【感想・ネタバレ】我、鉄路を拓かんのレビュー

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Posted by ブクログ

見たこともない陸蒸気を走らせるために鉄道を敷く。さらに、長大な築堤を設けて海を走らせる。重機のない時代にだ。鉄道開業150年という節目を迎え、平野弥市なる影の功労者にスポットが当たる。新政府は産声をあげたばかりで、攘夷の名残もまだ根強い。小説とはいえ、何千もの人夫をまとめる苦労たるやいかばかりか。そして、用地買収における住民の説得、これを最大の難題として掲げてくれたことでリアリティが高まる。なによりもモレルさんの功績を知るに、是非とも日本の鉄道開業を見届けていただきたかった。呑み鉄おやじより感謝を込めて。

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2022年11月16日

Posted by ブクログ

明治時代、日本初の鉄道敷設に挑む人々のお話。見たこともない蒸気機関車を走らせる、しかも海の上に走らせる、現代でも結構大変そうな工事を、人力のみでやってのけるとは…スゴいなぁとしか言いようがない。できれば地図を載せていただければ、もっと実感をもって読めたように思うのですが…いやでも面白かったです。☆3.5

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2023年10月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

日本で初めて鉄道を拓いた人たちの情熱と苦労の物語。
外国人技師エドモンドモレルさんの人柄と能力の助けなしでは完成しなかったこと、完成を見ずに亡くなったことなど、この小説ではサイドストーリーでしょうが一番心に残りました。

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2023年01月24日

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