【感想・ネタバレ】にこたま(5)のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

それぞれの結末に胸をなでおろすと同時に、自分の過去や現状と重ねて涙せずにはいられなかったです。
あっちゃん・コーヘー世代の自分にはとにかく刺さったし、いろんなことを考えさせられた。

あと、むるたん的存在が私にもいてくれてるんだなってことに、気が付いた。感謝。

1
2013年06月07日

Posted by ブクログ

交際9年、同棲5年の仲良しカップル、
お弁当屋さんのあっちゃんと、弁理士のコーヘー。
ある日コーヘーから他の女と浮気して子供が出来た、
と告げられるあっちゃん。事実だけだと酷過ぎる話。
一度のみ浮気相手の、会社の上司の高野さんは、
一人で産んで責任持って育てるので、
一切関与しなくて大丈夫、とのこと
戸惑いながらも、あっちゃんを大好きなコーヘーは
これからもあっちゃんと一緒にいるべく奮闘。。。

どこかコーヘーを一方的に責める気になれないのは、
ペコ先生があっちゃんはもちろんコーヘーも、
そして高野さんの心情や状況の描写がとても丁寧で
誰しもが共感出来るような描き方をされてるからで。
それでもあっちゃんの苦悩は半端ないわけで、
一旦家を出て、結果やはり別れてしまう二人。
でもあっちゃんだってコーヘーを大好きなわけで、
わ、わかるわあ、、、、!!!!と超共感しました。
私は事実や現象のみでそこで脳がシャットアウトして
全てを否定出来る思考の持ち主ではないので、
(でも絶対そっちのが生きるの楽だろと思う)
浮気されても子供出来ても居心地の良さが勝る!好き!
となってしまうのは分かり過ぎます。ダメ女ですかね。

その後卵巣腫瘍手術で子供が産めない身体になり、
その事実でまたも葛藤するあっちゃんは辛過ぎる。
別れた後新しい恋をしてみるものの結局結果破局。
そしてもはや恋愛関係のみではない繋がりを、
コーヘーとの絆を実感していたあっちゃんは
コーヘーにプロポーズ、そして結婚後、養子を迎え、
家族三人の絵で物語完結。うーん、良かった。
多分見る人が見れば「え!?こんなのアリ?」
「コーヘー許せない許さない!」て人もいると思う。
なので人によっては好き嫌い?ある作品なのかも。

0
2023年08月07日

m

購入済み

よい結果

ほんとに難題だったと思う。自分だったら最初のこーへーの浮気の時点でどうしてただろうと考える。
その人の考え方に正解 不正解はないんだろうな、人の道に沿った考え方ならどれも正解なのではと思ったりもして。
こーへーの流されて生きてるのもアリだと思うし、あっちゃんのプロポーズを断り、別れ、別の人と付き合って、別れ、こーへーの元に戻るのもあっちゃんがこーへーでないとダメだとわかったから良かったんだろうし。
子はかすがい、ですね。

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2020年05月06日

Posted by ブクログ

読み進めたくないよー!こわいよー!って思ったけれど、読んでよかった。あっちゃんもこうへいくんも、みんな幸せになる方法があるなんて…!

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2014年11月27日

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恋は意志と気持ちと運。いろいろ上手く行かないことがあったからこそ上手くいくように模索していく、まだまだ成長過程のふたりだけれども、ただ思うのは「幸せになれー!」ってこと。あっちゃん、綺麗になったな。琴ちゃんも……幸福感に溢れたラスト。いろんな問題は山積していてふわっと終わったことに不満を持つ人もいるかもしれないけれど、これでいいのだ。割り切れないことのほうが面白いってことも、ままあるでしょ。

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2014年10月18日

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ネタバレ

とても面白かった!
石田さんとどうなるかな~と思ったら、けっこういい感じだったのにフッてコーヘーくんと結婚しちゃったあっちゃんにびっくり。
そうくるか。
コーヘーくんが高野さんにずばずばいわれるところが良かった。
もっと読んでいたい作品でした。

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2013年09月29日

Posted by ブクログ

「こういう未来も悪くなかったって思えるように、頑張ってみようよ。」
この言葉に僕がどれだけ救われたことか!
人生は選択と後悔の連続だ。
ある選択を絶望的に後悔しそうになったときも、この言葉のおかげでいつも前を向いていられる。

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2013年09月23日

Posted by ブクログ

自分もこんな風になるのかなぁ、とか
あっちゃんの考え方わかるかもしれない、とか
現実と結び付けられるんだけど、きっと現実だったらあっちゃんとこーへーはお互い別の道を行くんだろうなって思った。でも2人の幸せを願わずにはいられない。2人が一緒に生きる選択をしてくれてよかった。

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2013年09月01日

Posted by ブクログ

テレビの紹介から読み始めた漫画が、最終巻まで読み続けた。
漫画というより、小説のような繊細な心理描写がうまくされた作品であった。

歳が近い設定で、ノウノウと生きるだけでなく
一つ一つ行動の責任や運・意思・気持ちが大切なんだと
教わった漫画でもあった。

本作のような良品に今後も出会えれたらと思う。

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2013年05月06日

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終わっちゃったー!

あっちゃん、そういう選択をしたんだね。

最後、過程は分からなかったけれど幸せそうで良かった。
たんたんと、自分に正直に静かに生きていきたい。

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2013年05月05日

Posted by ブクログ

決してきれいごととかうやむやにしたりせず、きっちりと全て出し切って終わった印象を持った。5巻で終わってしまったのは残念だったけど、でも1つの物語というか生活の一部をしっかり切り取った作品だったと思う。
お気に入りの作品になりました。

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2013年04月28日

Posted by ブクログ

あっちゃんに共感度120%。
むるたんがあっちゃんに言う、どんな好きも分解して検証していたら味気ないものになっちゃうんじゃないかなとか、コーヘーの前に進もうホトトギスとか、自分のことみたいで琴線に触れてくる。

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2013年04月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

これにて完結!そして、ストンとおちるラスト!!人を好きになったり愛したりする延長上に家族がある、とも限らない…と改めて。女目線からすればコーヘーのダメダメ具合にあきれてしまうけど、そんな彼をある意味で利用したあっちゃんの勝ちとも言えるかな…なんて。アラサーといわれる年齢で読めて、本当によかったと思える漫画。渡辺ペコの漫画って文学的だよなー。

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2013年04月24日

Posted by ブクログ

いろんな場面で胸がキシキシと痛んだ。
あっちゃんとコーヘーくんが別れた場面がつらくて切なかったけど、あの場面が一番印象的で話的にもよかった。
私としては、コーへー君より、石田さんと一緒になったほうがいいと今でも思ってる。
だけど、あっちゃん、自分が子供生める体でないけど、家族がほしい、養子縁組を考えたとき、父親になってほしいのはコーヘーくんということでこの二人は一緒になったんだろうけど、
コーヘーには、高橋さんとの間に血のつながる子供がいるわけで、
コーヘーくんはそれでもあっちゃんと一緒に養子を迎えてでも一緒にいることを選んだことは
いいんだろうけど、私としてはスッキリしない。
本当に今でも石田くんのほうが・・・って思っちゃうんだよね。
まぁ人それぞれなんだろうし、各々の人生だからこんな人生もありなんだろう。
でも、私にはいまいちすっきりとした完結とは言えなかった。
この二人は波瀾万丈な人生をおくりそうです。

2
2014年10月21日

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これだけ男女が並列に扱われるようになってきても、昔からすれば不可能だったことが可能になっても、基本的には生殖の仕組みは変わらない。

ドライというか、どこかクールなあっちゃんだからこの結論になったのかなぁ。

むるたん、どう思う?

人と人の関係は突き詰めれば、出会ってから一緒に居続けるか、離れるかの二択。一人でいるか、誰かといるか。

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2014年01月24日

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内容はすごく重いんだけど、さらっと描かれているのでさらっと読んでしまった。

同年代の恋愛って、もうこんなに色々なんだってこと、
改めて考えさせてくれた感じ。

5巻のむるたんのセリフがすごい良かった。

結末は、無理ないところに収まったかな、でも
これが現実だったらこんなにうまくいくかな
その両方が渦巻きます。

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2014年05月06日

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落ちつくべきとこに落ちついて嬉しい。ただ、最後にこうへいくんが悩む場面が心に残った。こういうところがリアル。

物語は終わったけど、この先が気になる。2人とも幸せになってほしい。

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2013年12月23日

Posted by ブクログ

第三次性徴白書と謳っていますが、そのココロは心も体も成長したいい大人の最後の思春期のおはなし。
あらすじを書くと、この話おもしろいの?と言いたくなるような話です。
コーヘーはほんとにヘタレだし、
あっちゃんも高野さんも、同じ女として否定はしないが共感だってしないよ。
この女性二人は、もどかしくも清々しい。男前。
コーヘーはとことん女々しいのに、ほれぼれするほど男前。

内容は実はかなり重い。が、軽いタッチが絶妙で妙に生々しい。
泥沼化しないのが逆に怖い。
最後を読んで、えー、えー、やっぱりそうなるのー?ってなってしまうのは、否めないよねー。

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2013年08月29日

Posted by ブクログ

こういうラストか。そうか。話は変わって、人間生きてるとそれぞれ色々ありますね。一筋縄ではいきません。それでも、生きるんですね。

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2013年07月29日

Posted by ブクログ

ハッピーエンド! なのか?
感じ方はひとそれぞれ。
私には、ハッピーエンド、と信じて生きている登場人物たち、に見えた。
ひねくれてるかな。
でも、子どもが幸せなら、と思うし、皆も思うだろ。

どこにでもあり、誰にでも訪れるものだからこそ
結婚・子育てって難しいのかな。
いろんな理由で無理なひとがいる、ってことを
忘れがちだよね、どうしても。
その二つを乗り越えた二人は、恋人でもなく、夫婦でもない
形でひとつになったのだな。

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2013年06月12日

Posted by ブクログ

ダヴィンチで紹介されてたので大人買い。
これ、実話だったら、もーっともーっと
ドロドロするんじゃ?
とか思いながら、一気に読破です。

最後に二人で選択した答えが正しいのかどうかは分かりませんが、
それだけしんどくても誰かといたいと思うことがすごいな。
つか、この人といたいと思える人に出会えるのがすごいわ。

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2013年06月09日

Posted by ブクログ

ついに終わってしまったー。
でも、終わり方がよかったなあとしみじみ思う。
あっちゃんが、どんどん可愛く、きれいになっていってて、魅力的だと思ったなあ。

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2013年05月28日

Posted by ブクログ

ちゃんと、各々、相手に伝えるべき事を伝えてて、行動してる登場人物たちは、やっぱり大人だと思う。台詞は言葉を選んで描いてるなー、と思った。だから、映像化しやすいと思うし、もし映画化されたらみてみたいな。

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2013年05月09日

Posted by ブクログ

思わぬ綺麗な形で終わりましたね!
でもなんだかすごく自然に、心の変化についていけた気もします。現実はこんなにうまくはいかないんでしょうし、登場人物の心の葛藤も、作者でさえ描き切れない気もするけど、でも、このテーマでここまで描ききったペコさんに感服!(偉そうw) 次の作品も楽しみ〜〜!

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2013年05月08日

Posted by ブクログ

シリーズ全体に★★★★☆。
にこたま、という平仮名のゆるいタイトルと表紙のゆるーいカップルとは真逆のニュアンスのドロドロ感。
ドロドロというかなんかリアル。
アラサー、長く付き合ったカップル、不倫、結婚、不妊、、
キーワードとか、選択支とか。

幸い自分とガチ被りな状況はないけど、もー、うって、お腹にずしんってくる。

自分じゃなくてほんとによかった。
自分の身近なひとの出来事でなくてほんとによかった。

あっちゃんの幸せを願う。

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2013年04月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

待ちに待った最終巻。
あっちゃんとお蕎麦屋さんが結ばれないであろうことも、あっちゃんとコーヘーが結ばれることも、何となく分かっていた。
でも、そこまでの過程は、想像していたよりも、はるかに少女マンガを越えて、現実味に溢れたものでした。

でも、最後にあっちゃんが幸せそうに笑ってて、不覚にもウルッと。。。

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2013年04月25日

Posted by ブクログ

最後まで主人公の女性の思考が、私にはわからなかった。何か見たことのない生き物をみているような。それはオーバーか。

ただ、非常に自分を顧みる内容でもあったので、読んで本当に良かった。

夢も希望もない話とそのラスト。だが、私も生きているのは、夢の中でも、単純な希望だけでもなく、目の前の現実なんだったな、と思わせてくれた。元来大甘な私には良い本だった。

個人的には発刊のペースが緩やかで助かった。

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2013年04月23日

購入済み

ふーむ

最後は漫画的展開のような…それまではけっこうリアリティがあって面白かったのに。うーん、現実はこうはいかないんじゃないかなぁ。

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2020年02月07日

Posted by ブクログ

意外と前向きと言いますか、後味の悪い感じにならなくてよかったです!!

ヽ(・ω・)/ズコー

最近、暗いラストを迎える作品…映画でも小説でも何でもいいんですけれども、ともかくそういうのが苦手になってきていて…年のせいでしょうか? まあ、何にせよハッピーなエンドの方が読む方としましても、ほっとするものですね…。

ヽ(・ω・)/ズコー

なんつーか、男が描く漫画にはない大切なこと…と言ってはこっ恥ずかしいですけれども、そういうものを教えられたような気がします…と言うと少々大げさでしょうか?

けれども自分としましてはいたって真面目に上記したようなことを思った次第であります。さようなら…。

ヽ(・ω・)/ズコー

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2014年11月22日

Posted by ブクログ

女性の本能と、恋愛とは年齢を重ねるとこんなに変わるんだ…。
いや、本当はもっと単純なものなんだろうけど、高野さんのコーヘイやその他の人たちへの心情や、あっちゃんの色々な思いが、わかるようで何か解せない部分もあった。
オトナだなぁ。女は強い!

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2013年08月10日

Posted by ブクログ

最終巻。別れたコーヘーとあっちゃん。それぞれの生活に馴染めそうでイマイチ馴染めない。二人の選ぶ道が最後に決まる。
久しぶりにむるたんも出てきた。

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2013年06月14日

Posted by ブクログ

ギョワー!な最終巻。
読み応えはあった…。
コーヘーの優柔不断さはもうちょっとワナワナしちゃうくらいで((O言O))この腑抜けー!!!って、少しわかる部分があることがムカつくんだろな。こういう部分はないこともないけーどーもー!!!ですわよ。
なのであっちゃんは我儘にして良いのだ!あっちゃんいいの!図太く幸せになって!!

高野さんは心配無用ですな。
木本くん達は蛇足。

は~とりあえず終った。終わって良かった~読むのつらかった~あ~もうまじドロドロロロ。あっちゃんの目力で僕ちゃん溶けちゃう。なぜかコーヘー目線で読んじゃうよ。あっちゃん推しなのにっ。でもこの三人で友達になれそうなのはコーヘーだけだな。。。重くてしむ。。。悩む時間なしでつからったよ~(やっぱりコーヘー目線)


15年後とか続きが出たら買っちゃうな。副題はコーヘーの後悔でお願いしたい。フハ、フハハハハハハ。

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2013年04月30日

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