感情タグBEST3
凄い良かった~
先生の本はいくつも読んでいるけど、こちらは私の中で傑作。面白かったです。先生ありがとうございます。ずっとBL書いて下さい。同じ先生が書いてもホントに色々な出来栄えになるけれど、Chara文庫は、かなり信頼しています。編集さんありがとうございます。
Posted by ブクログ
小中さんにしては珍しくがっつり長編。主人公たちの性格もストーリーも、何もかもが小中さんの王道から外れた初めてづくしのお話だったにも関わらず、ただただページをめくる手が止まらなかった。
屈折した愛情を抱えるオズワルドにキュンとしつつ、エセルの支えになるマルジンも良かった。エドワードやアンナの存在もエセルの救いになっていて、序盤の暗い流れに光が差し込んでいくことにホッとしながら読み進めていました。
BL以前にお話としての完成度が高すぎて、いやもうずっとこの世界に浸っていたいと思ってしまいました。大好き。
2日間で2周しました
面白いの一言です。
序盤は読んでいて胸が痛い部分が多くて、これはいったいいつから面白くなっていくんだ、、、と思わずレビューやあらすじを見直しw
それを過ぎれば、ページをめくる手が止まりませんでした。深夜まで読み続け、読破。そして、次の日にもう一度読み直しました。それくらい夢中になれる小説でした。先生のお話、安定の面白さですね。大好きです。
Posted by ブクログ
我欲にまみれた大人達の悪質な思惑により、学びを奪われ愛を知らず命をも脅かされながら気難しい我儘に成長したエセル
不思議な老人との出会いで、故意に隠された真実を理解し、聡明さを取り戻し、自分と国を建て直すお話。読み応えありました!
一番エセルの近くに居て、本来なら助けられる立場で、深層には恋心を持ちながらも野心によりエセルの本当の姿が理解できておらず、エセルの想いに胡座をかいていたため、マルジンにやり込められたり、「攻め様ザマァ」的な展開が気持ち良いw
口が悪くて意地悪で態度も横柄だけど、エセルを溺愛しているオズワルドが、全く甘くない言葉でエセルに愛を伝えるシーンとか、悶えるほど好物です!
時を渡ってエセルの目を覚ます時でさえ辛辣なのホント好き!w愛があると全てが萌えです!
シリアスなストーリー
エロ少なめのシリアスなストーリーでした。小中大豆先生の作品では、重めの「夜啼鶯は愛を紡ぐ」が1番好きですが、こちらの作品もよかったです。ファンタジー要素もありますが、現実的な部分とのバランスがよくて、設定がしっかりしています。
すごくよかった
最初はわがまま放題のエセルに少し苛立ちを感じながら読んでいたんですが、途中から様子が変わってくると、そこからは読むのを止められなくなってしまいました。
日曜の夜に読み始めたのは間違っていた……。
オズワルドの様子がだんだんおかしくなっていくのがたまりません。
ニヤニヤしながら読めるおすすめの物語です。
最初は主人公のわがままが酷く、えー!って感じではありましたが。謎の老人が出てきてからは目が離せなくなり、気になって止められず夜中まで掛かって読みました。最初の印象の悪さとはうって変わって聡明な主人公の立ち回りや 逆に素を出した攻め様の言動・・面白かったです。冒険物の映画を観ている様な そんな感じでしょうか。ぜひ読んでみてください、長いのを感じないくらいだと思います。
大好きな作品です。
クリスマスキャロルみたいで面白い!ということでクリスマス時期に読み直しにやってまいりました。
ストーリーは文句なし、キャラクターも攻めの人間らしい不完全さも受けの聡明さも愛さずにはいられない脇キャラ達もどれをとっても文句なしに最高で大好きな作品です。読み応えのある作品に浸りたい時に是非読んでみてください。
おお
実は8%辺りまで読んで「あれ、なんか違う」って感じで放置してました。
その後、「あ、そういえば途中のが何冊かあったな」って感じで再度読んでみたのですが、
うわーこれ、ものすごく良かったじゃないですかー。
1週間くらいしたらまた読みます。
小中先生の代表作
間違いなくそうなる作品でした。
文句なしに本当に面白かった。
なので、絶対にネタバレ無しで読んでください。
テンポの良い展開
程よい攻めザマア感
くどく複雑になりがちな貴族階級の説明もサラッとわかりやすく
気軽に安心して読める作品です。
個人的にはマルジンが大好きでした。
読みごたえがあります。
423ページあります。物語もしっかりしていて伏線回収が秀逸な作品だと思いました。甘やかされて我儘に育った主人公がある日謎の老人に出会い、そこから人生が変わるストーリーでした。泣ける場面もあり驚かされるところもあって読んでいてとても楽しかったです。エロは少なめですが、心情もちゃんと書かれていて気持ちが伝わってきました。ストーリーが面白かったので購入して良かったです!
買って正解!
面白い!最高!
読み始めたら、もう止まりませんでした。
どんな風にエセルは変わるのか⁉︎見守りたくて、応援したくて、一気に読んでしまいました。
BL要素は少々薄く感じましたが、ストーリーがいい!
買って正解でした。
ドキドキハラハラ
最初のエセルには
全く好感が持てず
読むのを止めようかと思いましたが
エセル自身が変わり始めてから
惹き込まれ様になり
最後までドキドキハラハラしながら
楽しめました。
1人でよく頑張った!
王太子が相当に甘やかされ、横暴になりつつも、実は誰からも愛されていない孤独な状況という設定はわりと目にするけれど、大概受けにあたる側近が見かねて助ける感じかなと思っていました
これはちょっと違って、謀略の事実を知らされた王太子が1人頑張って味方を増やして奮闘する話
子どもの頃から形成されてきた傲慢さとかがそう簡単に直るものなのかとちょっと御都合主義かなと思いましたが、なるほどそれも謀略の内だったんだと感心しました!
内容が凝っていて、自分的にはかなり読み応えのある作品でした
お話として面白かった!
最初のエセルのボンクラ王子っぷりの酷さと、オズワルドの腹黒さには、美しい見た目すらかすみました。
しかしエセル王子が本来の聡明さを取り戻し、
オズワルドが(マルジンというあて馬が現れたせいで)エセルへの愛を自覚してからは、国政を立て直し善政を敷いていく過程がとにかく面白かったです!
不思議なバラとイラクサの伝説も趣を添えてくれて、小中大豆さんの本の中でも1番好きかも!
小中大豆先生の代表作になりそう
紙で既に購入済みですがSSつくとのことでこちらでも買いました。
ここ最近小説を読み始めて、同じ作者様のものを読み進めているのですが、その中でもダントツに面白かったです。
400頁超と厚いけれど、面白すぎて早く読み進めたくてページを捲る手が止まらない。
エセルが未来を変えようと奮闘する姿が良かったです。根が優しく、強い、けれど少し臆病なエセルを応援せずにはいられません。真実に気付く前はオズワルドに依存していたけど、夢から覚めたエセルは強く気高く美しかったです。
オズワルド(攻め)の性格がかなり悪いので好み分かれそうですが、エセルが幸せになったのなら良かったです。
長く愛されていく作品になるのではないかと感じました。
読ませるBL
BL展開は相当ゆっくりだったけど、主人公が王位に着くまでのストーリーがなかなかおもしろく、あまり気にならないくらいに読ませました。あまり書くとネタバレになっちゃうので割愛するけど、色んな陰謀があって久しぶりに引き込まれました。
ただこのパターンの小説は他にもいろいろあるので、読み比べてみるのもイイですね