【感想・ネタバレ】君を乗せる舟 髪結い伊三次捕物余話のレビュー

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ネタバレ

シリーズ1作目から徐々に時間が過ぎ、独り者だった伊三次は所帯を持ち、子も授かり、弟子も出来・・・。そんな自然な時の流れを小説と共に送ることが出来る幸せを感じている。しかも、不破友之進から龍之進、伊三次から九兵衛へ世代交代していくのだろうか。いやいや、伊三次はずーっと続いていくのだ。これからも楽しみだなぁ!

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2011年09月25日

ネタバレ 購入済み

一つ大人への階段を….….

不破友之進の息子が、元服して、見習い同心として、奉行所に出仕し始めた。今回は、息子、龍之介改めて龍之進の話が、多かった。初恋の女性の窮地を救い、嫁入り船の船になりたいと、嫁入りする彼女の船出を、見送った。一つ大人への階段を上った….….

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2023年07月08日

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ネタバレ

2018/2/1
龍之介が大人になっちゃう。寂しい。
九兵衛に八つ当たりするのかわいくない。
今回は龍之介改め龍之進の回だったな。
私はお父さんが好きなのでちょっと寂しかった。

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2018年02月05日

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ネタバレ

同心、不破の息子龍之介が元服し、見習いとして出仕しました。同輩の見習い達と“八丁堀純情派”を結成し、一人前になるべく頑張っています。“本所無頼派”と言われるお騒がせ連中を追ううちに初恋のあぐりと再会し、心乱されます。結ばれることは叶わない相手ですが、あぐりの父の事件のことで負い目もあり、あぐりの幸せを願うのですが…。
 いやぁ、彼は何年後かにはいい男になるでしょうね。楽しみです。

 『妖刀』では伊三次の強運さを、『おんころころ』では親の愛を思いました。昔は病気で子を喪うことも多かっただろうし、お文の悟ったような「寿命だと思って諦める」という言葉は運命に委ねるしかないという気持ちだったと思います。藁にすがってでも伊与太を助けたいという伊三次の思いが届いて良かったです。ほろりとしました。

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2018年01月09日

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ネタバレ

不破の息子、龍之介が元服し龍之進となり、奉行所に出仕しはじめる。
成長する若者たちの姿が初々しいし、
前髪を落とした姿の不細工合戦が面白かった。

前作の「黒く塗れ」はちょっと、だが、「妖刀」ぐらいの不思議話は許せる。

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2015年09月25日

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シリーズ6作目。同心・不和友之進の息子で、見習い同心になった龍之進の話を中心に進む。伊三次の出番が少なくなったのはちょっと寂しいけど、龍之進とあぐりの話は良かったです。あぐり、騙されてるぞ!お嬢様だからなあ・・・って。龍之進、強くなれ!

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2011年06月08日

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ネタバレ

 宇江佐真理さんのライフワークだった「髪結い伊三次捕物余話シリーズ」。今回は「君を乗せる舟」、シリーズ№6、2008.1発行、連作6話。今回は、不破や伊三次の子供たちの話が多かったです。第2話「小春日和」と第6話「君を乗せる舟」が印象深かったです。

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2022年10月19日

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