【感想・ネタバレ】歴史学者という病のレビュー

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Posted by ブクログ

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「第二章 『大好きな歴史』との訣別」pp.93-94より
 学説を大切にしながら、ものの見方というものは非常に純粋でなければならない。ブレてはいけないし、不純物が混じってはいけない。その一事を肝に銘じ、自分はその一点をきちんと踏まえられる人間だ、自分に詰め腹を切らせることができる人間だ、という一点に自信を持てた人間こそ、「私はこう思う」と伝える資格をもつ。

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2022年10月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

学問的な新書ではないから、こんなことを言うのもどうかと思うが、オビのような要約は果たして意味があるのだろうか。これは「奥も闇も深い」ことを支えているのか?
 
 史学の学者の回想記といえば良いのだろうが、できれば最後に示されている3点について、新たな新書を一冊と望む。
 ①「一つの国家としての日本」は本当だろうか。
 ②実証への疑念
 ③唯物史観を超えていく

 第四章が一番学ぶところが大きい。 
 調べることと、考えることは違うということも再認識する。

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2022年08月19日

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