【感想・ネタバレ】夏雪ランデブー (4)のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ビタミンカラーのアレンジメント。またコミックスを並べて見たくなる。

葉月と六花、葉月と六花のユキ。六花は雪。夏に雪。夏と雪が出逢った話。名前の取り合わせがそこはかとなく素敵で、好きだなあと思った。

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2012年06月07日

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ネタバレ

読み終えて、ただただ胸が痛い。
景色や気持ちの移り変わりは、自然なこと。
そうやって人は生きている。
主要人物3人は、みんな誰かを思いやりすぎて苦しんでいて、
読んでいてずっと胸に何か痞えていた気がする。
あきらめたことなんてない、とつぶやいた一言が胸に突き刺さる。

日々移り変わり変化する花を愛した人の時間が、
止まってしまっていることほど皮肉なことはないなと思った。
迷子の王子が姫と出会えることを祈るしかない。
後日談のおかげで私はもっと胸が痞えた。
それでも、ほんとうに綺麗なお話でした。
出会えてよかったと思えた作品、そしてずっと忘れないと思う。

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2012年04月16日

ネタバレ 購入済み

何年も

えっ…成仏したのかと思ったら、何年も何十年もずっとひとりでいたの…?彼らが老人になってこの世から消えてしまっても、まだひとりこの世にとどまっていたのかと思うとせつない。

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2021年09月13日

三者三様それぞれの気持ちが丁寧に、けれど簡潔に描かれていて胸打たれる作品でした。この漫画を口で説明するととても安っぽくなってしまいそうなんだけど、詩的なセリフが多く、でもくどくなくてあっさりしていてとても深い。心を揺さぶられる作品です。

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2021年01月24日

購入済み

店長の新たな出発

バイト君は無事に戻って来れるかハラハラしました。
そして亡くなった旦那さんとの楽しい思い出、悲しい別れからまたバイト君との新しい人生を踏み出す店長にエールを送りたくなってきました。

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2020年01月18日

匿名

わー、ごめんなさい。ずーっと葉月君だけを応援してよんでしまった。
元旦那さん、かわいそうだけど正直こえーよ。執念?怨念…みたいな?
最後、奥さん道連れにしようとか、物騒でしょうがない。
結局、六花ちゃんがちゃんと葉月君を好きになってくれてて、良識があって助かったけど。
葉月君と六花ちゃんは幸せに添い遂げたけど、元旦那さんは最後まで浮遊霊でって、バチが当たったのかな。二人の愛を見届けてもまだ何処にも行けないなんてね。
葉月君は死ぬまで元旦那さんの幽霊を見てたのかなー?でも幸せになれて良かったよね。

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2017年01月25日

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無事に完結。落ち着くべきところに落ち着いたのは予想通りとして、最後の15ページが素晴らしい。余韻が…。

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2015年04月06日

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この表紙が4つの中で一番好き。


ついに目の前にいる葉月くんの正体が島尾くんだと気付いた六花。

そして六花が前に進んでいることをまさに身を持って知った島尾くん。

本当に六花を思って、島尾くんへの思いごと受け止めようとする葉月くん。

誰も、皆悪くないのに苦しんでる。けど、前に進むために必要だったのかもね。


最後のシーン、本当にすごく幸せな気持ちになった。

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2013年05月06日

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愛する人が逝ってしまうこと

愛する人を残して逝ってしまうこと

残された人を愛してしまうこと

誰がいちばん辛い?

…みんなツラいなぁ。


でもやっぱり島尾くんかなぁ。





そしてアニメ化!?
ノイタミナ枠で夏に!?

河内遙さん作品で初アニメ化ですか?
大好きな漫画家さんなので嬉しい…

そしてこの漫画の、河内さんが作り上げる唯一無二の ふわっ とした空気感をアニメで表現できるのか…。
一喜一憂しながら、それでもとても楽しみにしています!

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2012年04月13日

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ネタバレ

最終巻。どうなることかと思ったけど、思ったよりもドロドロしなかったみたい。島尾くんもう体返す気ないんじゃないかとか、葉月はメルヘンの絵本の中に閉じ込められたままとか色々考えたけど、ちゃんと収まるべき場所に収まって良かった。生前山登りしてる島尾さんがイケメンに見えて仕方なかったな。爽やかイケメン。六花が、私が好きななった葉月くんはどこにいるの?って聞いたの予想外すぎてビックリした。それ島尾さんインしてる葉月に聞いちゃうかね。憑依してまで会いに来ているのに。島尾さん切ないな。メルヘンの絵本の話はよくわからなくて、軽くツラツラーっと読み飛ばした感あるけど、絵本の世界から追い出されて空中を浮遊する葉月は葉月で、3年間の島尾さんの気持ちも少しだけ汲み取れたのかな。辛いだろうに。最後の最後はあっという間に数十年後だったから、結ばれた直後の2人が見たかったかなって少し拍子抜け。島尾さん成仏させるには部屋を片付けるんですか。なんで島尾さんのこと見える葉月に頼まなかったのかなとやや疑問。

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2018年09月03日

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ネタバレ

これは…いろんな解釈ができそうな終わり方だなあ。ラストがなければ、たぶんすっと読み終えて切り替えられるんだろうけど、数十年後の世界があることで読後さまざま思考を巡らせてしまう。たぶんこれからも考えることになるんだろうな。心に残る。葉月くんも六花ちゃんも島尾くんも、きっと私は忘れない。上手い!の一言。2巻からは島尾くんのスケッチブックの内容も絡んでいて、本当、よくできてるなあと。

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2013年07月29日

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ネタバレ

花屋の若後家店長と、店長に惚れている若いバイトと、元旦那の幽霊の話。 最終巻。

普通に健康な男である私にとっての主人公は葉月くんになる。
本来の対象とすると、男二人から思われて揺れる店長が移入対象なのだろうけれど、異常な状況に置かれた3人それぞれの心情が丁寧に描かれていて、それぞれの幸せを願いたくなる。
いじましくも一途な葉月くんは報われて欲しくなるし、
健気で可愛い店長は幸せになってほしいと思うし、
島尾くんの心残りも、それはそれで納得できるし。

島尾くんと店長がそれなりの納得をして、葉月くんがちゃんとそれを助けた実があって、可愛い六花ちゃんを得て幸せになったのが、喜ばしいと思える、良い話でした。
面白かった。

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2013年03月20日

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花屋の未亡人、六花に恋した葉月。
そんな葉月のライバルは亡くなった旦那さんで、
六花に未練を残した成仏出来ない島尾くんだった。
序盤は島尾くんがひたすら性格が捻じ曲がってて、
かなりイライラさせられる、けど、愛だよな…と。
終盤はかなりメルヘンな展開になるがどうにか着地。
今までの執着が急に薄れたようなさっぱりした結末。
まあそれまで身体乗っ取られ云々があったから、
このくらいでいいか、と。
アニメから入ったので、作画が綺麗で見惚れました。
大人の恋物語だなと思います。

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2023年08月07日

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2013/05/19
【やや好き】アニメは原作準拠だったんだな。 六花によって葉月の体は返却され二人は末永く幸せに暮らしましたという、人の一生を感じさせるラストは良かったがモヤモヤが残るのはやはり基本ホラーだからか?それとも三角関係ものだからか? すっきりとハッピーエンドのように見せかけてる割にはドロッとした何かが絡みついたまま残る読後感がなんともスゴイと思えば良いのか気持ち悪いと言えば良いのか迷う。 結局、島尾が成仏してなかったのも切ない…。 それとも自在に登場できる設定なのかな? そこだけ疑問が残ったんだけどなんでそういうことにしたんだろう? やはり真の主役だからか?(笑)

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2013年05月20日

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旦那を無くし、花屋の店長として働く立花と、その旦那の幽霊である島尾、バイトの葉月3人の三角関係なお話。4巻完結。

執着と、人の心の移り変わり。三人の葛藤はどれも共感できるものだった。

ハッピーエンドで綺麗にまとまってて、久々にいい漫画を読んだなと思えた。

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2013年05月01日

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2日間に3巻分も買って読み進めたのは、おそらく自分テキ最速記録樹立。ぐいぐい読ませて離さなかった。ストーリーは、個人的に、ぜっっったいこんな設定では話作りたくない!だから「雨ふらば 風ふかば」作ったようなモノ!だったので、逆に、他人事ではなかったから気になったのかな?

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2013年03月18日

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島尾くんが消えなかったのは、幽霊話ではないからだろうか。単にどんな事があっても六花の傍にいたい、と言うのが島尾くんの望みで、葉月と生きて行く方を選んだ六花の気持ちではなく、自分のエゴを取った、それも愛なんだろうか。六花が幸せになろうと、自分以外の人間に渡したくないから成仏出来なかったんだろうか。きっちり「こう言う事です」と理解しなくてもいい、と解ってはいるんだが、私は男女モノを読み解く力ないなぁ…。正直言ってしまうと、島尾くんの絵本の世界に閉じ込められて…って下りで、それが誰のどういう感情や思惑でそう言う描写になるのか、ってのがまず解らなかった…あの絵本の世界の下りがなくてもこの物語の筋は描けるんじゃないか、どう部分(感情その他)を象徴してるのか、ってのが解らんのよ…誰か説明して欲しい(笑)

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2013年02月18日

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完結巻。
ハッピーエンド。だけど、切ない。

死者より生者が優先なのは当たり前。
だけど、ずっと留まり続けた篤さんが切ない。

六花ちゃんが「好きだった」と過去形で言っていたのが前巻から気になっていました。
やっぱり、そうだったんだ。
六花ちゃんの心変わりは責められないな。
だって、生きてるんだもん
過ぎ去って行く時間の中で、変わらぬ思いを抱き続けるのは辛いと思うの。

最後の孫ちゃんが、篤さんの救いになったらいいのに。
もし、六花ちゃんを連れて行っていたら救いは来なかったのか。
そういう意味では、やっぱりハッピーエンドなのかな。

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2012年09月01日

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どんどん悪い方に向かっていってしまって、つらかった。
最後が怒濤の展開で、何回か読み返してようやくついていけた感あり(笑)

でも、よかったよ。
最後がよかったから、終わりよければすべてよし!!か。

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2012年08月27日

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完結。

純愛→ファンタジー→ホラー→人生ドラマ。
なんか盛りだくさんだった気がする。
でも、言葉少なだから余韻が残る感じ。

ちょっと悲しい話だけど、終わりよければすべてよし。

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2012年08月07日

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くすっと笑えたり、切なくなったり、葉月と篤の気持ちを考えてもやもやしたり、読んでいて楽しかったです。花や木の書き方がとても素敵。

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2012年07月12日

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全巻読破。アニメが始まるので読んでみた。表紙の感じが暗そうだったけど、内容はかなり面白かった。「ノイタミ」枠は良い話が多いなぁ。アニメが楽しみ(*'-')フフ♪

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2012年07月18日

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ほどよく最終巻です。納得できる終わり方でした。でも切なかった。その後の幸せな二人の様子ももう少し見たかったかな。少し前にネットニュースでアニメ化を知ったので、島尾くんのセリフが時々脳内で福潤Voiceに変換されて大変でした(ノД`)高さどっちよりだろうとか邪心が。葉月くんは中村悠一さん、六花ちゃんは大原さやかさん、いいキャスティングで嬉しいです。て、アニメ見れるのかな、こっち…。

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2012年05月30日

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どす黒い気持ち、爽やかで真っ直ぐな思い、打たれる心。

最後までしっかり楽しめました。愛するって偉大な感情だ。

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2012年04月15日

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ラストまで本当によかったなぁ、爽やかな切なさが残るというか。

4冊というのもいい。コンパクトすぎない、でもまとまりのある量

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2012年04月10日

Posted by ブクログ

ひっさびさに所謂漫画雑誌というものを2冊大人買いしたときに収録されててずっと気になってた漫画。
絵も好きだし、友人の薦めもあり、読んでみました。


…うん、泣いたよね。笑

ひさびさに漫画で泣いたよね。

なんつーか、恋人との別れって少女(淑女?)漫画には欠かせない要素だけど、
それを美味く味わえるかどうかはまた別問題で、
結構ちゃんと味わえる漫画って少ない。

最近こうゆう、なんてーか少女漫画でもない、
青年マンガっての?
少年漫画に対するのが青年マンガなら
少女漫画に対するのはなんて呼ぶのか分かりませんが、
こうゆうカテゴリの漫画勢いついてる気がする。

深く付き合って、二人にしか分からない
仕草だったり、合図だったり、言葉だったりが、
もう共有できないものとしてふわふわと浮遊している様は、
心許なく、切なく、懐かしく、愛おしい。

対照的な二人の男が過去と未来を表しているようで、
また一段と島尾の哀しみが深まる気がした。

こうやってぐちゃぐちゃしながらも段々と心のもつれはほどけていって、
また一本の線となって誰かとつながるんだなぁ、と、
そんなことを、目を濡らしながら思いました。

いやー、いい漫画です。

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2012年10月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

※全4巻の感想をまとめてこちらに。
歯医者の待ち時間に手に取った雑誌の、DVD紹介ページで知った作品。いつもはアニメから入るタイプだけど、今回は原作から読むことに。
未亡人モノ(そんなジャンルあんのか?)の最高峰が『めぞん一刻』だと思っている私は、それを基準に見てしまう癖があるけど、この作品はなんだか異色。なんと、主人公・葉月の想い人・六花の亡夫・篤の霊が恋のライバル(?)として登場し、葉月の行く手を阻む!この三角関係の設定が新鮮でした。
よく、思い出の中にだけ生きられる死人の方が無敵、みたいな考え方もありますが、この作品見てまた考えさせられましたね。生きてる方がいろいろあるなぁ~と。
わざわざ(遺品や思い出を)捨てなくても、どうしたっていつかは忘れていってしまう(4巻13-14頁)…と自覚している六花さんの気持ちが切ないですね。
もっと、ゆっくり長~く描いてほしかったなと思います。ただし、メルヘンパートは少し短めで!>笑

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2012年12月23日

Posted by ブクログ

完結。
そしてアニメも完結。

アニメでみてると、ちょっとまどろっこしいところがあったかも。全員うじうじと時間がかかってるイメージ。
演技はどれも好きだけど。

最後はよかった。

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2012年09月18日

Posted by ブクログ

死んだ夫と自分を思ってくれる青年の間で揺れる三角関係。中身が入れ替わる。夫の葛藤がよく描かれてる感じ!絵がキレイ。

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2012年09月17日

Posted by ブクログ

生きている人と亡くなった人との間にある、切ない思いが描かれている。その両方を経験した主人公は、その後の人生が強く変わったのだろうなあ。

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2012年08月17日

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