【感想・ネタバレ】新章 神様のカルテのレビュー

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神様のカルテシリーズが好きで、新作を心待ちにしていました。環境が変わっても栗原一止の真面目で目の前の患者に向き合う一生懸命な所は変わらず。涙無しではいられない一冊です。

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2024年05月25日

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ネタバレ

前半、利休を諭す栗原先生の姿に、大学病院で変わってしまったのかと残念な気持ちになっていた。しかしがん患者のために奔走するところで流石だと思った。「パンの話ではない、患者の話をしているのだ。」にしびれた。

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2024年05月16日

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大学病院に移った一止。

大学のルールや規律その他しがらみに翻弄される中、自分が通すべき信念を、ここぞという時にはしっかり主張する一止に、ヒヤヒヤしながらも年甲斐もなく熱く応援してしまう。

読み始めはなんとなく荒んで毒舌度合いが増した一止に見えたが、後半以降はそれに自分が慣れたのか一止が戻ったのか、いつもどおりに戻って良かった。

最後は本庄病院では大蔵省の位置に当たるキャラの准教授(通称パン屋)相手にまたも大喧嘩するがやはりそうなるよねという患者本位の一止らしさ。

それを乗り越えた一止もすっかり大学病院の最大戦力の一員かぁと思うと感慨深く思う。

最終巻である今作品を読み終えて、続きがないのがとてもさみしい。
続編でたらいいのになぁと淡い期待をしています。

ロスを補うためとりあえず、スピノザの診察室を買おうと思う。

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2024年03月28日

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涙がぼろぼろ、再読なのにティッシュ必須だった。
引きの栗原はいくらなんでも引きすぎなのではと思ったけど、ハルさんが良い奥さんすぎて、ぎりぎりプラマイプラス

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2024年01月28日

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シリーズ5作目 舞台は大学病院へ

本庄病院から信濃大学医学部の内科に入局した栗原一止
妻 榛名との間に小春が生まれたが、股関節の疾患により小児科への通院にも付き添っている様子
大学病院では消化器内科として勤務する傍ら、大学院生として研究を勧めながら、以前にも増して金欠のためアルバイト等にも追われる日々
そんな中、栗原の班に外科の砂山次郎から一人の患者の転科を相談される
29歳の若さで膵臓癌と診断された二木美桜
彼女の治療方針を巡り、大学病院の様々な矛盾が描かれる

御嶽荘は男爵が相変わらず主のようで、また学士殿も戻ってきたよう
そんな御嶽荘も老朽化のため大家が解体したがっているという問題もサイドストーリーとして描かれる


内科の准教授でベッド管理者の宇佐美
通称「パン屋」
1つしかパンがなかったとしたら、そのパンによって今確実に今を生き延びられる子にのみ与えられるべきだ、といった例え話をすることが由来
大学病院でしかできない治療のためのリソースを最大限に活用する事は患者のためなのか?


序盤は一止の変化に、大学病院に擦れて患者第一主義がぶれたか?と思わないでもないけど
やはりその気概は失われていないようで
青い理想は4年目の新発田(通称 利休)に言わせて、一止はそのすり合わせやもう一段高い位置で立ち回れるようになっている



大学病院の矛盾を描きながらも、その凄さも表現されている

外科医も放射線医も診たことのない症例を画像だけで診断できる医師がいる、それぞれの分野のオタクのように詳しい医師たちが頭を突き合わせて答えを導き出していく、それを出来る大学という場所はすごい場所なのだ


やはり今作も名言が多数

「真面目とはね、真剣勝負の意味だよ」

他の医師も真面目ではあるんだろうけど、その真面目さはルールを守るといった真面目さ
一止の真面目は患者にしっかり向き合うという真面目さなんだよなぁ



「あと三か月の命なら意味がないと思いますか。一か月しか生きられないなら死んだほうがマシですか。そんなことはないはずだ」

「生きることは権利ではない、義務です」

私は生きる事は義務とは思わないけど
それでも自分の役割は何かを考えるときがある
もし余命宣告されるような病気になったとして、自分の最期はどうなるのかを漠然と想像すると、やはり周囲の人に感謝と、自分の死に様を見せるために振る舞うだろうなぁとは思っている



「患者の話をしているのだ」というセリフはやはり一止さんだよなぁと思う

このシリーズは毎回泣ける

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2023年08月14日

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ネタバレ

投げやりになった二木さんに対して、栗原先生が「1ヶ月しか生きられないなら意味のない命なのか。そんなことはないはずだ。」と言い、それを通して二木さんが、1日でも力を尽くして生きよう、と決意していくのがとても感動だった。
自分や大切な人に今日明日何があるかは皆わからない。あと何日生きられるか分からないけれど、1日1日を、力を尽くして前に進む、生きる姿勢。

組織についても考えさせられた。これはもう医療に関わらず色んな組織であるあるだと思うけど、現場にいるものは、目の前の人のために助けるために柔軟に動きたい、規則に縛られるなんておかしい!となる。目の前の一人の患者を見てるから。
でも、現場が動けるのは、組織が設備や備品や人材配置やらをやってくれているからで。全体を見ている。
目の前の一人を見ることも大事だし、
組織として成り立たせることで医療崩壊にならずに多くの人を救っているわけだから規則ももちろん大切で、、このジレンマというのか、なんと言うのか、、どういう組織になったら良いんだろうかみたいな、、

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2023年07月12日

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パパにもなり、中堅の医者の一止、
白い巨塔に立ち向かう姿に、感動。
変人ぶりと「引きの栗原」は相変わらずだが。

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2023年07月06日

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舞台は本庄病院から信濃大学病院へ。
話は29歳の進行膵癌患者が軸。膵癌自体が沈黙の臓器で、発見された時には既にかなり進行し、切除不能な事が多い疾患。そこに加えて年齢がなんとも若い。残された時間を自宅に戻って家族と共に過ごしたいという患者の望み。大学病院という高度な医療を提供する施設でありながら、大組織の鉄壁の規則がその望みを阻止して歯痒かった。最終的には患者・患者家族にとっていい結末になってよかったけれども。
大学病院へ行っても「引きの栗原」は健在なようで。毎日偏頭痛と多忙な業務に研究と、いつ家に帰るんだ!と突っ込みたくなる日々を送る一止に1番の変化といえば、愛らしい天使が1人増えた事。おぉ、これぞ新章だ!と感じた。

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2023年01月29日

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ネタバレ

今までのお話から何年か後の物語。とはいえ、登場人物のあたたかさはそのままで、一止も働く場所やとりまく環境が変わっても相変わらずの「変人」。でもかっこよさは増してるし、医者としての心構えがすばらしい。患者さんの行く末は決してハッピーとは言えないが、その中で何ができるかを考える過程には涙が出た。
初読のときのつまらなさは記憶違いではないかと思うほど面白かった。

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2022年10月15日

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久しぶりの、神様のカルテだったので懐かしく、栗原先生に会えて嬉しいな!って感じがした。やっぱり優しくて熱い先生。大学病院でも自分らしく生きている姿が素敵。長野県行ってみたいなぁ。

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2022年09月30日

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夏休み⑨
いろんな本を読んでやはり!このシリーズが好きだと、胸を張って言える。
多くを語ることはしたくない!ただただ最高。
神様のカルテを初めて手にしたのは中3の時だったけれど、それからずっと同じだ。ファンだ。

ただあの時は遠い、医療現場という舞台を、日本アルプスの山を眺めるようにぼーっと見ているような気持ちだったけれど、今は少し違う。
「先生」と呼ばれる立場になったこと。

九年目にして大学院生になりながら現場で奮闘する主人公・栗原一止に、ある上司が問う場面がある。(自分用:463ページ)「栗原先生は、医師になって良かったと思いますか?」その応答が、よかった。「しかし、なりなくてなった医者です。『草枕』を暗唱するくらいしか能のない自分が、誰かの力になれるというのは、医師免許のおかげです。泣き言は言いますが、投げ出したりはしないつもりです」
ひゃ〜。素敵だよ。栗原先生をはじめとするすべての登場人物のあたたかさ、強さ、どうしようもなさに、ホクホク上気してしまうのみである!

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2022年07月30日

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とても良い作品です
ー『医師』は神ではないー
ー患者のはなしをしているのだー
栗原先生の人柄や言葉が心に刺さりました。

現在の社会に欠けてきている大切なことが考えさせられます。

私は砂山先生が好きです

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2022年01月13日

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このシリーズは端正で古風な文体にふさわしい、人間としての矜持、愛情、自然への敬意、医師としての責任感が綴られているが、本書はそれらが高い次元で昇華している。

近年読んだ傑作というだけでなく、今後の人生においても何度も読み返していく本となるだろう。

テレ東のドラマシリーズの配役は実に的確であったとつくづく思う。

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2021年09月29日

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「自分にとって新しい事柄、学んだ経験のない事柄に挑んでいるから戸惑うんです。環境が変わっても何も困ることがないのなら、最初から変わる意味もありません。戸惑ってこそ成長があるんですよ。」242頁
「義務です。生きることは権利ではない。義務です」371頁

真面目とはね、真剣勝負という意味だよ

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2021年06月11日

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ネタバレ

----小学館 <書籍の内容より>----
信州にある「24時間365日対応」の本庄病院に勤務していた内科医の栗原一止は、より良い医師となるため信濃大学医学部に入局する。消化器内科医として勤務する傍ら、大学院生としての研究も進めなければならない日々も、早二年が過ぎた。矛盾だらけの大学病院という組織にもそれなりに順応しているつもりであったが、29歳の膵癌患者の治療方法をめぐり、局内の実権を掌握している准教授と激しく衝突してしまう。
 舞台は、地域医療支援病院から大学病院へ。
 シリーズ320万部のベストセラー4年ぶりの最新作にして、10周年を飾る最高傑作!
----小学館 <書籍の内容より>----

久しぶりの読書で思わずレビューを書かずにいられなかったくらい、
心を動かされた作品。

医療現場の葛藤や、若い母親の癌とその家族の姿など、
読んでいる途中は胸が苦しかったけれど、
悩みのなかにいる主人公の姿に、自分だったらどうすると思考力を試されるような成長物語。

ガイドラインやルールに縛られて、
でも現実はそのルールがあるから、物事がゆるぎなく進んでいくなかで
自分ができることは何だろうという部分は、
まったく違う職種でも、今の自分の仕事について考えさせられる部分がある。

「ルールや規則ばかりが押し出されていて、本来の目的を忘れている」
「私は、患者の話をしているんだ」

現実世界であれば、きっと理想通りには行かず、
理不尽な異動になっているだろうラストシーンで、
最後は主人公の理想論を持った姿を受け入れてくれる上司がいて、
自分の信じる道を進んでいけるハッピーエンドでよかった。
物語はこうでないと。

主人公も、細君も、その他医師たちも、魅力的な人物ばかりだった。

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2021年02月28日

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再読しました。またもや魂が痺れました。私の大好きな信州の美しい情景を文章であれだけ再現できる夏川さんって、凄いです。

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2021年02月19日

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今の所、この作品が「神様のカルテ」シリーズの最後となっている。

シリーズを通じて、もうすっかり物語の中に入り浸っており、登場人物達と共に歩みを進めるのはとても心地が良かった。本作で、舞台が市中の基幹病院から大学病院へ変わっても、登場人物達の性格が変わるわけではない。やはりいい人しか出てこない。

大学病院を舞台とした医療小説は数あれど、その特殊性の核心を突きながらも爽やかなストーリーで描いている小説は少ないのではないだろうか。

まあ、大学病院に行ったことすらなく、他の医療小説やドラマから伺い知っているだけなので極めて私的な感想にすぎないけれど。

シリーズを通して、信州の大自然の清涼な空気と人間を見る目の温かさを常に感じさせてくれました。そして、人の生死を扱うストーリーなのに清々しい。

そういえば、表紙のイラストもとても良い雰囲気を醸し出していました。「カスヤナガト」さんというイラストレーターの作品。これも良かった。主人公達のイメージにピッタリ。

「神カル」のストーリーがこの作品で途切れてしまう?のはとても寂しい。登場人物達が周りの環境に左右されず、ブレずに清々しいストーリーを紡いでくれていた。この「神カル」の世界から離れるのはとても寂しいが、、、

続編が出て欲しいような、今の読後感をズーッと引きずっていたいような、複雑な感覚です。

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2024年02月04日

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最先端の医療を扱う信濃大学病院に移った栗原一止。

一止を頼る29歳の膵癌患者の美桜の退院をめぐる処遇で、院内、准教授と対立してしまう…

末期癌患者が、『家で最期を迎えたい』と言っているにも拘らず、病院側が退院はさせれないなんて⁇
本当にバカやろうだ。
ただ自分たちが不安なだけで。
ただ自分たちがリスクから逃げているだけで。
何が退院ガイドラインなのか?

患者や家族が不安なのは当然だろう。
なぜ患者を見ないのか⁇
最期は患者の想いを叶えてあげるべきだろう。

一止や利休でなくても、『バカやろう』って、言いたくなる。

教授が『患者の話をする医者でいなさい』と、一止を受け入れたことに救われる。

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2023年07月20日

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凄く面白かった、大学病院の様々な医師や患者の人間模様に惹き込まれました、家族の大切さも上手に描いてあり、読み終わるのが残念なぐらいだった

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2023年07月07日

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本庄病院で医療の限界を見た栗原一止が、先端医療を学ぼうと信濃大学に移った新章編。
患者よりも医師の数の方が多い大学病院という巨大組織。
その大学病院について、一止が語る。
「実に複雑な構造の組織だ。正しく見えたことが、間違いであることがあり、理不尽に思われたことに、もっともらしい理屈がついてくる。しまいに何が正しくて何が間違っているのかわからなくなってくる」
複雑怪奇な医療現場で、漱石の言葉「真面目とはね、真剣勝負の意味だよ」を信条とする一止は、様々なところで組織優先の硬直性とぶつかり続ける。
組織そのものであるかのような、医局のご家老といわれる宇佐美准教授と対立する一止の言葉「私は患者の話をしているのです」には、カタルシスが。
一止の診療の大半を占めるのが、29歳の進行膵臓癌の患者。末期癌患者本人の、自宅で家族とともに過ごしたいとの望みが許されない組織の在り方に、一止は疑問を持ち、何とか解決の方法を探し出そうとする。
様々な軋轢と戦い、決定的な対立の末、左遷を覚悟する一止の前に提示されたのは・・・・・・
本書は、大学病院へ移って2年が経った設定であり、一止にはなんと愛娘が誕生している。
病院での出来事に反し、家族と過ごす場面の描写は、読者をほのぼのとさせてくれる。
細君ハルの「大丈夫でないことも、全部含めてきっと大丈夫です」という言葉には、一止に対する信頼と愛情が込められていて、なんとも微笑ましい。
今作でもたびたび珈琲の場面と、日本酒の銘柄が登場する。
『豊賀』『七水』『田光』『信濃鶴』『泉川』『飛露喜』『呉春』『鍋島』『善哉』等々。
著者の好みの発露か(笑)。
著者は

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2023年05月04日

購入済み

じっくり

喫茶店でじっくり、かみしめながら読む。
新章なんだなあと思った。
小説で思い本を持たずに、好きな時に好きなタイミングでいつでも電子書籍は読める

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2023年02月28日

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 シリーズ5作目。本作は大学病院編。今までは民間病院を舞台に患者と向き合うことを中心に描かれてきたが、やはり大学病院は勝手が違う。そこに戸惑いながらも自分の信念は曲げずに真剣勝負を挑む主人公、栗原一止の姿が印象的である。
 また、大学病院編ということで、脇を固める登場人物も新たな面々が加わり、今までとはまた異なった新しさがある。患者にとってベストな選択は何か、命との向き合い方、生きることとの真剣勝負、生きていることの純粋な美しさに気づかせてくれる作品と思う。

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2022年10月07日

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忙しい医療現場、厳しい組織の中でも、各々の人間らしさがでていて胸が熱くなった。患者さんとの関わりの中で、心の強さや人ととしての大きさを感じ、考えさせられる場面が多々あった。若干言い回しは難しく感じたりもしたが、内容が深くどんどん読み進めることができた。

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2022年09月29日

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期待通りではあるが、想定通りでもあり、少し中弛みしかけたけど、結局、最後までいっきに読んでしまった。大きな山と小さな山が重なり合う連ドラのような流れ。つまり、面白かった、ということでいいのかな。松本ぼんぼんの回、と覚えておこう。

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2022年05月14日

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青年消化器内科医の栗原一止は、矛盾だらけの巨大組織である大学病院で、真面目に患者と向き合っているが、組織のルールに翻弄される。それでも信念を曲げること無く懸命に患者第一を貫き通し、次章が楽しみな展開で終わりを迎えました。
シリーズ物とは知らず、いきなり新章を読んだけど、登場人物が皆んな個性的で、違和感なく大変面白く読めました。

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2022年05月05日

Posted by ブクログ

シリーズ既刊を読んできた読者の期待を裏切らない、良作でした。
作中には奇跡もどんでん返しもない。日々奮闘を続ける内科医・栗原一止とその周囲の人々の生き様が描かれているだけ。
現実は大抵理不尽で、特に病院という場では、人間は為す術なく途方に暮れることもある。
そんな日々の中の小さな煌めきをすくいとるのが、この作品は本当に巧い。

家族の絆。友人との語らい。若者の理想。美味い酒。豊かな自然。
ありふれてる?
大いに結構。だからこそこの作品はリアルで、誰の心にも届くのだと思う。

「真面目とはね、真剣勝負の意味だよ」(夏目漱石)
「勇気とは重圧の中での気高さである」(ヘミングウェイ)
過去の偉人たちの言葉も、いい味出してる。

実家に置いてきた既刊も読み返したくなったなぁ。

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2022年03月18日

Posted by ブクログ

このシリーズ一気読み^_^
子供がいる身としては、新章が特に良かった。
この本を読むと、病気と闘っているのは患者さんではなく
医者も同じだと教えて貰える。
いつか信州に行きたくなった、作中の日本酒が美味しそう^_^

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2022年02月01日

Posted by ブクログ

オーディオブックで聴取。自分の入院を思い出しながら涙。重い内容でありながら爽やかな印象。登場人物のキャラが分かりやすく、ドラマにしたら良いな、と思ったら既に映画にもドラマにもなっていた。そっちも観てみたい。

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2021年08月28日

Posted by ブクログ

いきなり神様のカルテ新章を読んでみました。熱心な医療への取り組みや、病院の組織のことが詳しく書かれていましたが、今まで読んだ夏川さんの小説とは違いました。
私は最近の作品の方が好きです。

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2024年03月17日

Posted by ブクログ

一止はどんな歳のとり方をするのか見てみたい。北条先生や大狸先生みたいになるのかな。一途だけど不器用な一止がなんとかやっていけるのはハルや小春、仲間たちがるからこそ。変わらなくちゃいけないこと、変わらなくていいことがこの先いろいろあるだろうけどカッコいい医者であり、ととであってほしい。それにしても御嶽荘が心配。

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2023年02月19日

Posted by ブクログ

生きるとか死ぬとかの問題を真正面から描かれると逃げ出したくなっちゃうんだけど、このシリーズはいつも軽妙さを失わず、でも命を正面から見つめてくれるから、嗚咽をこらえながら、つい読んでしまう。

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2021年11月08日

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