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「あなた(キラ)を愛する樫野零(かしのれい)なんて、見たくもない」強く、大きすぎるキラの存在。零の中に、自分と同じ“血の匂い”を呼びさますため、牧生(まきお)の冷酷な悪意が、ついにキラを捕らえた……!破滅すら戦いの神(MARS)の意志なのか!?凄絶のファイナル・ラブ、第7巻!──それは、憎悪という名の愛かもしれない。
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降ってわいたような桐島についての話は一旦、キラが自分の中の闇と向き合い、それを桐島に突きつけたことによって終了。
ただ、そのことがやっぱり零を不安にして、そして彼がキラに残した爪痕も大きくて、身を寄せ合うようにした二人だったけれど、キラに恐怖が襲う。
というところでおしまい。
一体、キラは何を隠しているのか? キラの過去に何があるのか……というのが明らかになっていくのが次の巻から。
一難去って、また一難。
こんなにどうして試練ばっかりくるのか、と思ってしまいますけど、まあそれが物語なので、仕方がないですね。
続きも楽しみです。
私の原点。