感情タグBEST3
Posted by ブクログ
面白かった~~~!!!
艶話も良いっす。
上品ではなく、はたまた全く下品にもならず
いい艶っぷりでございました。
お江戸の粋でいなせな町の風景。
小事件あっての人情話。
八丁堀での裏家業。
諸田先生の本はほんとに私の妄想力にぴったりで、見事に頭の中に天女湯が出来上がっています。
天女湯の面々にあって見たいわぁ~。
この本の前日段が発売されたようで、ぜひ読まなくては!ウフ
ありがとうございました。
(H22.10 図)
江戸下町風景
江戸下町風景を描いたエンターテイメント小説としては評価できる。しかし私がこの作家諸田玲子を知る切っ掛けになった、末世炎上や髭麻呂のような平安朝ものと比べて、深みがなく通り一遍のありふれたストーリー展開のような気がする。江戸下町の風呂屋の描写に、某藩のお家騒動、それに艶ものの組み合わせであるが、某藩のお家騒動は踏み込み不足、艶モノはまあ付け足しのような気がする。
Posted by ブクログ
江戸時代の湯屋が舞台。武家の娘、湯屋の主おれんのまわりで、次々と騒動が起こる。元武家の娘が町人に身をやつしてってところがいいのだろうね。
著者の徳川家康が正妻と長男を死に追いやった事件に関する小説を探していたんだが、色気に惹かれて「天女湯」を購入。続編も読みたい。