【感想・ネタバレ】アドラーおばあちゃんのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

よし子ちゃんのキャラが面白くて、ずっと読んでいたかった。会議の場面なんて、爽快。私の言動は静香に近いので、静香のイライラやモヤモヤを自分のことのように感じた。アドラー心理学を生活に取り入れると、ストレスが減りそう。そして最終的に「自分の人生を生きる」喜びを感じたい。

○「原因論」ではなく「目的論」。人は、意思による「目的」があって行動している。(会議で発言しないのは「黙ってたら問題が起こらない」という成功体験を、今も持ち続け、「問題を起こさない」と言う「目的」を昔も今も同じように追求している。言わないほうが楽だ、このままの方がいいと思っている。目的のためにそういう行動をとっているわけだ)

○ 相手が自分のことをどう思うかは、相手の課題「他者の課題」である。誰の課題なのかを分離して考え、「他者の課題」に介入しない。まず、自分がどうしたいかをはっきり伝え、それで相手がどう思うかは「私の問題じゃない」ってはっきり分ける。誰からも嫌われたくないと思っている限り、本当の自由は手に入らない。

○視野を広げて、苦手な人や嫌いな人の本来持っている力(パーソナルストレングス)を見つける。見方を変えれば短所と思っていた点も長所に思えてくる。嫌いな人、苦手な人の中に「自分自身」を見ていることがある。

○「勇気くじき」をしない。できなかったことに注目するのではなく、今まで頑張って少しでもできるようになったと言う「できたこと」に注目する。そうすると、自信が持てて、また次に何かをするときに自信が持てる。

0
2023年01月22日

Posted by ブクログ

対等に横の関係を築く が特に目からウロコでした
ほめる事は良い事だと思って、そうしてきたけど、果たして今までの誉め方は 縦の関係 なのではないか、、、
良い事だと思ってしていても、相手の受ける印象は違っていたかもしれないと気付かされました
 
今読んで良かった、子育てにも仕事にも活かせる本です。
ばあちゃんと静香のやり取りから学べるのでサクサク読めました!

0
2022年08月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読み始めてすぐに既読感があったが、『物語でよむアドラー心理学』(泰文堂)を再編集したものだった。
職場、恋愛に悩み、あるいは夢に蓋をした、生きづらい生き方をしている主人公静香が、大学でアドラー心理学を教えていた祖母(の妹)や職場の新人でアドラーの申し子的なよし子ちゃんに教えられながら、悩みを乗り越えて成長していくストーリー。
アドラー心理学の理論や用語を学ぶというよりは、具体的な活用方法として分かりやすい。
目的論について、そのような仕組みとしてではなく、効果的な考え方の方法として受け止めることができた。また、課題の分離でとどまることなく、共同体感覚をもって関わる・支援するというあり方も大切なことと感じた。
元の方の感想にも書いたが、よし子ちゃんの正体・バックグラウンドが気になる。
17-19

0
2017年02月02日

「ビジネス・経済」ランキング