感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2013年01月06日
ネパール行きの同行者にゲンパを希望した翠蘭。しかし、以前彼が引き起こした事件が原因で臣下たちに反対されてしまう。ラセルの説得もあり、何とか承認を得て旅に出るが…。
なんで次の巻も買ってこなかったのー!
安定したおもしろさ!
ゲンパがよく考えると意外にも少女小説王道キャラでした。
悲しい過去があり、...続きを読む繊細で、素直になれなくて、でも子供には優しい。
少女小説的進路だと、翠蘭と恋に落ちるのが正しいと思うのですが、このシリーズではそうならないと十二分にわかっています、そこがいいんです。
ゲンパがどう変わっていくか楽しみです。
Posted by ブクログ 2012年11月01日
ラセルの成長ぶりが頼もしい。そして可愛い。
こうなったら、むしろ、一足飛びにラセル編にしたらどうかと思わなくもない。コバルトの香りは残っているが、どんどん文芸書寄りになって行くような……。面白いだけに、少女小説のレベルで終わるのはもったいない。
Posted by ブクログ 2013年07月18日
そうして問題の人物を連れていく説得をしていれば
今度は息子がその輪に加わる。
何かもう、大所帯どころではなくなってきていますが
ちょっと名前と人物がうつろ憶えに。
しかし息子はどんどんと『大人』になっていっています。
こういう成長具合を傍から見れる、というのは
親にとって楽しみでもあり、寂しさでも...続きを読むあり。
成長している事は良い事です。
そして行く所に事件あり(笑)
起こらないと物語として成立しませんが、普通に考えれば
確かに起こしすぎ…いや、起きすぎ?w
最後の彼の言葉は、確実に何か起こします宣言ですし。
何かをしなければ治まらない。
復讐からは何も生まれません、などという聖人君子は
それはそれで尊いとは思いますが、なる事はできない存在です。