【感想・ネタバレ】続・暴力団のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

「暴力団」が書かれた2011から2012年まで。
2001年の桶川ストーカー殺人事件が警察増員の転換点。
警察は相変わらず暴力団を手駒として使っている。
「半グレ」の台頭。
日本とイタリア以外はほとんどが「半グレ」で、組織的ではない集団。マカオの「三合会」も、組織だってはいない。
日本の暴力団は、地域に根づき、有力者とも懇意になり、表経済の闇の部分を担う。

0
2013年03月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

これだけでも十分読める(が,興味があれば,「暴力団」も読めばいいと思う)。
現在,暴排条例によって,今は「警察vs暴力団」ではなく,「市民vs暴力団」という構図になっていて,警察は市民を単に支援するだけ,暴力や反社会的行動から十分には守ってくれないということが,この本を読むとよく分かる。
条例で市民を締め付けて,結果として暴力団の力が弱まってきたのはいいとして,そこに付け込んで新しい反社会的グループが台頭してきているけど,それを定義して取り締る法律も条令もなにもないから,警察はほとんどなにもできない。
現状はよく分かったが,安全な市民生活を送るにはどうやったらいいのか・・。

0
2012年11月03日

シリーズ作品レビュー

「ノンフィクション」ランキング