砂鉄のように、バラバラだった各々の話の登場人物達が、友情?じゃないな、暗黙の連帯感(笑)?のようなもので、一人が二人、二人が三人と連なり、最後はオールキャストで見事な連係プレー(笑)を見せてくれました。なんか、そこが凄く面白かったです。先生のお話が、ちょっと物足りなかったけど。絵も似ていたせいか、昔読んだ吉田秋生先生の「夢見る頃を過ぎても」を思い出した。

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2019年01月30日

Posted by ブクログ

やっぱりとお子の漫画は読めば読むほど沁みます。何度も読めるし、読めば読むほどすきになる。とお子作品の私的ベストは「恋は思案のほか」で、これが次点です今のところ。
池田×皆川+百瀬がすきだなぁ…高校生ものなんだけど、思いっきり青春!!って感じではない、もっと等身大なゆるい日々、でもかけがえのない日々、こういうのがとお子は最高に上手いと思う。
ところで最初、皆川が受け?!って動揺したんだけど、もう今は受けにしか見えません
百瀬に見られてぽろって泣く皆川を見たら本当にたまらない気分になる。池田を追いかけて、追いついて、やっぱりぽろってしちゃう皆川を見てたら胸がしめつけられた。何度見てもかわいそうでじわってなるのと加虐心煽られるのとでまあたまらんです

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2010年08月17日

Posted by ブクログ

シンプルなイラスト線なのにきれいでとても好きです。
竹内照菜先生の御本の挿絵をされていたときに一目ぼれ。
それ以来コミックスを探しては買っています。
一時期いろいろと絶版になっていたようですが、
復刊された…のかな…?
お久しぶりの新刊、ですよね?
新装版とかではないと思うのですが。
この作家さんは何を出されているのか、いまいちデータが少なくて
掴めないです。

三角関係系BLもの。さわやか学生モノ。
生徒と先生の小咄がちょっと好き、かな。
なんだかんだで攻も受もお互いが好きなんじゃん、と思って
ほっこりしました^^

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2010年05月16日

Posted by ブクログ

この人の本は久しぶり。
どれも割と好きだけど、ガツンと来る感じではなかったな。
先生の話が好きでした。

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2010年05月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あらすじ…剣道部の百瀬は、先輩・皆川に憧れていた。
皆川の友人、池田はそんな百瀬に"気持ちを知っている"と、皆川と付き合っている事実を見せ付ける。
一方、皆川の同級・藤吉は、皆川と池田のキスを偶然目撃して以来、親友の山下に何故か動揺してしまう。
剣道部の顧問、泉先生には気になる生徒がいて…。
百瀬⇔皆川を起点に、かわるがわる登場する連立方程式の恋模様。

同じ学校を舞台に、3CPの物語が楽しめる今作。
メインのお話は、いけすかない先輩・池田×剣道部先輩の皆川で、
皆川を意識するようになる後輩・百瀬視点で物語はすすみます。

仲の良い先輩・後輩関係だった皆川と百瀬ですが、池田の計らいで、ある日百瀬は図書室で池田と皆川の情事を目撃してしまう。
一方的な発言、行為へと及んだ後、さっさと図書室から出て行った池田。
…俺ならもっと優しくするのに…と、ここで皆川の事が好きであると気付いた百瀬。
ここから先輩2人+後輩の関係性が変化していきます。
巻頭と巻末に物語が分かれて載るカタチで、百瀬的に、最終的には報われない…?微妙な終わりとなりますが、皆川の天然タラシ具合に振り回される2人にニヤりと出来ました笑)
紆余曲折へて落ち着くところに落ち着いた?お話だと思います。

上記以外に2CP、「変わる世界-3年1組 藤吉君の場合-」と、「変わる世界-3年2組 泉先生の場合-」という物語も収録されていますが、自身としてはこの2つがとても良かったです。

池田と皆川の影響から男同士の関係に興味を持ち、友人だった山下と「確かめるため」と、関係を持ってしまう艶やか貪欲受な藤吉笑)
気持ちより肉体を先行してしまったため、相手の事が好きかも…?というこれまた微妙な所で終わります。

泉先生のお話は、赴任してしばらく経ち生徒との適度な距離間を持ちつつ「先生」をしていた教師が、1人の生徒に自分の学生時代の想い人を重ね、翻弄されつつも思いを通わせるお話。
ここで登場する生徒の斎藤君がとってもかっこ良くて…惚れます。
両手が塞がっている先生が落とした荷物を拾い、「すぐそこまでだし…」と断る先生を余所に「俺がそうしたいだけなんで」とさらっと部室まで運ぶその姿…素晴らしい!笑)

…上記は局地的な話になりますが笑)、
全体を通して、同じ学校で起こる物語なので人物関係が把握し易く面白かったです。

あらすじを見て気になった方はぜひぜひ。

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2012年12月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

概ねハッピーエンドなのだけど読後ホロリとあま苦い。
どこか自分のありきたりな予想を裏切られるというか、全てまるっとおさまって大団円みたいじゃないというか。だからこそ、この作家さん好きなのだけど。
かっこいい部活の先輩皆川に漠然と憧憬の延長めいた好意を抱いている百瀬。
いつもみつめているからこそ、皆川の秘密に気付いてしまう。
明るくて人懐っこい皆川とは対称的に冷たくてシニカルな池田。
池田が仕掛けた半ば嫌がらせ的なふたりのエッチを目の当たりにして衝撃を受けながらも、皆川に寄り添おうとする百瀬。
皆川は池田の突き放しにすぐ泣いちゃうようなヤワなタイプじゃないけれど、それでも、このふたり、ホントにうまくいってんの?自分ならもっとやさしくできるのに…って考えてしまう誰しも経験あるような片恋にキュンとする。
実は池田は池田なりにちゃんと皆川が好きで、むしろ池田の方が気持ちは重いのに、それを素直にぶつけるにはプライドが高すぎて、裏腹に皆川を傷つけちゃう池田がもどかしい。一方の皆川はそのあたり意外と無頓着で、自分に好意を寄せる百瀬の気持ちを知ってからも無邪気にキャッキャッしちゃう鈍感さもズルさも嫌な感じではない。何だよ、天然かよ、罪なヤツ。
一見何も見えていないのかと思いきや、“俺は何か見落としているのかも”って気づけるくらいには皆川をちゃんと理解している。結局想いあっているんじゃん、このふたり。
でも取り巻く世界はこれからもどんどん変わっていくし、
百瀬もどんどんいい男になっていくし、この先奪っちゃってもおもしろいのにな、と私も藤吉と同意見。
だって当て馬がただの当て馬で終わらないところが、館野さんの作品のおもしろいところだし。
他の2カプの話もそれぞれよかった。特に訳わかんない探求心とチャレンジ精神を燃やす藤吉が何気にエロかわいくて大好き。

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2012年11月03日

Posted by ブクログ

一つの高校内で繰り広げられるカップルたちの青春劇★
って先生も心配してたけど、ホモ多すぎ(笑)

でっかい図体で(受)な皆川が好き!!
大型犬な性格で剣道似合うとか、すっげー好み(笑)
まとわり付く柴犬みたいだった後輩・百瀬が最後ちょっと大人びていて、私はドキッとしたのに皆川にスルーされる感じが報われなくて可哀相だろ!?
とか突っ込みながら、まぁみんなまだ若いからイロイロ経験した方がイイよ〜と思ってみたり(笑)

カップルで好きなのは、ひねくれ者の藤吉(受)と単純な男・耕介(攻)だな。

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2012年03月08日

Posted by ブクログ

恋は思案の~と同時に買いましたけど、こっちの方が面白かったですね!大概ホモの多い学校だな、と思いつつw 二組目の話が面白かったです。名前忘れちゃったけど。。あの好奇心旺盛な方の無気力そうなのに無駄に好奇心のある感じがなんかよくわかんないけどツボでしたw 考え方が面白いというか(キャラとして)。剣道部の主将はかわいかったですけどね!でもその相手との話はもっと踏み込んでればもっと面白かったのになぁと思うんです。

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2011年07月06日

Posted by ブクログ

初読作家さん。可もなく不可もなく。
すべてが物足りない…。が、強いて読みたいという気持ちを起こさせるわけでもない。絵柄はキレイ。

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2010年05月02日

Posted by ブクログ

館野さん、ずっと好きなのでまだ描いていてくれて良かった。
絵も一時ちょっと変わってしまいそうだったけど、少し元の雰囲気に戻ってきて今回は抵抗感なし。
同じ学校の同じ分に所属する男子のオムニバス風で、私は先生と生徒の話が好きです。先生受だよねコレ?
館野さんは微妙な会話で心情を表すのがとっても上手い人です。派手さもなく絵も上手いというより独特だけど、そのユルい雰囲気がすごく好きです。

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2010年05月01日

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