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甘い度★６
上総目線が多かった回。と言うか、印象に残ったな。
まあ、買ってから3回は読み直しては久遠と和孝の関係性にジーンとした。最後の頁で久遠が和孝に言うひと言は私的にそうなったらぐっと来る展開への布石か！？と期待しました！今回224頁で今までの巻と変わらないのにとても短く感じました。久遠のくせにエロもあっさり目でｗｗｗそれが原因かもｗｗ
読了
前作「流星」を読んでいる途中で、「これは最後まで読んじゃだめなやつだ」と保留して、本巻「接吻」を待っていた。
事件続きの中、この末巻で一旦ですが、すとんとストーリーが落ちついた。
あとがきにあった次巻（タイトルまで決まってる）が待ち遠しくて仕方ない。
私的にはその前の「抱擁」のラストからこの衝撃は続いていて、「榊」の異常性が怖い。
そういえば、「榊」の件は片付いていないのだった...
そして今回、表紙が大変素晴らしい。
クリムトの「接吻」を模してあるのは見て然りだが、クリムトとパートナーの愛と、久遠と和孝のこれからを重ねているのだとしたら深い。
と、本作のラストを通して感じた。
これからの2人の「終わらない愛」を見続けていたい。
Posted by ブクログ
セカンドシーズン7作目。
2人の間を大きく揺るがす出来事が起こります。
和孝(受)もですが、耐える沢木にも涙涙でした。
今回は久遠(攻)がメインな感じでしょうか。
和孝、久遠、上総、沢木……。
それぞれが大切なもののために時には大胆に、
時には不安になりながら動こうとします。
和孝にも久遠にも思いを抱える沢木が一番苦しい立場だったんじゃないかな？
和孝ってホントに普通の男だな…と思うんですよね。時には我慢出来なくなって猪の如く考えなしに突進するかと思えば、誰にも頼らず全部自分で抱え込んだり、後ろ向きな考えに自己嫌悪したり…。
いろいろ経験しても元々の性格って大人になってもなかなか変えられないもんですよね。
今回は番外編も電子限定SSもなく本編のみで、とりあえず一区切りとなっています。
でも、あれはどうなったの？ってことはまだ残ってるので、次巻でまたどうなるかは？？？？
