【感想・ネタバレ】脳からストレスを消す技術 セロトニンと涙が人生を変えるのレビュー

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Posted by ブクログ

この本の題名にもある、「セロトニン」「涙」がどの様にストレスを解消してくれるのかと言うのを、脳科学の観点から説明している。

セロトニン活性化方法は3つあって

・トリプトファンの摂取
・日光を浴びる
・リズム運動

を積極的に行うことによって分泌を促す。

そして余談ですが、メラトニンが気になったので書き出します。

メラトニンと言うのは脳の松果体と言う部分から分泌されていて、
メラトニンの材料となるのがセロトニン。
メラトニンは暗くなると出て眠くさせる効果があり、
ついでにメラトニンはアンチエイジングの効果もある。
とのこと。



そしてこの本で書かれてて残ったところ。

・どんな「苦=ストレス」も永遠には続かない
・人を癒すと自分はもっと癒される

分かりやすく説明してくれていて、凄く納得出来ました。

殴り書きになってしまいましたが、
とにかく良い本でした。

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2013年10月06日

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ネタバレ

チェック項目14箇所。本当の意味で「ストレスに強い人」というのは、ストレスを打ち負かしていく人ではありません、襲い来るストレスを上手に受け流し、自分にとって適度なストレスにコントロール出来る人のことなのです。ストレスを受けたときに、しっかりと対応できる人と押しつぶされてしまう人がいますが、その最も大きな違いは、「ストレスには勝てない」と気づくこと、たったそれだけなのです。そして、それに気づいた人こそ、ストレスを「受け流す」ことのできる人となるのです。人間ならではのストレスとは、特徴的なものとして次の二つがあると考えています、①快が得られなくなることによって生じるストレス、②自分が相手のためにと思ってしていることが、正当に評価されないことによって生じるストレス。失った快を求める気持ちが強くなりすぎると、「依存性」という病気になってしまうからです、失った快に執着しすぎ、心のコントロールが効かなくなった状態、それが「依存性」です、そして、これは誰もがなりうることなのです。いじめをする子供は、表情からその人の感情を読みとることが、圧倒的に下手なのです。「学習脳」はドーパミン神経、「仕事脳」はノルアドレナリン神経、「共感脳」はセロトニン神経。ノルアドレナリンが過剰になる主な原因は、過度のストレスです、ストレスが強すぎたり、溜まりすぎたり、長期間加わり続けると、ノルアドレナリンが過剰になり、脳の興奮がコントロールできなくなってしまいます。うつ病には、もともとの遺伝子の問題からセロトニン不足が生じて発症する先天的なうつ病と、生活習慣などからセロトニン不足が生じて発症する後天的なうつ病の、二種類があります。うつ病を根本的に改善するためには、セロトニン神経のインパルスの頻度を高め、セロトニンの放出量そのものを増やすことが必要です、そのためにはセロトニン神経を活性化させるよう生活習慣を改善するとともに、リズム運動を積極的に行うことが必要なのです。たしかに時間は目安になりますが、時間そのものに意味があるわけではありません、大切なのは脳に刺激を与える「太陽の光」なのです。最も効果的にセロトニンを活性化させるのは、太陽の光を三十分程度浴びることです。リズム運動は、最低五分間行えば、脳の中でセロトニン神経が活性化し、セロトニンの放出量が増えることがわかっています。疲れたら、身体を休めればいい、つらいときは泣いてしまえばいい、そして、休んだらまた自分の足で歩き出す、それが、ストレスと寄り添いながら生きていく、ということなのだと私は思います。

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2014年05月18日

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プチパニック障害。早く快適に過ごしたいという事で読んでみた。セロトニン神経を活性化させようという内容。朝、太陽に当たる。リズム呼吸。涙。どれも簡易なので、とりあえず3ヶ月続けてみる。PCへ。

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2013年07月17日

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ストレスはどうやって体に影響を与え、体を害していくのかを
医学的な観点からみて説明した本。

ストレスって悪いイメージがあって、
悩みすぎてると、自分は病んでるんじゃないかとか
心配になったりしてたので
ストレスの仕組みがわかって安心した。

そもそもストレスがない人はおらず、
さらには打ち勝つことは決してできない。
ストレスとは受け流す・やり過ごすものだそう。

ストレスは人間だけでなく全ての生き物が抱えるものであって
それを改善する能力がそれぞれには備わっているはずであり、
人間もまたしかりである。
だからストレスに負けない体と生活習慣が大事。

納得。人間は自分の体にストレスを
ためない機能が備わっているとわかってすごく安心した。

大事なことを簡潔にまとめると
1、太陽の光(朝)30分
2、朝に散歩やリズム運動30分位
3、泣く(映画・音楽など感動や共感によって泣くことが大事)
4、笑う
5、寝る(必ず夜に寝ることが大事。陽が上ってからの睡眠は活性酸素がたまる)

これらもなぜ必要なのか医学的に説明されており、
どれも興味深い結果だった。

やはり人間というイキモノは
陽が昇って起きて、夜がきて暗くなって寝る。

何千年とこの生活リズムで生きてきたんだから
24時間明るい世界で生きてたら
脳も体もおかしくなって当然なんだよなぁ…

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2012年10月02日

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ストレスによって脳内で起こっている変化を非常にわかりやすく伝えつつも、ストレスを上手に受け流して、自分にとって適度なストレスにコントロールできる方法を伝えてくれている。

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2012年08月30日

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ネタバレ

概要

脳が感じているストレスを消して、ストレスに強い人間になり、幸せな人生を送る本。ストレスをコントロールし、生きる力をつける。

3つのポイント

1.感動の涙

2.セロトニンを鍛える(太陽の光)

3.セロトニンを鍛える(リズム運動)

#がまんできる子

■がまんできる子
→ 表情から相手の心を読む
→ いじめをする子は表情から心を読めない
→ テレビ子守はダメ
→ コミュニケーションないので、反応を見て軌道修正できない
→ 子どもはマネをして、前頭前野が発達する。
→ 他者を理解する

■単純なゲーム・作業はダメ
→ 前頭前野の血流が悪くなる

ストレス

■赤ちゃんのストレス
→ 泣いてストレス解消
→ 周囲の人にストレスを感じていることをわかってもらうためになく

■最近の若者
→ たくさんの道から1つ選ぶすとれす
→ 夢・希望
→ 生きる力 と ストレス の2面正

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2012年06月26日

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ネタバレ

ストレスをコントロールする?ストレスをなくすことは不可能だけれどコントロールできるよう、受け流す体質をつくるには「セロトニン神経を活性化させること、たまってしまったストレスをいっきに解消する機能としての涙を出すことでスイッチがはいるそうだ。わかりやすい説明に納得。

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2011年08月21日

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ストレス発生のメカニズムと、ストレスを消すために、
生活の中で簡単にしかも効果的にできる方法が紹介されています。

セロトニン神経のしくみなど、科学的観点から説明されていて
とても信憑性があるし、わかりやすくとても参考になりました。

太陽の光や、泣くこと、リズム運動など、ストレスを消すための
方法が書かれていますが、どれもちょっとしたことで
すぐに取り入れられることばかり。

こうした方法と規則正しい生活を心がけ是非試してみたいと思う内容でした。

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2011年07月02日

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成功への第一歩は「ストレス」に負けること。
「脳の発達」がストレスの始まりだった。
ストレスに対して有効な方法
1.「座禅」を組むこと
 六年間も苦行したのに悟りに至れなかった釈迦が「座禅」によっ て悟りに至った。
 「座禅」で最も大切なのは「呼吸」腹式+ゆっくり+規則正しく繰  り返す。
 ゆっくりとした腹式呼吸を一定時間続けると
「脳の大切 な部分 =セロトニン神経」に変化が表れる。
 「リズム運動」
2.もう一つの「抗ストレス能力」爆発的な効力を持つ
 脳の中のストレスを一気に洗い流してくれる秘密兵器が「涙」

人間だけが「情動の涙」を流せるのは、他の動物にない脳「前頭前野」を人間がもっているから。(他にも前頭前野を持つ動物はいるが、人間ほど発達していない)

「ゲーム脳」はなぜ悪者になったか P.62

「我慢できる子供」「我慢できない大人」の違い
「我慢の心」を育てていくと「表情などから相手の心を読む能力」 がさらに磨かれます。
 いじめをする子供は、表情からその人の感情をよみとることが、 圧倒的に下手

相手の気持ちがわからなければ、自分の感情を抑えることはできない。
理性のカギを握る「共感脳」
 相手の感情がわかることによって、我慢の心は働く。
 

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2011年03月07日

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人間はストレスには勝てない。
ならどうするか?

ストレスを消す、ストレスを受け流す!
どうすればストレスを受け流すことができるのか?

セロトニン活性化と泣くこと!!
どうすればセロトニンは活性化するのか?

太陽の光は30分程度浴びる。
リズム運動を5分以上する。
以上の2つを3ヶ月以上続けるとセロトニン神経が鍛えられて、セロトニンが活性化する。

夜寝るために必要なメラトニンの原料もセロトニンなのでセロトニンが活性化すると睡眠の質も良くなる!!

一度うつ病になってもセロトニントレーニングを続ければ、また回復することは可能!!

泣くことについては省略します。

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2022年01月31日

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サブタイトルに書いてある通り、セロトニンと涙がストレスに対してどのような影響があるのかについて述べられている。


(メモ)

セロトニンを増やすにはリズム運動
日々の簡単な運動、太陽を浴びることも大切

涙でストレスはオフされる

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2021年09月08日

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リズム運動がストレスを緩和するということ。座禅はじつは腹式呼吸のリズム運動で深い瞑想をもたらすらしい。常日頃、ランニングも走り始めてしばらくすると瞑想効果があると思っていたけど、それってペースが安定してきてリズム運動状態になるからじゃないかなと独り合点。

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2018年04月07日

Posted by ブクログ

職場で2人も療養休暇の人が出て、おまけに退職した人もいる。どうやら、なかなかストレスの多い職場に今私はいるようだ。
もちろん、自覚はある。
だからこそ、自然にこんなタイトルの本に手が伸びてしまったんだと思います。いわゆる精神論ではなく、理系の人が読んでも違和感のない内容だったと思います。

ストレスをなくすことも、まして勝つこともできないのだから、戦うのではなく、上手に受け流していくのが楽に生きる秘訣です。
そのための具体策も書かれています。
それ以前に、ストレスが脳に与えるメカニズムについても、専門の医師であられるだけあって非常にわかりやすく書かれていて勉強になります。こういうものは、何度読んでもいい。

脳からストレスを消すために、セロトニン神経を活性化させよう、というのが本書の本筋です。
何も無理をする必要はなくて、だけど、継続させる必要はある。1日5分でいい。
太陽の光を浴びて、リズム運動をすること。
ただそれだけでいい。
しかも、リズム運動は何もジョギングなどに限らず、「呼吸」でも「ガムを噛む」でもいい。その手法についても記載があるので参考になります。

この9月は、関東甲信地方で、日照時間が地域平均で平年比25%となり、9月中旬としては1961年以降で最も少ない記録、と報道があったほど太陽をあまり見かけず、だからこそ私をはじめ影響を受けてぐったりしている人がちらほらいました。
本当に太陽の光というのは、ばかにできない。

テレビを見ても高齢者と呼ばれる年齢ながら精力的に活動している人たちがいますが、一流の人たちはみな何かしら自分なりの心身のコントロール術を身に付けているのでしょうね。
まずは、呼吸など小さなところから取り入れていきたいと思います。

内容を見返して、もう一度自分の中に落とし込んでいきたい。読めてよかったです。

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2016年10月02日

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ストレスに強い人=ストレスを受け流し、自分にとって適度なストレスにコントロールできる人
ストレス:身体的ストレス(痛み・寒さ)、精神的ストレス(辛さ・悲しみ)=脳ストレス
脳ストレスをコントロールする方法:
「セロトニン神経」を活性化させ、ストレスを受け流す体質を作る
「涙」を流し、ストレスを一気に解消させる
三つの苦:痛みのような単純な苦、快が満たされない苦(依存)、他者に認められない苦(逆恨み)
前脳前野:共感脳ーセロトニン、学習脳ードーパミン、仕事脳ーノルアドレナリン
セロトニン神経の役割:クールな覚醒、平常心の維持、交感神経の適度な興奮、痛みの軽減、よい姿勢の維持
ストレス過多→セロトニン分泌量減少
セロトニン対策:「規則正しい生活」-太陽の光を浴びる
(メラトニン(睡眠のためのホルモン)はセロトニンが作り出す)
「リズム運動」(呼吸・咀嚼・ウォーキングetc)5~30分間
「涙」:基礎分泌、反射、情動ー抗ストレス
脳から見た三つの癒し:
大脳皮質全体を休める癒し(睡眠)、大脳皮質全体を特殊な状態にすることで活性化させる癒し(セロトニン活性化)、涙による癒し

ストレスという精神的(=見えないもの)な苦痛を、「技術」によって解消できるとする本。
心の持ちようとかあいまいな記述ではなく、具体的にこうすればよい、と書かれているのが有難い。
実行できるかどうかは、読んだ人次第。

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2016年04月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「読んだら忘れない読書術」のお勧め一冊として掲載されてたので、いつか読もうと考えていたら、過去に読んでたことに気づき再読。

人間には三つのストレスがあり、それぞれの対抗策は

①身体的ストレス=「寝る」
②快が得られなくなるストレス=「セロトニントレーニング」
③自分のしていることが認められないストレス=「涙による癒し」

人間はストレスに勝つことができないので、受け流す、消すための技術が書かれており、ストレスに負けそうな人にお勧めです。

ストレスには勝つのではなく、消す技術を身につければよいという発想を、医学的観点やお釈迦さまの悟りの観点からも説明されていて、非常に納得できます。

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2016年01月14日

Posted by ブクログ

人を癒すと自分はもっと癒される。
情けは人のためならず。
・社会のために働く
・人に優しくする
・人と直接触れ合う

以下メモ。

・痛みのような単純苦
・快が満たされない苦
・他者に認められない苦

・学習脳
・仕事脳
・共感脳

・ドーパミン神経
・ノルアドレナリン神経
・セロトニン神経

・リズム運動
ー呼吸法
ー座禅
ーウォーキング、ジョギング
ー咀嚼

・涙
ー基礎分泌の涙
ー反射の涙
ー情動の涙

・情動の涙
ー不快を感じることによる涙
ー悔し涙
ー悲しみの涙
ー感動の涙

・癒し
ー大脳皮質全体を休める癒し→寝る
ー大脳皮質を活性化させるタイプの癒し→速いα波
ー涙による癒し→共感

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2012年12月19日

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ストレス→視床下部・室傍核(CRH)→下垂体(ACTH)→副腎皮質(コルチゾール)

前頭前野の働きによって、ストレスを感じたり解消したりする
→人間が社会の一員として生きていくために必要不可欠な働きをしている

学習脳→ドーパミン神経
報酬=快を前提にして色々な努力をする
報酬が得られなかったときにストレスを感じる

仕事脳→ノルアドレナリン神経
一瞬にしていろいろな情報を分析し、経験と照らし合わせることによって、最善の行動を選択する機能
過度のストレスにより暴走

共感脳→セロトニン神経
常に一定量のセロトニンを放出
それ自体が何か仕事をするわけではない
オーケストラの指揮者のような役割

寝起きが良い
→覚醒してすぐから、セロトニン神経のインパルスが規則正しく発せられている状態のこと

冬季うつ病
→北欧など、冬に極端に日照時間が短くなる地域に多くみられる病気
太陽の光によってセロトニン神経を興奮させている
規則正しい生活を心がける場合は太陽の光を取り入れることを第一に

暗くなるとメラトニンが松果体から分泌して眠くなる
メラトニンが不足→眠れない
メラトニンの原料はセロトニン
→早く起きなければセロトニンが分泌されないから結果的に眠れない

腹式呼吸→横隔膜呼吸と腹筋呼吸の二通り
横隔膜呼吸→吸って意識せず吐く
腹筋呼吸→これ以上吐けないとこまで吐き、吸う
十二秒かけて吐き、八秒で吸う

ストレスがたまっている状態=交感神経の緊張が高まっている状態

3歳までは母子をくっつけて共感脳を発達させる

3つの癒し
・寝る
→大脳皮質全体の癒し、身体的ストレスを癒やす

・セロトニン神経を活性化させる
→快が得られなくなるストレス(ドーパミン神経の暴走)を抑制

・涙
自分のしていることが認められないストレス
→共感脳を活性化させる涙による癒しが効果的

他人のために何かをするということが自分を最も幸せにする方法
→情けはひとのためならず

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2012年07月05日

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ストレスをなくすことはできない。
現実を受け止め、生きていく。
ストレスと上手に付き合うには、リズム運動と共感脳がポイント。
太陽の光を浴び、ジョギングやダンス、太鼓をたたく。
1日たった五分でOK!
共感脳の発達には、情動の涙を流すこと。映画、本、マンガ、テレビetc…リソースは何でも良い。感動し、波流すこと。そうすることにより、相手の苦しみ、悲しみに共感できるようになる。

人は一人では生きていけない。
社会性の高い動物。
人付き合いで気づついた心は、また人が癒してくれる。
人は、自分のためだけに頑張ることは出来ない。
愛する家族、恋人、友人、その他の誰かのために、頑張れる。
幸せになるためには、自分以外の誰かを幸せにすること。
小さなことから一歩ずつ始めればいい。
周りの人たちを大切にし、人のために働くことで幸せになれる。
うつ病やストレス軽減の医薬品はある、医者もいる。
だけど、一歩を踏み出すのは自分自身でなければならない。
他の誰でもなく、自分で歩き出さなくちゃ。

そして、前を向いて、人のために働くこと。

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2012年04月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

とっても嬉しいこと。それは「どんな苦=ストレスも永遠には続かない」ということ。「止まない雨ない」「明けない夜はない」ということに通じる。
特に感動の涙は脳からストレスを消してくれる。泣いた後、妙にスッキリするのはそのため。
あとセロトニン。セロトニンを高めるには「太陽の光」と「リズム運動」愛犬がよく日光浴をします。部屋の中でも太陽があたるところにいって寝そべっている。動物は本能でしっているんだな〜太陽の光がセロトニンを活性化してストレスに良いことを。愛犬はよく「落ち着いてるね〜」「おとなしいね〜」なんていわれるけど、心のバランスも良いからだと思っています☆まるで天使のようです♪

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2012年03月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ストレスを溜めやすい正確なので、少しでもよくしたいと思って読んでみました。

ポイントは最近良く耳にする「セロトニン」。
脳の中のセロトニン神経を活性化することで、適度な興奮状態に留めてストレスコントロールをしやすくなるそうです。

一定のリズムを刻むリズム運動(呼吸や咀嚼、ウォーキング、ヨガ、太極拳など)を最低5分行うと、脳内のセロトニン神経が活性化し、セロトニン放出量が増え、
3ヶ月続けることでセロトニン神経の構造が変化し始め、6ヶ月経つと、いい状態になるそうです。
一定のリズムを刻めればよく、激しさは必要無いので、お経でもOKという所が面白いですね。

また、情動の涙(悔し涙、悲しい涙、感動の涙)を流すことは副交感神経を優位にして、ストレスから解放してくれる。
笑いのストレス解消効果よりも効果が大きいので、週1回くらい映画などで涙を流すといいとのことでした。

僕は小さい頃泣き虫で学校でもよく泣いていたんですが、そうやってストレスを発散していたのかも。
今はたまに映画やドラマなどで泣くくらいなので、もっと積極的に泣ける映画などを見てストレスを発散しようと思いました。

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2011年10月23日

Posted by ブクログ

前半部分では、脳科学に基づき、ストレスが発生する原因と過程を丁寧に解説されています。後半はそれらを踏まえた上で、ストレスとどう向き合うべきか?どう解消すべきかが書かれています。

脳に関する記載の部分では、ストレスと深く関わりのある前頭前野の説説明がされていて、この部分は非常に参考になりました。人間らしさを形成する前頭前野の3つの脳の働きは以下の通り。

 ・共感脳 = セロトニン
 ・学習脳 = ドーパミン
 ・仕事脳 = ノルアドレナリン

セロトニンは、前頭前野内で「指揮者」のような役割をしていて、セロトニンがしっかりと分泌されていると、その他のドーパミンやノルアドレナリンも適切な分泌量がコントロールできるようになります。

定常的なセロトニンの分泌量を増やす事が日々のストレスを「消す」ための有効な手段。その方法として、以下が挙げられています。

 ・リズム運動 … ウォーキング、呼吸法、坐禅など
 ・太陽の陽 … 1日30分以上浴びる
 ・感動の涙 … 共感脳が流す涙はセロトニンを分泌

前半部分の「脳」にフォーカスしたストレスの解説は、脳の構造・分泌成分を含め丁寧に解説しながら読みやすく書いてあり、説得力があり分かりやすかったです。ストレス発生の概念的なものは、かなり掴めたんじゃないかと思っています。

後半部分のストレス解消につなげる「アクション」については、より詳細・具体的な方法がもっと記載されていたら、尚良かったなと思いました。

ただ、何がベストな方法かは個々人に依存する部分が多いので、セロトニントレーニングを日常にどう取り入れるかは本書を読んだ上で個々人が何かしら考える必要はありそうですね。

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2011年06月11日

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まだこのタイミングでブックレビューするのは憚られますが、ストレスマネージメントの本なので役に立つかと。自分の数少ない^^;強みは共感脳かもしれないとこの本を読んで感じました。以降は本からの引用です。//ストレスに勝とうと思ってはいけません。ストレスは決してなくならない。ストレスを上手に受け流し、自分にとって適度なストレスにコントロールできる人。心のストレスの正体は脳が神経伝達物質を通して感じるストレス。共感脳。快が得られなくなることによって生じるストレス、依存症。正当に評価されない。キレる、セロトニン神経の機能低下。リズム運動、情動の涙。心の場所 2箇所 大脳辺緑系、前頭前野。共感:クールな覚醒 仕事:情報の分析、経験、危機管理、ノルアドレナリン神経 学習:報酬を前提にしていろいろな努力をする、ドーパミン神経。うつは生活習慣病。「太陽の光」のような強い光と「リズム運動」呼吸法、目を閉じない、座禅、咀嚼、言語脳を使うと効果が下がる。視床下部→副腎皮質→免疫力低下、視床下部→脳幹・縫線核→セロトニン低下。「情動の涙」涙腺は副交感神経のコントロール下。覚醒状態にありながら副交感神経を優位に変える。沢山の道しるべから一つのものを選び出すだけでもストレス。「快」を持つ。自分にとっての報酬とは何か。人を満たすことができるのは「人」だけ。多くの人が夢をもてなくなっているのは「人との関係」を手放してしまったから。よい人間関係に意識を向け・・・。ノンバーバルコミュニケーションによって共感脳を発達させる。自らの苦しみを知るとき、人は他社の苦を知ることができる。他者に認められないストレス「ありのまま」にみる。「自分」と「他者」をとりのぞく。自他を取り払った純粋な共感、その思いは人を癒さずにはいられない救済の思いになって働く。他人のためにすることは自分のためであり、人を幸せにすることは、自分を幸せにすること。これこそ共感脳の真価。

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2011年03月15日

Posted by ブクログ

ストレスのない生活を送っている私は読まなくてもよかったんだけど読んだ。その通りだった、私だってストレスはある。ため込まない工夫している、簡単に言うとストレスをストレスと感じない心、体にする。

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2011年03月12日

Posted by ブクログ

脳とストレスについての基礎知識を学びたい人には参考になる本。ストレスに勝つことはできないが、セロトニン神経を活性化させること、涙を流すこと、この2つの能力を上手に活用することでストレスと寄り添って生きていくことができ、人生を幸せに歩むことができるということが分かりやすく説明されている。

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2017年08月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

太陽を浴びる。呼吸を意識する。笑ったり泣いたりする。これらを行うことでストレスが解消されるなら、意識してやってみたい。

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2014年09月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

セロトニンについては知っていたのに、改めてハッとしてしまいました。
禅のこととか、腹筋呼吸についての情報は良かったです。
泣ける状況を作るのは難しいですね。
サラっと読める本でした。

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2013年04月09日

Posted by ブクログ

脳の働きからみた実生活への対応法がわかります。
リズム運動や涙が有効とのこと。
難しいことはさておいても、人間は一人では生きられないように脳もなっているということがわかる本です。

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2013年01月05日

Posted by ブクログ

泣く事とセロトニン神経を鍛える事でストレスに対抗しましょうという本。

情動の涙を流す事で、交感神経の緊張状態(ストレス状態)から、副交感神経興奮状態へスイッチ。号泣しないとダメ。

朝日を浴びる事、リズム運動を行うことでセロトニンの分泌を増やす。

(愚痴)
文章の構成に不満が残った。3つの脳の話が出てきているのに対策は2つ?

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2012年06月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

初めて知った知識だったので,私にはそれなりにためになりました。
‘他人のために何かをするということは,実は,自分を最も幸せにする方法だったのです’という言葉が印象に残りました。

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2011年08月28日

Posted by ブクログ

技術という印象はなく、科学的な説明。
理屈と生活についての話が多く、すでにある程度まともな生活をしていれば、
得られるものは少ないと思う。

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2011年07月21日

tpo

購入済み

理想論を並べただけの虚しい本

人とのふれあいが共感脳を活性化させ、ストレスを軽減させていくというが、共感脳の衰えた集団だらけの日本社会で、どのようにこれを実現していけるのか具体的な策が語られていない、研究室の中だけで考えた妄想を本にしただけという、薄っぺらい内容の本だ。
また特定の不幸な立場にいる人たちにとっては「貴方方は回復不能です。」と烙印だけ押すような内容だけ書き連ね、こちらもまた解決方法を全く提示しないという、極めて冷酷な態度すら見せる、この本の著者自身がストレスに苛まれ、共感力が大いに欠如しているのではないか?と思わせる内容でした。

この本を読んで、ストレスが一層増しただけという結果しか残らなかった。

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2020年11月14日

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