感情タグBEST3
Posted by ブクログ
由乃に切りつけられそうになる愛を、火のなかに飛び込みかばうマルコ。
逆に由乃はナイフを刺されてしまう。それを見たマルコは雪輝を掴みあげ、問いかける。
「何故てめぇの女を助けねぇ… 」
「だって、僕…弱いんだもん…」
マルコには雪輝その言葉が許せなかったんでしょうね。
投げ飛ばして、あとになって「ヘタレなやつを見るとほっとけねぇんだよ」と呟くマルコになんて熱い男なんだとちょっと感動。
マルコと愛、すきです。いいカップル。幸せになってほしいです。
今回の巻ではユッキーの父親が登場。お調子者で憎めない感じの人で、「なんで離婚したんだろう?」てかんじだったんですが、すこしずつ露呈する本性に、またもや由乃が…。
今回はマルコ&愛との戦いが主な話なんですが、マルコと愛は日記の性質といい、男が女に希望を与えているといい、けっこう似かよってるんですが、愛し合ってるという点で違いがありますね。真っ白な愛情がマルコと愛、どこかに闇があるな愛情が雪輝と由乃ですね。
未来日記の性質でいうと、無差別日記と雪輝日記はあくまで「雪輝を中心とした予知」しかできないんですが、マルコと愛の交換日記は互いの未来を予知しあっているので、お互いの身を確実に守れる。その点、無差別日記と雪輝日記を越えていますね。
そして、今回特筆すべきなのは、
「テメェは単に汚れ役を2ndにかぶせてるだけだろうが!」
雪輝に向かって言ったマルコのこの言葉と
「お前もお前だな。助けると言いつつ、1stの意思を平気でねじ曲げる。そういうのはな、"協力"って言わねぇんだよ。"身勝手"っつーんだ!」
そして、由乃に向かって言ったこの言葉でしょうね。
今回の話では「愛とはなんなのか」ということが主題だった気がします。
怯えて後ろにいるばかり、あげくのはてには「利用なんていけないことだ」と言いながらも由乃の恋心を利用してる雪輝。
雪輝を守ると言いながらも、雪輝の意思に反したことをし、結局は「ユッキーのため」という大義名分のもと自分のしたいようにしている身勝手な由乃。
「俺たちの"愛"とお前達の"愛"を一緒にするんじゃねぇ!」
そんな二人の愛と自分達の愛を一緒にされるなんて、マルコにとっては心外だったんでしょうね。
最後の書き換えられた愛の未来日記の表示には思わず泣いてしまいました。
感動に浸る間を与えてくれないのが未来日記。今度は雪輝のおかあさんの身があぶない!そして由乃の過去も次巻でついに明らかに!
7thの2人好きだわ〜
純愛だし敵のこともちゃんと見てくれるし
いやお父さんクズすぎ
お母さん殺したのもお父さん?うわー
Posted by ブクログ
ぶっ通しで7巻まで読みました。
先の見えない展開で、
携帯でブログを確認しつつ、っていうのが現代にピッタリだと思った。
個人的には秋瀬と我妻とみねねが好き。
いいこと言う
敵ながらマルコはいいこと言いますね。確かにトチ狂った行動が目立つけどそれも雪輝のため。行為を肯定するわけではありませんが、幸輝がその恩恵にこれまであやかっていたの事実。はっきりといってくれてよかったです。ただ、最初の邂逅で火をつけた本人が雪輝に対してなぜ火の中に飛び込んで来なかった!と説教するのもまたなんか違う気がします。
Posted by ブクログ
最近買った本が思い出せないことが多くてすっかり更新が遅くなった。
主人公のヘタレっぷりは父親譲りだということが判る巻。
父親は輪をかけてダメ人間。
Posted by ブクログ
交換日記組完結編
新章の序盤で、ヒロインが信用できなくなるという
衝撃的な始まり方がショックで、尾を引いていて、
なんだかなーと思いながら、惰性で読んでいたわけですが。
相変わらず、サイコな場面と戦闘は超展開。
そしてまた身内が裏切る流れ。
これって、どこかに救いがあるんだろうか。
このままシュールなバッドエンドだけはやめてほしいなあ。
交換日記組の描き方もいつにもまして、
中途半端だった気がする。
実はいい奴なのはわかるんだけど、
暑苦しいし、だからなんだと。
ただ、やっぱり時々会話のセンスが秀逸で、
「だから好き」
とか、ああいう見せ場で出せることには憧れる。
これは7巻じゃないけど。