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Posted by ブクログ 2016年02月17日
清原逮捕や少し前なら餃子の王将事件など、暴力団絡みの事件は多い。けれどもそもそも暴力団という組織がなぜ存在しているのか?彼らはどうやって食っていっているのか?よく「必要悪」などと言われるが、実際のところどうなのか?自分自身が暴力団とかけ離れたところにいるために彼らに対する知識は驚くほど少ない。本書は...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年04月05日
「暴力団対策法、暴力団排除条例の矛盾」
・暴排条例施工で警察天下り増加
・民間人が表に立たされる暴排条例
・「そもそも」暴力団を認定している日本
欧米はマフィアが存在するが、存在自体認められていない
暴力団と独自の付き合いを持ちつつ犯罪を特定してきた警察
ヤクザはこれから更に半グレ化、外国のマフィ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年12月18日
芸能界と暴力団、新しい法律。めまぐるしく状況が変わったと観るのが正しいよう。ではどうするのが一番いいのか答を出すのは難しい。個人的にはもう十分ヤクザ屋さんは潜っていると思う。条例にあるようなフロント企業の名前も本丸は出せずに居ると思う。関係のない中小企業が大ダメージを受けるような仕組みはちょっと考え...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年06月29日
『彼ら』の取材に関してはその道の第一人者といわれる筆者の描くその実態。前作に引き続き溝口氏ならではの豊富な人脈を用い、『彼ら』の内懐に飛び込んでいった取材結果と最新の動向が記されております。
長年にわたって『彼ら』を取材し、時に脅迫を受け、さらには襲撃されるなどし、それでも「彼ら」を追い続け、この...続きを読む
最近の暴力団がらみの事件を消化しながら、暴力団の現在、警察の実態などがよくわかる内容だった。できればもう少し暴力団の現在の実態や、暴力団内部の実情などを消化してほしかった。
暴力団排除条例の意味と、今後の暴力団の位置づけが理解できた。
Posted by ブクログ 2013年01月30日
今回も溝口氏の主張である、「暴力団は絶対に認めてはならない」ことや、警察と暴力団のズブズブな関係に触れられていた。
また、今回は2011年頃から各都道府県で出されている「暴排条例」を事例として出し、「暴排条例」のある一定の効果を認めつつも、「暴力団対市民・民間企業」という構図を作り出した警察行政を批...続きを読む
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